「カラダに任せる」とは

 

行動は

「カラダがやる」ので

 

カラダに任せるということ。

 

 

心臓は自分が動かしていないと

誰もが理解している。

 

髪の毛も爪も

自分が伸ばしているのではなく

カラダがやっている。

 

 

骨折した骨も

傷ついた皮膚も

 

自分が治そうとしているのではなく

カラダが自然に元に戻している。

 

 

これらは理解できるのに

 

殊に

行動や思考

 

これらは自分が....自分こそが

自分の意思でやっていると

 

信じて疑っていない。

 

 

 

 

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〜漫画「SAKAMOTO DAYS」より〜

人がカラダを

動かそうと思ったトキ

 

脳は

既に動かすことを

決定しているのだ

 

これを運動準備電位という

 

 

 

 

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1・脳がパンチすると行動を決定

0.2〜0.7秒後

 

2.パンチしてやる!!

ここで初めて思考

 

3.カラダが行動

 

 

 

1.脳がカラダから尿をだすと決定

(膀胱内に水分が溜まったため)

 

2.トイレ行きたい,トイレ行こう

と思考が湧く

 

3.トイレへ向かう行動を起こす

 

 

カラダ(脳)が指令をだし

行動を決定しているのだが

 

【2】での思考のせいで

あたかも自分が!!

オレ様の意思で行動していると

 

勘違いしがちな我々人間たちよ。

 

 

 

自転車に乗っているトキ、

 

カラダは自然の流れで自動的に

自転車のペダルを漕いでいるが

 

頭の中では

さまざまな考えごとをしているはず。

 

自転車を漕いでいるのは

自分ではない

 

カラダがやっている。

 

行動はカラダがやっているのだが

 

自分がやっている!!

オレ様の行動のおかげで成果が出たのだ

 

と錯覚してしまう。

 

 

海の波が

 

自分の意思で!!

自分がこの波を起こしたのだ!!

 

と堂々と言い放っているみたいに。

 

 

 

 

 

波が波を起こしているのではない

 

波は自然の流れで起きている

 

宇宙がやっている

 

 

雲が雲の意思で

 

入道雲になったり

筋雲になったり

うろこ雲になったりしていない

 

宇宙がやっている

 

 

カラダは自然の一部

宇宙の一部である

 

 

なにが言いたいのかって...

 

 

過去の失敗や後悔は、

 

カラダがやったことであり

宇宙がやったことなので

 

それが全体の流れとして

完全完璧に起きたデキゴトなので

 

気に病むことはないということ。

 

気に病んでもよいが

 

宇宙がやったことなので

ちーちゃい存在の自我が

太刀打ちできるはずもない。

 

 

カラダに任せる

宇宙に任せる

 

..とは、

 

自我にとっては恐怖でしかない

 

オレ様の存在意義とは!!!!

 

とゴリゴリアピールしてくるだろう

 

 

波が宇宙に敵うはずもない

雲が宇宙に太刀打ちできるはずもない

 

 

▼▼▼

 

 

肩の力を抜いて

 

リラックスしよう

 

 

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。