「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」

 

映画観てきました。

 

 

 

 

 

久しぶりの映画館。

 

実は人気作品なのか?
 

とっても混んでいました。

ほぼ満席。

 

カップル率多し。

 

おぉ〜そうか、

ラブストーリー映画だったのか。

 

 

 

___________

 

 

ちょっとネタバレ入ります。

 

 

 

 

 

原作未読なので、

 

ところどころ

「???.....」

 

でございましたが、

 

このスクリーンの中では

そういうモンなのだろう、

 

とイチイチ

ツッコミなんて入れずに

 

素直に愉しもうとしていましたが、

なにやらイチイチ気になる。

 

 

「あっ!!いま、

Gパン履いている人が後ろ通ったー!!

Tシャツ着ている人もいた!!」

 

 

この時代に...???

 

いや?これは

現代と過去が重なって

主人公が元の世界に戻れる布石か?

 

 

いや、そもそも

 

過去に来たまま

なぜ?元の世界に戻ろうとしないのか。

 

なにもしないまま

すんなり戦時中世界に馴染んでいる

主人公の順応力の高さよ。

 

 

主人公が

 

「もうすぐ戦争が終わる」

「日本は負ける」発言をするのですが

 

この時代の人にその発言をしても

突拍子もなさすぎて

鳩が豆鉄砲くらった瞳で

見つめ返されるだけに過ぎないので

 

「お?この後、

『わたし、未来から来たの』

っていよいよバラすかーーー!!」

 

と勝手にドキドキしたけれど

それはなかった次第。

 

Gパンの通行人も

布石でもなんでもなかった次第。

 

 

___

 

 

 

戦争のお話を観たり読んだりするたびに

 

この「特攻」に対しては特に

やり場のない憤りを感じる。

 

 

志願という名の強制

 

彼らに

「できません」

 

という選択肢などなかった。

 

 

「特攻」を

決して美化してはならない。

 

 

エリートたちは

前線に行かないくせに

 

戦争を...「特攻」を美化させる。

 

 

お国のためお国のため

家族を守るため

愛する者のため

大義のために

命を捧げよ....

 

 

 

 

あなたのため

あなたの大切な人のため

明日の未来のために

 

「思いやりわくちん」

 

任意という名の強制。

 

特攻か。

 

国民は、

1億総特攻隊員か。

 

 

 

言いたいことも言えず

おかしいことをおかしいと言えない。

 

今も昔も

言論統制は変わらずで

 

国民同士が互いに監視しあい

少しでも外れた行動、言動を

しようものなら、

 

「非国民ーーー!!」

とばかりに

 

寄ってたかって個人攻撃するのも

 

今も昔もなにも変わらない。

 

 

重箱の隅をつついて

ほじくり出すネチネチ具合は、

 

今の方が異常で

戦時中以上に

「ココロに余裕のない社会」

となっている気がする。

 

567やインフル以上に

蔓延している病.....

 

『ココロから自分が正しいと信じ

少しでも異質なことをする側の人間を

批判して攻撃しないとシヌ病

 

 

自戒を込めて書いている。

 

 

 

 

 

 

映画に戻るが、

 

とにかく

 

俳優さんの演技がみな素晴らしかった。

 

 

若い俳優さん、みなウマい。

 

松坂慶子さんはいうまでもなく

最高すぎた。

 

 

『特攻の母』と呼ばれた

鳥濱トメさん

がモデルらしい。
 
 
このトキの特攻隊員に
ツル(トメ)さんのような人が存在してくれて
本当によかった
 
それが唯一の救いである。
 
 
 

 

 
知覧と言ったら、
 
自分は『知覧茶』の大ファンです。
 
深煎りがイイ。
 
そしてぜひ、
こちらにも訪れてみたいです。
 
 
 
 
__________
 
 
 
 
映画館に
 
「劇場版ハイキュー!!」
 
の看板があったので
 
また映画館にこよう、と思いました。
 
 
ゴミ捨て場の戦い...
 
映像で観たかった。
 
音駒戦を映画でやるなら
 
星海光来との鴎台戦は
アニメ5期でやるのか?
 
 
楽しみだ...。
 
 

今日は以上です。

ありがとうございました。