息子、14歳
生まれて初めてひとりで夜を過ごす。
家出したのはワタクシ。
金曜日の夜に家出して
日曜日に帰宅。
ケンカの原因は
いまとなっては覚えていないのだけれど
家出したから仲直りできたのは確か。
まだ夜のお留守番をさせるのは
早いだろうか
誰もいない家で
ひとりで寝てひとりで起きる
年齢的には難しくないだろうが
なにせ初めてのことなので
とても勇気がいった。
結果、ケンカのおかげで
踏み出すことができてよかった。
子もひとりでデキた、
という自信につながった模様。
帰宅すると
息子は出かけており
台所の換気扇はつけっぱなしで
料理した形跡を残したままであったが
部屋は荒れておらずキレイだった。
しばらくして帰宅した息子
手には一輪のバラを持ち
「言い過ぎてしまいごめんなさい」
と謝りながら
バラをプレゼントしてくれた次第です。
夕飯も自分でつくるといい
オムライスをつくった。
(※バラも写しこんでおく)
お味噌汁は簡易のもの
母家出中も
欠かさず飲んでいた模様。
▼▼▼
市販のものは買わずに
自分でごはんを炊き
簡易お味噌汁に梅干し、
冷蔵庫にあるお漬物、納豆
あとは果物で暮らしていたらしい。
納豆巻きをつくったり
野菜炒めもつくったらしい。
洗濯も教えてあるはずだが
2日分の洗い物はそのままだったけれど
お風呂場の水滴は入るたびに
掃除してくれていたという。
中学2年生14歳
母が思う以上に
自分で「暮らす」ことがデキていた。
キョウダイがいたなら
もっと早いうちに
子どもたちだけでお留守番を
お願いしていたと思う。
大人不在の夜を過ごす経験も
早まっていたと思う。
我が家では
「いま」がそのトキだったのだな
と改めて思った次第。
ケンカできてよかった。
思い切って家出してよかった。
実家でお世話になったのだけれど
急な申し出に
受け入れてくれた両親。
真にありがたかった。
息子も
「ひとりの快適さ」に
気づけたらイイ
今回の週末は、
自分にとっての大大大冒険で
大きな荷を下ろすことができた
スーパーミラクル体験でした。
きょうは以上です。
ありがとうございました。