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Tascal PCサポート情報

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当初の予定通り4月に予定されていたWiondows10大型アップデートが配信開始になりました。

 

・1度目 2015年11月 November Update バージョン1511

・2度目 2016年8月 Anniversary Update バージョン1607

 

に続き3度目の大型アップデートです。

Windows10は後継Windowsが無い代わりに、毎年こうやって大型アップデートにてバージョンアップしていきます。

 

以前のブログでも書きましたが、この大型アップデートを行わないと、その後6ヶ月+60日で、

2世代前バージョンのWindows10はサポート終了になります。

 

詳しくは過去のブログにて

・Windows10は常に大型アップデート対応しないとすぐにサポート終了になってしまう

http://ameblo.jp/pctascal/entry-12243522977.html

 

ということで、本題に戻り、今回のアップデートで大型アップデートは3回目となります。

 

・3度目 2017年4月 Creators Update バージョ1703

 

となります。

 

ご自分のパソコンのWindows10バージョン確認方法は スタートボタン → 設定 → システム → バージョン情報 です。

 

 

今のところは手動でのアップデートになりますが、4月のWindowsUpdateからインストール可能になります。

おそらくおって自動アップデートされると思われます。

 

 

この大型アップデートで最大の問題は、

 

アップデートにとぉ~~~っても時間がかかること

 

です。

 

ということで、早速インストールしてみました。

 

 

Core i3 - 3240 メモリ4GB パソコンでインストール時間はだいたい50分ぐらい(ダウンロード時間含まず)です。

Anniversary よりは短いですが、それでも30分以上パソコンの作業ができない状態になります。

 

 

 

なので、お仕事や作業などに影響が出ないタイミングでアップデートを行いましょう。

予想ですが、4月のWindowsUpdateで配信、そして5・6月頃のWindowsUpdateで強制インストールって感じかと思っています。

 

アップデート後、起動画面自体は今回ぱっと見た目では変更はなさそうです。

 

 

私がぱっと見で気づいた大きな変更点では、コントロールパネルを起動する項目が無くなった事でしょうか。

その代わり、設定画面に「アプリ」「ゲーム」が追加されました。

ここでアプリのインストール・アンインストールの制御を行います。

 

 

ではコントロールパネル自体は消滅したのか?

controlコマンドで起動するか、Cortanaを利用して コントロールパネル と検索すると出てきますので、

コントロールパネル自体が無くなったわけではありません。

必要な場合は検索にて呼び出すと良いでしょう。

 

 

新しいアプリでは ペイント3D が追加されました。

これは、ペイントアプリに筆圧機能、3D機能を追加したものです。

 

タブレット等ですと面白い機能かもしれませんね。

起動方法はペイント → ペイント3D を開く です。

 

 

Windows10はやりたくなくてもやらざるを得ない大型アップデートです。

 

でもすぐに行う必要はございませんので、タイミングを見計らってアップデートを致しましょう。

 

とっても時間がかかるのは相変わらずですから。

 

iPhone・iPad等のOS(基本ソフト)iOSが10.2から10.3へアップデートされ、今朝未明配信されました。

 

 

 

今回のアップデート、機能的には大きな変更はございません。

AirPodを探せるようになる、Siriの機能向上、AppleIDの確認がしやすくなる程度で、後はセキュリティのアップデートが中心です。

 

ですが、今回一番大きなアップデートは機能では無く、フォーマットが変わると言うことです。

 

今までの HFS+ フォーマットから、 AFS (Apple File System) フォーマットに変わります。

 

わかりやすく例えますと、プログラムやデーターが畑の作物とするならば、フォーマットは土壌。

作物は変わらないのに、土壌自体を全く別の物に変える・・・と言う事です。

 

そのため、今回のアップデートにはフォーマット変更という行程が入ります。

 

アップルの場合、フォーマットを変えるともう元には戻せません。

 

また、もしアップデート中に何かトラブル、アップデート後でもご使用のアプリがまだiOS10.3未対応で動作しない等トラブルが起きた場合、

今回は対処できない可能性が高く、またフォーマット変更中にトラブルが起きた場合、最悪iPhoneが起動しなくなる可能性があります。

 

今回のアップデート時は、できれば必ずバックアップをおとりのうえアップデートなさることをお奨めします。

 

iTunesを使ったフルバックアップの方法は私の過去のブログ

・iPhone・iPadで撮った写真や動画データーをパソコンにコピー(バックアップ)する方法

http://ameblo.jp/pctascal/entry-11932107809.html

にてご紹介しています。

 

iCloudでもバックアップを取ることができますが、無料の場合5GB迄なので、フルバックアップするためにはまず有料プランへの加入が必要になる方がほとんどでは無いかと思います。

データレベルのバックアップでしたらiCloudでも十分行けると思います。

 

今回のアップデートはどうぞ細心の注意を払ってアップデートなさるよう、ご注意ください。

WindowsVistaのサポート終了が近づくにつれ、私の友人でもパソコンの買い替えをなさる方が増えて来ました。

 

そうするとプライベートでも結構こういうメールも増えて来ます。

 

 

iPhone・iPadをiCloudで管理・バックアップされて見えない場合、パソコンのiTunesは必須のアプリです。

iCloudでバックアップをする場合、無料の5GBではほぼ不可能なため、有料契約なさりませんと全部のバックアップはまずできません。

そのため私がiPhone買い替えサポートの時を行わせていただく時は、

パソコンをお持ちかどうか、iTunesを使用できるかどうかが大きな問題になってきます。

 

iTunesはアップルのWEBページよりダウンロードすることができます。

 

・AppleのiTunesダウンロードページ

http://www.apple.com/jp/itunes/download/

 

さて、新しいパソコンにiTunesもセットアップしました。

ではデーターはどうやって古いパソコンから持ってくるの?

 

ということで、最初のメールのようなお問い合わせがやってきます。

 

ちゃんと設定さえ行って見えれば、実は思ったよりも簡単にiTunesの音楽データ・アプリデータ・バックアップデータなどをコピー出来ます。

 

ではその方法です。

今回はVistaからWindows10にインストールされているiTunesへデーターを移行しますが、他のWindowsでも内容は同じです。

 

まず肝心の設定を確認します。

iTunesの 編集 → 設定 の順にクリックします。

 

 

・[iTunes Media] フォルダーの場所を確認します。

※なにも設定を変えていない場合、まず間違えなく「ミュージック」フォルダー内にあります。

 

・□ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Media] フォルダーにコピーする(F)

 に☑が入っているかどうか確認します。(下絵赤色の所)

※入っていない場合、データーがあちこちバラバラに点在している可能性があり、うまくコピーができない可能性が高いです。

 

・上記☑が入っていなかった場合、☑を入れて、すぐその上の

 □[iTunes Media] フォルダーを整理(O)

 にチェックを入れます。(下絵緑色の所)

 

OKを押すと[iTunes Media] フォルダーの整理が始まり、点在していた音楽データーを[iTunes Media] フォルダーにコピーしてくれます。

 

 

終了後、[iTunes Media] フォルダーではなく、その一個上の階層の iTunes フォルダーをまるっとUSBメモリーや外付けハードディスクなどにコピーします。

 

 

新しいパソコンのiTunesを起動し、初期設定の後先ほど同様 編集 → 設定 の順にクリック、

詳細環境設定で[iTunes Media] フォルダーの場所を確認(これもまず間違えなくミュージックフォルダーにいます)します。

 

・□[iTunes Media] フォルダーを整理(O)

・□ライブラリへ追加時にファイルを[iTunes Media] フォルダーにコピーする(F)

の両方に☑を入力して OK をクリック。

 

後は旧パソコンからコピーしたUSBメモリー・外付けハードディスク等にコピーした iTunesフォルダーを

そのまま新パソコンの iTunesフォルダーに 上書きコピー します。

 

 

以上でiTunesのデーター移行は完了です。

ちゃんと音楽データーやアプリデーターが移行しているか確認しましょう。

iTunesStoreで購入した音楽やビデオ・書籍などは一部再ダウンロードが必要な場合もあります。

 

ちゃんと上書きコピーしないと私の友人みたいにはまります。

 

 

最後にご使用のiPhone・iPadを接続し、制御するiTunesを新しいパソコンに親移行設定して完了です。

 

iPhone接続、初期設定後、概要~写真までの同期設定を旧パソコンと同じにします(もちろんこれを機に新しく設定し直してもOK)。
適用 → OK にてiPhone・iPadの親iTunesが新しいパソコンに移行します。

 

 

上書きするとまるっとデーターが移行するというのは、アップルらしくて良いですね。