「マスクコンプレックス」

 

息子から教えてもらった単語

 

 

息子も友人から

教えてもらったという。

 

どうやら、

お隣のクラスに

 

「マスクコンプレックス」

のガチ勢がいるとのこと

 

尾身喰いはモチロンのこと

プールに入るときもマスク着用

 

ガチ勢と呼ばれる所以は

水中でもマスクを外さず

濡れたままのマスクを

ずっと着けているかららしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスクコンプレックス」

 

マスク依存症と同義なのか

よくわからないが

 

どんなトキでも

マスクを着けて暮らす人

 

と解釈した次第

 

 

いまとなっては

 

「マスク」に対して

1ミクロンも反応が起きない。

 

 

真夏にマスクしている人をみかけようが

 

 

お小さい方々が

親の教え通りに

マスクをして走り回っていようが

 

なにも起きない。

 

 

「マスク」に対しての闇出しは

 

キレイさっぱり出切っている模様。

 

 

あんなにもがき苦しんでいた

567騒動全盛期

 

実父とも大いに揉めたが

あの体験があってよかった。

 

 

 

通っている中学校で

 

息子は

 

『ファーストペンギン』

 

....だと

認知されているようだ。

 

 

2023年4月に入学

 

入学式では素顔のクラスメイトも

数名いらっしゃったのだが

 

日に日にマスク着用の生徒さんだらけになり

学校で素顔の生徒は息子だけだったという。

 

 

P「え?2年3年の先輩たちは?」

 

D「誰も外していなかったよ。

1年のダイヤくんだけ。

みんなにも

『(ノーマスク)ダイヤひとりだなーー』って

言われてた。」

 

 

そんな事実を最近になって聞かされる。

 

息子が堂々と

素顔で学校生活を送っていたので

 

クラスメイトの1人が外すようになり

別のクラスでは

保育園時代からの友人たちが外すようになった。

 

 

 

 

P「強くなったね」

 

D「うん、もうなにがあっても大丈夫。

自分に嘘つくことは絶対にしない

 

 

 

世のマスク攻防

 

 

我々にとっては

 

災い転じて福となす、であり

怪我の功名であった次第。

 

 

 

▼▼▼

 

小学校卒業式、

門出の言葉でたったひとり

素顔で出席したことが

 

息子の自信につながったように思います。

 

 

 

息子が学校のトイレで

殴られることがなかったら、

 

あんな初期に

外して出かける勇気は

自分になかったと思う。

 

チキショーーチキショーー!!

ぜってぇーー負けねぇーー!!

 

という勢いで

外したのだと思います。

 

負けねーって悪態ついたのは

567騒動とか世間に。

 

 

息子のことを『勇者』だと

たたえてくれるのはとっても有難い。

 

がしかし、

 

イチローの名言

 

「小さなことを積み重ねることが

とんでもないところへ行くただひとつの道」

 

....とあるように

 

『ひとつのちいちゃい勇気』

 

この積み重ねで

 

いまの息子....

 

たったひとり

素顔で過ごせる学校生活がある。

 

 

 

 

 

__________

 

 

中学2年生の担任の先生が

 

これまた素顔先生だという。

他校から転任された先生。

 

 

他のクラスは

1年生からの持ち上がりで

変わらずの全員マスク先生だという

 

 

1学期修了後、はじめて聞いたが

相変わらず運がイイ

 

 

 

お隣のクラスの

マスクコンプレックスの話を聞いたトキ

 

息子はココロの中で

 

「頑張れーーー負けるなーーー」

 

と思ったという。

 

自分にも外せなかった時期があるから

少しだけだけれど

気持ちがわかるらしい。

 

 

自分とは違う者を

自分の枠から

カンタンに排除することなく

 

僅かな共通点にフォーカスし

思いやって共感できる子

 

 

相変わらず果てしない。

 

 

______

 

 

 

騒動全盛期時代は

 

「気になって」いたマスク事情だが

 

知らぬ間に

 

「気にならない」になっていた

 

 

ついこの間まで

 

「メガソーラー」と「移民」ワードに

 

荒れ狂うほどに「気になって」いたが

 

いまはまったく「気にならない」

 

 

闇出しは、

ひとつひとつ

「気にならない」にするゲームである

 

 

現実にそれはあるのかもしれないが

 

「気にならない」ので

 

己の世界には「ない」のである。

 

 

きょうは以上です

ありがとうございました。