サッカー合宿で感じた、信頼関係と子どもの成長・親離れ

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マザーズコーチ、モンテッソーリ教師　大本一枝です。

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今日も1日、子育て、子育てに関わるお仕事、お疲れ様です

しばらくブログをおやすみさせていただき、息子のサッカーの合宿の後半日程に応援と手伝いに行っていました。

息子のチームでは毎年６年生が５日間のサッカー大会に宿泊参加します。

長男も次男も参加し、その時に私と一緒に同行していた三男はなんと３回目の参加です

学校でも林間学校や修学旅行などと同様で、この合宿も一緒にサッカーをやっている仲間同士が長時間一緒に過ごして大きく成長できる機会です。今回の合宿もサッカーの試合をすることも大きな目標ですが、大人に頼らず「自分たちの事は自分たちでやる」ということを目標にしています。

生活を共にするということは、意外な一面を知ったりするなど、相手のことをよく知り認める機会にもなり、チームの結束力も強くなります。性格が違うメンバー同士で、５日間一緒に過ごすというのは、楽しいことも多い反面、ストレスに感じることも多いと思いますが、毎回参加して思うのは、子供達同士で調整しながら、トラブルを自分たちで解決してうまくやっているなぁということです。

小さい頃は、何か子供同士でトラブルがあると、親や大人のところに仲立ちを頼みにくる（というか言いつけにくる？）ことが多いですが、今回数日一緒にいて再認識したのは、本当に６年になって大人を頼ることが少なくなったなぁということでした。

特に三男は末っ子ということもあり、どちらかというと甘えん坊で、怪我をしたり痛いことがあったり、友達と小競り合いがあったりすると、すぐに言いに来ていましたが、本当にここ最近何もいってこなくなりました。

ずっと三男を知っているチームメイトのお母さんにも

「最近、お母さんのところに来なくなったよね」

と言われました。

今回の合宿中も、試合で相手選手に太ももを蹴られて負傷したことも、暑さで鼻血を出したことも、本人からは全く報告がなく、前半日程に参加していたお母さんから聞きました。

また、他のお母さんやコーチから

「声変わりしてきてますよね」

とも言われたり（親は毎日話しているので、声変わりはあまり気づきません）、

成長を感じる機会がたくさんありました。

コーチやチームメイトの保護者、また何よりチームメイトへの信頼感がある中での活動ということもあると思いますが、本当に親が必要なくなってきたなと感じます。

三男は体に熱がこもって熱中症になりやすく、この時期のサッカーはかなり注意が必要です。過去は何回も頭が痛くなったり、吐き気がしたりなど調子が悪くなることが何回もありました。

私もそれが心配で遠征には必ず付いて行っている時期がありましたが、今はコーチが十分理解してくださり、無理をさせることなく顔色をみてアップ（試合前の練習）を短めにしたり、こまめに給水や日陰で休むなどの配慮をしてくださるなど、本当に安心してお任せしています。また、息子も理解してくださるコーチを信頼していますし、何よりも自分で自分の体調を管理できるようになったということが大きいなぁと思います。

息子と息子のチームメイトの成長を頼もしく感じ、また、息子が周りを信頼できる環境で過ごせることの幸せを感じた合宿でした。