D「ぴ〜ちゃんってさぁ〜、
『なんと!!』が口癖だよね〜」と息子。
彼がまだ幼児だったころ、
母が子を喜ばせるために
内緒でおもちゃを買ってきた際、
必ずこう切り出していたという。
P「ダイヤくん...きょうは、
なんとーーーー!!!!
こ、こ、こちらを買ってしまいましたーーーー!
じゃーーーーーーん!!!」
そういって、
息子が欲しがっていたおもちゃを
披露していたという
毎度毎度
『なんとーーー!!』の後に
嬉しいサプライズがあったので、
『なんと!!』イコール『おもちゃ』
という結びつきが
幼児の息子にはあったのだそう。
あるトキ、
また母が夕食準備中に
『なんとーーー!!』と発したので
え?え?なんのプレゼント?
なんのおもちゃ買ってくれたの??
やったーーーーー!!
と期待していたら、
「なんとーー!!
おコメ炊くの忘れちゃいましたーー」
と己のやらかしを
ただ発表してきたので
スゥーーーーーーーーー....
と現場に風が吹いて
しーーーーーん....
となったのを
今でもよ〜く覚えているのだそう。
D「ぴ〜ちゃんが
『なんとーー!!』って言うと
ダイヤくんが保育園くらいのときは
おもちゃを期待しちゃってたんだけど
「おコメ炊くの忘れちゃった」とか
「お風呂掃除するの忘れちゃった」とか
ぴ〜ちゃんの『なんと!!』は、
自分のやらかしを言う前の
お知らせなんだな...って
いつの頃から気づいたんだよね〜」
そんな息子とお出かけすると、
必ず高校生に間違われる。
中学2年生だと伝えると、
背が大きい、大人っぽい、落ち着いている
などと言われる。
まじで??
母にベタベタで
家族と一緒のトキの彼は
いまだに一人称が
『ダイヤくん』だというのに。
他人の視点、
誠にオモシロい
礼儀正しく遠慮なくよく食べるので
大人にはとても好かれる
容姿やスタイルをベタ褒めされても
臆することなく
「ありがとうございます!!」
と応える。
決してはしゃいだりしない。
本当に中2か
年齢詐称しているのではないか
誰の子か
な、な、なんと!!
自分が産んだのだが
やはり、
腹を貸しただけであるのは
明らかであったのだった。
こう書いていると、
平和に順調に
すくすく育っているように
思われるかもしれないが、
我々親子にも
想像を絶するほどの
波乱に満ちたドラマチック日常があった。
己の子育て人生、
『子が荒れる』経験を
スルーさせてはもらえなかった次第
貴様は甘い!!
そんな甘ちゃんだから
「子育て楽勝〜〜♪」とか
ほざきそうなので
苦楽の「苦」多め人生に
設定させられた模様
設定は自分なのだが。
体感として、
2歳児のイヤイヤ期なんぞ
スーパー可愛いらしいモンで
子育ての本番は、
この思春期なのではないかと感じている
荒れたといっても
外で悪いことをするでもなく
母に攻撃的になるだけなのだが
その経験が
息子を大きく成長させたと思う。
母の精神をボッコボコに
ズッタズタにしてくるので
息子同様、
母もスーパー逞しくなり
いまとなっては
親子で最強になりつつあると感じる
「これからは
ぴ〜ちゃんのことを守るから」
と冗談ではなく本気で
言ってくれているようだが
大波乱な日常があったからこその
彼の言葉だと思っている
いままさに、
思春期の子育てで
精神ズッタズタの親御さんも
いらっしゃることだろう。
辛いよね....
スーパー!!辛いですよね
わかりみが深すぎて
エアーで背中をさすって
抱擁することしかできぬが
ゆっくりゆっくり
眠れるよう祈っております。
きょうは以上です。
ありがとうございました。











