ぶり返す、くすぶり続ける怒りの対処法

こんにちは。

ピースオブマインドです。

子育てのイライラや怒りの中でも、
ぶり返す、くすぶり続ける怒りは、
自分でも気づいていない
子ども時代の感情が元と

なっていることがあります。

不快な感情は、
溜め込む期間が長いほど、
増幅し毒が体内を廻るように
心と身体の健康を蝕みます。

私自身（中栖）の経験からも、
そんな苦しみから抜け出すには、
深いところでの癒しの作業が必要です。

こうした感情も、
無意識下に抑え込まれている
ことがほとんどです。

怒りは時に不安となって、
また妬みや焦り、その他

さまざまな感情となって表れます。

自分では
怒りと気づいていない
こともあるのです。

そして
抑え込むにも限界があります。
感情も無限にしまい込むことは
できません。

どこかで満杯になって
溢れ出てしまいます。

キレる　

人やモノに当たる
自分を傷つける　

体罰　

嫌味を言う

無視
引きこもる　

暴飲暴食など
その表現もさまざまです。

自分一人で対処できる
容量を超えることもあります。

助けを求めるのも、
適切な子育てのスキルです。

気持ちを

否定されずに聴いてもらうことで

「本当はこうしたかった」
「して欲しくなかった」
「イヤだった」
「悲しかった」
「怖かった」
「甘えたかった」

という

感情の裏側にある
「欲求」に気づき、

「誰もわかってくれない」
という孤独と悲しみを
「気持ちをわかってくれた」
という安心感に変えることが
深い癒しをもたらします。

怒りや不安で押し潰されそうな時、
まず必要なのは、
アドバイスや正論ではなく、
「気持ちを認めてもらう」
ことなのです。

自分ひとりで頑張ろうとせず、
誰かの助けを借りること。

子育てにおいて、
最も必要なことだと思います。