知人から聞いたお話。
知人のお友達が断捨離熱に燃えて
とうとう電化製品すべてを手放したという。
(※PCなどの通信機器は使用)
自分も独り暮らしの身であったなら
一度くらいその振り切った体験に
興味がないこともない。
な、なんと!!
そのお友達は独り身ではなく
ご主人と高校生の娘さんがいらっしゃる
お母さんであったというから
ド派手に度肝を抜かれた次第。
お食事はどうしているのか、
というと
『料理』も断捨離ったという。
おぉ〜そうか、
だから冷蔵庫を手放せたのか。
とはいっても、
今年の夏の猛威に負けて
ビジネスホテルにあるような
簡易的なちーちゃい冷蔵庫を
購入したらしい。
もちろんエアコンも。
家電はエアコンとコンパクト冷蔵庫、
通信機器のみの暮らし。
家で料理をしなくなったということは、
外食、出前、
出来合いのものを買ってくる
という3択。
人それぞれ生活スタイルがあるので
それで家族3人暮らしを
回せているのがスゴい。
なぜ?独り身ではない「お母さん」が
そこまで振り切った行動ができたのか
非常に興味がある。
知人曰く、
『断捨離依存症』だという。
はじめて聞いた
断捨離への依存。
モノを手放す快感、
部屋が広くなった解放感
もっと!!もっと!!!!
もっと快感を味わいたいーー!!
断捨離もドーパミンどっばどば出るので
報酬系の快楽を感じているというわけか。
もっともっと!!もっと捨てたい〜〜
もっと捨てて快楽を味わいたい〜〜
ドーパミンは脳内麻薬。
この世は、
「もっと!!もっと!!もーーーーっと」
で溢れている。
自分も気をつけたい。
なんでもかんでも
中毒になりがちなので
肝に銘じておくことにする。
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世間の
断捨離、ミニマリスト ブームは、
しずかに落ち着いたと感じる。
「いま使わないモノは手放す。
必要になったら手に入れればよい」理論。
この理論が完全に通用しなくなったのが
あの567騒動以降。
必要なのに
マスク買えない
トイレットペーパー買えない
消毒液買えない
世界が平和で
日本が豊かな時代であったなら
モノは豊富に隅々まで行き届くが
いまのこの時代では
ある程度の『備蓄品』は必須。
必要なトキに
手に入るかわからない時代だからこそ
己自身をよく識ることが大切。
有事であろうと
なるべく心地よく暮らすには
自分にはなにが必要か
家族にはなにが必要か
識っておく識っておく識っておく。
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ウチの場合は最低限、
水、天然塩、コメ、味噌
は用意。
こちらは、
玄米、パスタ、お餅
5年保存という切り餅を
備蓄しています。
2023.4に注文したので
正確には4年9ヶ月保存。
まだ食べていないので味は不明。
『長期保存』系の備蓄が
自分には合っている。
ある程度、
忘れて放っておけるので
お水も7年保存が好き。
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上記のご家族
お洗濯はどうしているのかというと、
各々でコインランドリー通いだそうです。
自分のモノは自分で洗濯。
徹底的に
「お母さん」の仕事を分担しているらしい。
大人はよいとして、
高校生の娘さんの食生活が
気になるところであるが、
価値観は人それぞれであるな。
わたしはこのお話を聞いたトキ、
また『備蓄』を見直すとしよう、
と思いました。
乾物はあるか?
日用品は足りているか?
調味料のストックはあるか?
ナニゴトもいき過ぎず、
バランスを大切にしていきたいです。
なによりも
自分が心地よく、
息子に不便をかけないよう
気分よく暮らせるように。
今日は以上です。
ありがとうございました。