洋服を買わなくなって数年
衣食住の『衣』は
ありがたいことに
ナニも問題なく暮らせている。
生地の質が年々下がってきているので
どうしても
買いたいと思えなくなったのもある。
(パターンの質も然り)
▼▼▼
ファッションへの興味も
なくなったらしく
スティーブ・ジョブズのように
毎日同じでもイイくらい。
そこまで極められないけれど。
ファッションに興味がなくなった
と言いながら
それは、
昔ほど...という意味で
もう「おめかし」する機会がないので
ただただ着心地がよければ嬉しい。
それなのに息子の格好には
ｲﾁｲﾁ､口を挟むことも多いので厄介。
中学校へ入学し、
息子の制服は学ランではなくブレザーで
夏服の時期は、
半袖ワイシャツにスラックススタイルなので
どうしても
ワイシャツの上にニットベスト(綿100)を
合わせて欲しかった。
だが、
1年生の頃は一度も着なかった
「暑いから」という理由で。
それがどうした！？
2年生になって衣替えした途端、
ベスト着用で登校するようになったのだ。
イイ!!
実にイイ...すこぶるイイ
どういった心境の変化だろうか
周りのお友達が
着始めたという訳でもないらしい
女子の着用率は高いが
男子はベストなしの方が多いという
あんなに頑なだったのに
毎日欠かさず着用してゆくので
母は嬉しい限り。
己の格好には興味なしだが
他者のファッションには
まだまだ興味があったって話。
そんな息子...ダイヤ先輩が
後輩女子から
キャーキャー言われているという。
当人からではなく
同級生男子のタレコミである。
もっと詳しく!!もっともっと詳しく!!と
喰い気味にグイグイ聞きたかったのだが
はしたないにも程があるので
「そうなんだ〜」
と軽く流してしまった次第。
彼女のこともありますし
色々尋ねたかったけれど
グッと堪えた大人ぶったヒト。
息子にサラッと尋ねてみたけれど
当人は自覚ゼロで
D「追いかけられることはある〜〜」
と言っていた。
果てしなくド天然さんだと思う。
10代思春期中の男女は
中身というより
見てくれ重視だろうけれど
話してみたらガッカリ
というパターンもありがち。
そうは言っても
イマドキの子どもたちは
エネルギーを読むのに長けている
と思う。
我が息子も
彼女を好きになったのは
「エネルギー」と言っていた。
見た目もすごく大事だけれど
エネルギーがすごく大事だと。
キレイな包装紙に包まれていても
中身がスッカスカでは
スーパー!!げんなり案件だが、
いまの時代は、
キレイな包装紙なしでも
中身が充実していれば満足できるし、
中身を見なくとも
感じることのできる感度が上がっている。
エネルギーを感じることができる時代。
簡易包装バンザイ。
どんなに素晴らしい肩書きをお持ちで
豪華な包装紙に包まれたお偉い方も
素敵なのは包装紙だけで
スッカスカの中身が
スケルトン状に見えてしまうのだから
言っている内容もスッカスカとなってしまう
現代の恐ろしさよ...
もう誰もが気づきだしている。
土台は健康
己の機嫌
ご機嫌さんでいるためには
栄養のバランス、睡眠が大切となる
酵素、自然塩、クロロフィル
クロロフィル...
緑のやさい、海藻
小松菜、ほうれん草、にら
焼き海苔、わかめ....などなど
災害時、
やさい不足を想定して
こちらを備蓄しておくのもイイ
アレの解毒にも効果があるという。
知人はスピルリナで
便秘解消したと言っていた。
自分は袋入りを備蓄している。
外見はとにかく清潔であればよく
中身とよばれるものは、
健康、ご機嫌... であること。
ご機嫌さんは相手を攻撃しない。
自分のことも否定しない。
だからご機嫌さんは
エネルギーがキレイなのだと思う。
包装紙がキレイな不機嫌さんより
簡易包装のご機嫌さん
今日は以上です。
ありがとうございました。
