手しごとリタイア・ライフ -1710ページ目

ピリッとした辛み 高菜漬け

基礎英語1~3までを聞いたのち、ジョギングに出かけるのが日課です。太陽


今までは7時前に家を出ると、ちょうど太陽が昇ったばかりという時刻だったのに、春

分の日も過ぎて、日の出がずいぶん早くなり、基礎英語3が終わった時刻には

、太陽が山際からずいぶん離れています。

こんな時間に出会う人は、学生でバス停に急ぐ人と犬の散歩の人。雪が降って

いても犬の散歩をしている人は多いです。


住宅街を過ぎて畑に着くと、畔に野蒜が…。もう少しすると、鱗茎が大きくな

って食べられそう。


我が家の畑には、少し元気のない野菜たちがいっぱい。今日は、コウサイタイ

・ほうれん草・小松菜・春菊・セロリを収穫。どの野菜も小さくて見栄えが悪

いのですが、味は格別です。嵐 びっくりマーク


セロリはバナナ、リンゴ・にんじんとともにジュースに、春菊は長さが10cmくら

いなんですが、ミニトマトとサラダにしました。生で食べてもとってもやわらかく

て、春菊特有の苦みや臭みがありません。


先日大量に収穫した高菜は、卓上の簡易つけもの器でつけています。びっくり!!!!


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体を楽器にして

コーラスの練習がありました。2回目です。20人余りの女性コーラス。ルンルン


私はソプラノです。高い声が出るわけではないのですが、他のパートだと主旋

律以外の難しい音程をとらなければいけないので、自信がないし…。という不

純な動機です。音符


今日、ソプラノは7人でした。練習曲は「ふるさと」と「桜花縁(おうかのえ

にし)」です。


この日のために先日、ICレコーダーを買って準備しました。


私にすれば、「とてもきれいなハーモニー」と感動して聞いているのですが、

先生からは、「体を楽器にして歌って。ただ音をとって歌っているだけでは1

00年歌ってもうまくならない。」との熱い檄。音符


先生は繰り返し、「きたない歌い方」と「美しい歌い方」の例示をしてくださ

るのですが、きたなく聞こえる歌い方のまねはできても、美しい歌い方

はまねようと思ってもできません。あーあ。ひよざえもん がーん


ため息とともに終わりましたが、何というか、不思議に充足感のある時間なん

です。


家に帰ってて録音を再生してみると、先生の檄が耳に残りました。音符


気温は低いのですが、強い日差しに誘われて庭の元気な花を見つけました。


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 サンシュユ
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やさしさの貯金

友人を通して、織や染めの本をいただきました。シャボン玉
女子美を出られて、組みひもや織をされていた方が、阪神淡路大震災後、リュ

ウマチになって今はやらなくなったから…ということで、たくさんの本をいた

だきました。



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もう廃版になっているのではないかと思われる貴重な本ばかりです。

リタイアしてこの一年、たくさんの人からご厚意ややさしさを受け取りました。

この本もその一つです。キラきゅんっ



「ありがたいな」と感じながら、柴田トヨさんの「貯金」という詩を思い出し

ます。


 
   人からやさしさを貰ったら
   心に貯金しておくの
   さびしくなった時は それを引き出して元気になる



人からもらったやさしさを「貯金」するという言葉に出会って、はっとしまし

た。やさしさを貯金するという感性がとても好きです。


私の日常性からはもらったやさしさは「借金」のように感じて、いつかお返

しをと思ったりするものです。


借金と感じるより貯金と感じてくらしていく方が、肩ひじ張らず自然体

でなごめる日常になるかなと思います。
99歳、やはり人生の大先輩!!


庭のシュンランもひそやかに春を告げています。萌



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