来春
『トカイナカ』へ移住する。
『トカイナカ』とは
都会と田舎を組み合わせた
造語だそう。
御代田への移住を取りやめ
1ヶ月半というスピード感で
決めた物件。
内見は5件目であった。
売主さんは代々、
神職、神主さんの家系だそうで
家を出られた息子さんのお部屋には
神道学など神社系の本がたくさんあった。
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物件の条件は
平屋を希望していて
集合住宅地ではなく
隣家との距離が適度に離れている物件
それでいて、
子が進学するために
交通の便も考慮せねばならない。
自分ひとりならば
山奥に引き篭ることも可能だが
子連れではそれもできない。
実際、
山奥の物件も観に行った。
内見はしなかったが
周りの環境をみて諦める。
街へ出る時間、
毎日山をくだって登校する
子の苦労などを考えると
決断できなかった次第。
息子は、
自転車通学だったら
毎日1時間くらいへっちゃら♪
と言っていた。
電車に1時間以上乗るのはキツイけど
自転車だったら平気らしい。
結果、
平屋ではなく2階建てで
周りに家がない環境。
山もあり。
そのくせ、
本数は少ないが
駅まで徒歩15分の物件。
東京生まれ東京育ちの子には
慣れるまで時間がかかりそうだが
それすら楽しみなご様子。
自分としては、
「早く決めすぎたのではないか」
と後から思ったりして
「絶対!!ココでなければイヤだ!」
「絶対!!ココがイイ!!」
という
テンション高めな思いがあったわけでもない。
なんとなく、
ココ以外にもう見つける気力がない
...というか
今まで3度、
お邪魔したのだが
毎回、帰ってきてから
「楽しかった♪」
という感想を持ったのだった。
なんだかわからないけど
楽しい♪という気持ち。
それで決めた物件。
まぁ〜
これからイロイロあるだろうが
楽しみ♪という思いが勝る。
息子は
100%全力で楽しみで仕方がないらしい。
P「蛇とか出るよ?大丈夫?」
D「た、たぶん...」
P「見たことない虫さんも
いっぱいいるからね。」
D「うん」
P「一緒に慣れようね」
D「わかった♪」
きょうは以上です
ありがとうございました。

