イマドキの子ぉ〜はナニカあるたんびに

『打ち上げ』をするらしい。

 

行事後の『打ち上げ』は無論のこと

学期終わりにも『打ち上げ』をする世代。

 

 

 

先日もナニカの『打ち上げ』に

出かけていった息子。

 

 

そのトキ、

会場にゴキらしき生物が出たという。

 

クラスメイトたちが

大声を上げて逃げまわり

大騒ぎしているなか、

 

スッと静かに落ち着いていた輩2名。

 

 

息子ともう1人の子だけが

Gに反応しなかった模様。

 

 

小学生時代、

授業中に大きく開け放たれた窓から

割と大きめな虫が

侵入したことがあったという。

 

そのトキも

教室中大騒ぎになったが

 

息子は静かにしていたので

小中お馴染みのクラスメイトに

 

「ダイヤは虫怖がらないんだよ〜

虫、平気なんだよ〜〜」

 

とみなに発表したという。

 

 

ココロの中で

 

虫、平気だけど

別に好きでもない。

 

触れと言われたらイヤだけど

みんなみたいに

大騒ぎするほどのことでもない

 

と思っていたらしい。

 

 

 

 

D「Gってそんなに怖い?」

 

 

P「別に。」

 

 

D「ぴ〜ちゃんが怖がらないから

ダイヤくんも平気なのかもしれない」

 

 

P「そうかもしれないけど、

『G=恐ろしい生物』という刷り込みが

人間のDNA的なモンに刻み込まれている

可能性もある。

 

大昔、Gはもっともっと巨大な生物で

人間を捕食していたという説があるから

『G=敵』

人間脳に刷り込まれているのかもしれない」

 

 

 

こんなこと言っているが、

 

自分も息子を生む前は、

虫が大の苦手でGなんて敵中の敵でした。

 

 

なぜだか、

子を生んだ途端、

 

『虫=怖い』という刷り込みが

キレイさっぱりなくなっていた。

 

なくなってから

 

その恐怖がただの

『思い込み』であったと気づいた。

 

 

確かに

 

親が『怖がるもの』には

子も同じように恐怖を感じる

 

というような研究結果があるように

 

親が怖がらないから

子も過剰に反応しない

 

というのもあるだろう。

 

 

 

親からの刷り込み

学校教育からの刷り込み

世間からの刷り込み

 

こうして見事

 

地球人間ゲーム内の

『人間』になってゆくわけだが

 

 

ホントウにGは恐ろしいものか?

 

 

姿形は、なんだか尖っているから

痛みを連想させるが、

 

彼らは毒を持って刺してくるわけでもなし

そこら中にいる虫とナニも変わらない。

 

確かに動きが速く予想外の動きをするので

恐怖を感じてしまうが

こちらが落ち着けば

怖いものではないとわかる。

 

正体がわかる。

 

 

この世界には、

 

『G=恐ろしいもの』

 

という刷り込み同様

 

恐怖を煽りガンガンに

刷り込んでくるGだらけである。

 

 

567は恐ろしいものか?

インフルは怖いか?

 

学歴がないとダメなのか?

職を失うのは怖いか?

 

未婚はダメか?

子なしは怖いか?

 

死ぬのは怖い?

 

 

それらはただの『思い込み』ではないか?

 

 

観念、価値観、常識、社会通念.....

 

という『物差し』

 

長年丁寧に丁寧に

刷り込みまくられた『物差し』を

 

我々は所持している。

 

 

ホントウに怖い?

 

それホントウ?

 

 

己のハートに聞いてみる。

 

答えが返ってくるかもしれないし

返ってこないかもしれない。

 

 

それでもヨシ。

 

 

 

 

▼▼▼

 

 

 

Gの存在は変わらないのに

 

恐ろしいものから

怖くないただの虫になる。

 

Gのせいではない。

 

己の脳の錯覚、脳のバグ

 

原因はいつもココにあった。

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。