かんかい【寛解/緩解】とは。
病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。
または見かけ上消滅した状態。
癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。
例えば、癌が縮小して症状が改善された状態を部分寛解、
癌の症状がなくなり検査の数値も正常を示す状態を完全寛解という
——goo辞書より
去年、悪性リンパ腫を発症し、一時は生死の淵をさまよった我が家の猫様。
すっかり元気になりました!!
今も、病院二ヶ所(癌専門医と代替医療施設)には通っています。
が、
癌専門医のD病院では「これだけ元気なのは素晴らしいこと」と
通院・最低限の診察だけ。
「再発する」と脅された?! 代替医療施設のB病院では
「この病院で再発しない猫を見たのは初めて」と
B病院の歴史に名を刻むことになりました(笑)。
各種検査も異常なし!!
もちろん、再発の可能性がなくなったわけではない。
「やったぜ」宣言も早すぎるかも知れない。
ただ、なぜか、がんになる前よりも元気になった!!
太すぎた体型も適正体重になり(体重が落ちることもない)、
数年前に加齢で痛めた腰も調子がいいみたい(そして脱走を企てる)。
かつて、ここまで悪化して認知症の症状まで出ていたのに(閲覧注意)
今では「若い猫だと思った」と専門家に言われます(※落ち着きがない)。
ということで、「我が家の猫の癌治療」記事は、これにて終了です。
願わくば、今後も何もなく元気に猫生を全うして欲しい!!
てなことで、治療記のリンク一覧を作ってみました。
我が家の猫は条件が良かったため(丈夫、運動好き、高齢で進行が遅い)
持ちこたえたのだろうし、運も良かったのだと思います。
ただ、飼い主が行動する(もしくは習慣を見直す)ことが、
良い方向に働くこともあるなあ……というのが素直な感想です。
もし可能なら、治療法は段階に応じて複合的にやるといい気がする。
現代医療、代替医療・伝統医療を平行させたほうがいい気がしなくもない。
「○○治療が良い! ○○治療は無駄!」って単純発想が最も無駄だと思った。
治療中の飼い主様と猫様の参考に少しでもなれれば幸いです。なるかなあ。
☆
《ごあいさつ&我が家の猫の紹介》
うちの猫の紹介
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その0
《発症(初期)と関連症状、漢方ケアなど》
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その1
→くしゃみ、鼻づまり、鼻血と獣医師の判断
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その2
→てんかん様発作、がん治療の選択について
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その3
→顔(目元)の腫れ、症状悪化、漢方薬で緩和ケア
《症状(中期)と代替医療》
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その4
→代替医療で好転し一ヶ月間の安堵。各種代替治療について
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その5
→悪化の過程と他院の判断
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その6
→ヒーリングが効いた?! 再び一ヶ月間の安堵
《症状(後期)と現代医療》
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その7
→悪化、群発発作と意識障害
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その8
→大発作を止める必要性と意識障害時の食餌方法
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その9
→化学治療の可能性、転院前の病院長と揉める(汗)
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その10
→化学治療が有効なケースと実際の検査・化学治療
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その11
→治療方針が合わない医師との出会いと別れ(速攻)
《抗癌剤の副作用→治療をやめる→逆に回復(笑)》
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その12
→抗癌剤の副作用
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その13
→治療を止めてみた結果
うちの猫がリンパ腫を患いまして……その14
→健康すぎて癌専門医に驚かれた件
《悪性リンパ腫を乗り越えるために》
リンパ腫を乗り越えるためにやったこと色々まとめ
→やってよかったこと
リンパ腫を乗り越えるために失敗したこと色々まとめ
→やらなきゃよかったこと
《お役立ち?! まとめ&個人的考察》
漢方という選択
→漢方のメリットとデメリット、参考になるものについて
病院を移るとき~転院・セカンドオピニオン・二次診療~
→知ってりゃ良かった他院で診て貰うときのマナー
代替医療・東洋医学・西洋医学について
→現代医学への疑問
ガンとの向き合い方
→「名医」が見えていなかったこと&いかに「病気」を考えるか
《この本が参考になるなる、なりすぎぃ!》
- 命はそんなにやわじゃない/かんき出版
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- 決定版 犬・猫に効くツボ・マッサージ 指圧と漢方でみるみる元気になる/世界文化社
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- ペットと漢方―漢方ケアで愛犬・愛猫の健康アップ!慢性病・難病・ガンを「漢方の力」で克服する法 .../メタモル出版
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- 東洋医学がペットを救う/坂本 徹也
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《余談》
- 犬の名医さん100人データブック: 全国から飼い主が駆けつける! (小学館セレクトムック)/小学館
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この本に、主治医d先生と、意見を違えたz先生が載ってた。
z先生、超名医って紹介文……そりゃ実績あるし当然だけど……そう……(無関心)
皆がいう名医が「誰にとっても良い医者」であるとは限らないのですよね……
医師と飼い主の相性もあるしね……人間って面白!! (リュークなみの感想)
けど、過去記事を読み直したら、一番の問題は私の人格なのかも……(滝汗)
d先生は、若いけど、患畜をしっかり診て、飼い主の話も聞いてくれる上、
韓国のアイドル、シャイニー・ミノ氏似の男前です。テミンさんのが良い(小声)
良い医師と巡り会うのは、治療に当たって大切なこと。
田中佳先生のブログ「良い病院、医師の見極め方」が参考になりました。