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Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

いよいよWindowsVistaのサポート期限4月11日(現地時間)が近づいて参りました。

日本時間では4月12日ですね。

 

毎月のWindowsUpdateも今月がVistaは最後になるのかなと思います。

4月のは・・・ひっかからないかな・・・?

 

ということで、私のVistaパソコンもWindowsUpdateを行っておりましたが、以前のブログでも書きましたとおり、

今のVista(と一部のWindows7)、WindowsUpdateがとてつもなく長いのです。

 

 

まあ、終わらない・・・と言った方が良いと思いますぐらいの遅さです。

 

【症状】WindowsVistaで11月分のWindowsUpdateが終わらない・・・

 

今回も3月14日にWindowsUpdateの更新をかけ、そのまま放置、本日朝3時39分にプログラムが現れました。

私のVistaパソコンでは実に一週間かかってUpdateプログラムを探していたと言うことになります・・・あほかマイクロソフト。

 

 

実際どれくらいかかるのか。実験で自分のパソコンでは放置していますが、電話対応のお客様にはそう説明しております。

ですが、毎月(まあ今月で最後ですが)1週間もWindowsUpdateのためにパソコン電源入れっぱなしって言うのはどうよ・・・?って思いますね。

 

 なので、私がお客様のところで行う場合、WindowsUpdateカタログがら手動でインストールを行っています。

 

 方法ですが、まずマイクロソフトTechNetのページ内WindowsUpdateセキュリティ情報のページにアクセスし、

検索で更新プログラムの内容・履歴を確認します。

 

・マイクロソフトTechNetのページ内セキュリティ情報のページ

https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletins.aspx

 

その情報番号(例:MS17-023)もしくはサポート技術情報番号(例:4014329)をメモします。

 

 

WindowsUpdateカタログページに移動します。

 

・WindowsUpdateカタログページ

http://www.catalog.update.microsoft.com/home.aspx

 

 

右上の検索で、先ほどメモした番号を入力してUpdateプログラムをダウンロードにて入手します。

 

 

ダウンロードしたそのプログラムをダブルクリックして手動インストール完了なのですが、

実はこのままですとWindowsUpdate同様とても時間がかかります。

 

このアップデートプログラムをインストールするときは、WindowsUpdateサービスを停止する必要が有ります。

 

Vista・7ですとコンピュータを右クリック→管理、8・10ですとスタートボタン右クリック→コンピュータの管理で管理ウインドウを開きます。

 

 

サービス から、WindowsUpdateを探し、サービスを停止します。

 

 

サービスが停止した状態。

 

 

この状態で先ほどダウンロードした更新プログラムをダブルクリック→インストールにて、手動にて更新プログラムのインストール完了です。

 

今回のブログ内容は、電話で問い合わせがあった私のまずまずお詳しいお客様への方法説明も兼ねておりますので、ぶっちゃけ結構ややこしいです。

 

カタログから、違うOSのプログラムや、必要の無いプログラムをダウンロードする可能性も有りますので、上記の意味がよくわからない場合、

時間がとぉ~~~ってもかかりますが、気長にお待ちいただきWindowsUpdateプログラムが現れるのをお待ちいただいた方が良いかと思います。

 

マイクロソフトばっかじゃないの~~~~?って愚痴でもこぼしながら・・・・

 

 

お客様から

 

仕事で使っていたSkypeですが、もう使用しませんので退会したい

 

との問い合わせがありました。

 

・・・・じつはSkype、Skypeアカウント単独では、アカウントを削除(退会)することができません。

 

ですが、SkypeのQ&Aには

 

・Skype でアカウントを削除する方法を教えてください。

https://support.skype.com/ja/faq/FA142/skype-deakauntowoxue-chu-surufang-fa-wojiao-etekudasai

 

 

というページが存在します。

 

そこにある、「アカウントを削除ページ」というリンクをクリックすると・・・

(ご自分のマイクロソフトアカウント)を削除する準備というページにとびます。

 

 

じつはこれ、マイクロソフトアカウントの削除ページなのです。

最初のSkypeQ&Aにも赤枠で囲ってあり通り注意書きがあります。

 

つまり、今のSkypeはマイクロソフトアカウントと紐付けされているのがほとんどなので、

 

Skypeアカウント=マイクロソフトアカウント

 

と言う事になり、Skypeアカウントだけを削除することはできないのです。

このことをご理解せず、そのまま次へを押し、アカウント削除を行われますと、

マイクロソフトアカウントも削除されてしまいます

 

Skypeアカウントを削除したと思い込んでいたら、マイクロソフトアカウントも消えていて、

OfficeやWindowsストアで購入したアプリやOutlook.jpで使用していたメールなど、全て権利が消えてしまった・・・・

と言う事になってしまいます。

 

また、マイクロソフトに買収される前のSkypeアカウントを使用されて見える方は、

マイクロソフトアカウントにSkypeアカウントは紐つけされていません。

 

なら、大丈夫だよね

 

となるのですが、Skypeアカウント設定欄には、パスワードの変更とマイクロソフトアカウントとの紐つけしかなく、アカウントの削除はできません。

これは、じつはマイクロソフトに買収される前からそうなのです。

 

 

 

・旧Skypeアカウントユーザー → アカウントの削除はできない

・マイクロソフトアカウントSkypeユーザー → アカウントを削除するとマイクロソフトアカウントごと削除されてしまう。

 

とどのつまり、一度作ったSkypeアカウントは事実上削除することはできないのです

 

では、どうしたらよいか。

 

Skypeの自分の連絡先リストとプロフィールを削除して放置

 

私の経験では、これしか方法はありません。

(逆にこれ以外の方法が有りましたらお教えくださいm(_ _)m)

          ※もも様のコメントより、

       旧Skypeアカウントは適当にマイクロソフトアカウントを作成して紐つけさせ、

       一緒に削除してしまうと言う技をご紹介いただきました。

       もも様ありがとうございました。

 

 

 まず、連絡先を削除します。

連絡先を右クリック → リストから削除

でOKです。

 

 

削除しますと、相手からは自分のアカウントに「?」マークが付き、世に言う友だち状態では無くなったと言う事になります。

 

 

次にプロフィールを削除もしくは修正します。

Skypeのホームページに行き、右上のサインインをクリックしアカウントにサインインします。

https://www.skype.com/ja/

 

 

すると下記ページになりますので、ここのプロフィール編集をクリックします。

ちなみにこのページのアカウント設定で、マイクロソフトアカウントとの紐つけもできます。

旧Skypeアカウントユーザーでマイクロソフトアカウントと紐つけされたい場合はここで行います。

 

 

そして再度プロフィールを編集にて、ご自分のプロフィールを削除又はご自分とわからない言葉や記号(Skypeやめましたでも良いですね)に変更して保存。

 

 

そしてそのまま「放置」となります。

 

自分の情報を消すことができない。

これがSkype最大の特徴でもあり、問題でもあるのかもしれませんね。

 

お客様のパソコンのハードディスクが故障しました。

 

メーカー修理が完了し、再セットアップの依頼をいただきました。

 

このパソコンはWindows8.1をWindows10にアップデートして使用されてみえたものなので、

ハードディスク交換で修理されて戻ってくると初期状態のWindows8.1に戻ってきます。

 

まず、WindowsUpdateでWindows8.1を最新状態にアップデートします。

 

下記ブログ記事手順でWindows10に手動でアップデートします。

 

・修理等で初期状態に戻ったパソコンを再度Windows10に無料アップグレードする方法

http://ameblo.jp/pctascal/entry-12190249291.html

 

その後Windows10のWindowsUpdateをかけていきます。

・・・・が、一番最新のWindows10、バージョン1607(AnniversaryUpdate)が配信されません。

WindowsUpdateはここでもう新しい更新プログラムは無いと言ってきます。

 

 

ですが、現バージョンはバージョン1511(NovemberUpdate)です。

 

実はバージョン1607は即配信されず、パソコンを使用していると数日後にWindowsUpdateで配信されてきます。

おそらくトラブル対策だと思いますが、これは今後の大型アップデートでもこの配信パターンは同じだと思います。

 

・・・が、こちらはサポートでお預かりしているので、今日中に最新プログラムまでアップデートして引き渡しをしないといけません。

 

ということで、手動でバージョン1607を適用致します。

 

方法は、Windows10ダウンロードページからアップデートします。

 

・Windows 10 のダウンロード

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

 

 

上記リンクページの「今すぐアップデート」をクリックしますと、Windows10Update9252.exe がダウンロードされます。

「実行」をクリックでバージョン1607の適用が開始されます。

 

 

まあ、普通にご自分のパソコンの場合、数日待てば放っておいても大型アップデートは配信されますので敢えてこうまでしてアップデートする必要は無いと思いますが、

たとえば会社のパソコンが修理で直ってきたときなど、仕事中にバージョン1607アップデートかかると2時間使えなくなるのでそういうときには有効かと思います。

 

 

 ちなみにこのページ、Windows7,8でアクセスすると下記のように表示されます。

 

 

そうです。このページは手動でWindows10にアップデートするときも使うページなのですね。

そういう意味でも、この「Windowsのダウンロード」ページのURLは覚えておいて損は無いと思います。