寝てみた夢のお話
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どうやら背景は戦国時代っぽい
日常化した戦争
凶作、飢饉、疫病
民は次々と生き絶えてゆく
やばい....
これはヤバい
自分は映像をみている立ち位置で
漫画をみているような感覚で
その様子をみているが
所々で自分も映像の中に登場していた。
ある方がこんなセリフを言った。
「まさか自分の身に降りかかるとは
思いもしなかった...」と。
遠くの地で
水や食糧が枯れている噂は聞いていた
がしかし、
まさか、
自分の身に降りかかるとは
思っていなかったと。
戦国時代の自分は
まだ夢だと気づいていないのだが
「映画だからなんとかなるだろう」
と呑気に構えていた
井戸の水はすっかり枯れているが
裏の主(DS)が水も食糧も止めている
とわかっていた模様
ここから
年貢減免を目的とした一揆が始まって
あのお代官は許せん!
更迭しろーーー的な騒ぎとなった。
日本の民はスーパー元気で
パワフルだった。
戦争が日常化しているというのに
なぜ元気なのだろう
途中で気づいた
『コトバ』.....だと。
我々、身分の低い民も
『コトバ』が丁寧なのだ。
丁寧なコトバで
コミュニケーションをとるので
面と向かい合って攻撃することがない
同じ方向を向いて
力を合わせている。
コトバを攻撃の武器にしていない
ひとりひとりの智慧を共有したり
有益な情報、アドバイス、
労い、慰め、癒しを
コトバにして相手に伝えていた。
現代のSNS上では攻撃ばかりが
表立って目につきやすいけれど
中には
やさしいほっこりエピソードに
温かい「コトバ」の嵐で
溢れていたりする
そこには
乱暴で汚い『コトバ』は存在しない
やさしい世界
▼▼▼
ふたりっきりの
ちーちゃい空間で交わす言葉が
一休さんの世界のように
やさしく丁寧な言葉であふれていると
自然と場が調い、
ほっこりエネルギーが充満するので、
自動的に【全肯定】への流れに
無理なく進んでいる気がいたします。
日本語は美しいですね。
大切にしたいです。
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人間だけに与えられた「コトバ」
それは、
「コトバ」を理解できる
優秀な脳を持っているからだ。
人間も動物も植物も
みんながしあわせに暮らせる智慧は
コトバを理解できる人間が持っている
攻撃、否定からは
なにも生まれない
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夢の中で
「これは夢だ」と気づいたのは
枯れた井戸を覗き込んでいるトキで
井戸から
漫画「うしおととら」のとらが出てきたので
「いやいやいや...それはないわ」
と思った瞬間に夢だと気づいた
気づいたので
それからは空を飛んで
水と食料の滞りを解消するために
飛び回っていた次第
夢の中の戦国時代、
いまの時代と内容は変わらないけれど
現代のいまの方が
尖っているように感じた。
空気が尖っている。
ならばまずは、
「コトバ」を意識しようと思った次第
自分は息子にやさしく語りかけることにする。
きょうは以上です。
ありがとうございました。