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Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

お客様のところでWindows10 4月の更新プログラムを適用していました。

 

パナソニック Let'sNote CF-LX3 Core-i5 4310U 4GBメモリーです。

 

18時からダウンロードを開始、終わったのは23時近かったです・・・・時間かかりすぎですよね。

 

終わり近くなったときにお客様がぽろっと・・・

 

そういえば、このパソコンが壊れると仕事に差し支えるので予備でもう一台同じのを持っていたんだ!!

こちらもお願い!!

 

とf^_^;。

 

起動してみると・・・

 

 

 

バージョン1511、NovemberUpdate でした。1511ですから2015年11月バージョンと言うことですね。

いやぁ、「すべてのアプリ」とかもはやもう懐かしいですね。

 

さすがにその時間からは・・・・なので、お預かりしてきました。

 

事務所でアップデートしてお客様の所へ持ち込みます。

 

 Windows10のサポートは Windows as a Service とよび、常に最新のバージョンにアップデートしておかないとサポートしてくれません。

 

2世代前のバージョン以前のWindows10はもはやサポート終了になっています。

 

今回の1803 → 1709 → 1703 → 1607 → 1511 ですから、このパソコンは4世代前のバージョンとなり、このままでは実はサポート切れなのですね。

 

まあ、インターネットにつながっていれば勝手にアップデートは始まりますので、オフラインで使っていたり、

強引にアップデートを電源オフなどで切っていない限り、サポート切れにはならないかと思いますが。

 

この辺は過去の私の記事にも記載しています。

・Windows10は常に大型アップデート対応しないとすぐにサポート終了になってしまう

https://ameblo.jp/pctascal/entry-12243522977.html

 

ただ、このお客様のように久しぶりにパソコンの電源を入れるともう大変です。

まともに使えるバージョンにWindowsUpdateを行うだけで終日、ひどいと2,3日費やします。

 

さらに、ご丁寧に更新アシスタントが働き、下のような警告がでて勝手にアップデートが始まります。

・・・なんかこの画面、将来詐欺ソフトとかがそっくりそのまままねて作りそうな画面ですね。

 

この画面がでてもとくに何する必要は無いので、もしこのような画面が出て何かする必要があると、

それは詐欺マルウェアの可能性がありますのでご注意ください。

 

 

今のパソコンは電源をできるだけ頻繁に入れて、毎日使ってあげることが一番処理に負担がかからないのですね。

 

WindowsUpdateは スタートボタン → 設定(ギアのマーク) → 更新とセキュリティ → Windows Update です。

 

 

と言う事で、先ほどからWindowsUpdateを開始しました。

 

画面を見てみると・・・

 

 

いきなりバージョン1709をダウンロードし始めていました。

バージョン1607、バージョン1703は飛ばしてくれるのですね。

今までのWindowsUpdateのイメージですと一つずつ適用しないと行けませんでしたので、これはありがたいですね。

 

これができると言うことは、今まで全てのアップデートを大型アップデートでは含んでいると言うことですので・・・

・・・・そりゃ時間かかりますわ。

 

ですが、このアップデートに時間かかるのは確実にパソコンユーザーを減らしていると私は思います。

マイクロソフトはこの大型アップデートにかかる時間を早急に見直して欲しいと切に思いますね。

 

今のかかる時間が改善されないなら、半年に一回では無く、1年に一回の方が良いと個人的には思いますね。

 

 

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前回の記事でも一部書きましたが、私のパソコンだけでは無く他のお客様のパソコンでもそうでしたので、一応書いておきます。

 

Windows10 4月の更新プログラム(バージョン1803)を適用すると、

今までログインして同期していたGoogleのクラウドアプリ「バックアップと同期」がリセットされます。

(私の見たところでは全てですが、必ずかどうかはわかりません)

 

なので、起動すると「バックアップと同期」アプリを使っていて同期している方はログインを促してきます。

 

 

上の画面が出なくても、バックアップと同期アプリを使って見える方はタスクバーからチェックしてみてください。

 

 

まあ、ここまででしたら、アップデートなどでは良くあることですので、再度ログインして同期すれば問題ない・・・はずなのですが・・・・

 

 

 

何故か二段階認証が効かないのです(私とお客様のパソコンでは)。

 

上の画面は私の画面なのですが、この画面が出ますと、私のスマホ Xperia XZに二段階認証の画面が出ます。

 

 

当然「はい」をタップして、画面に「認証されました」とでますが・・・・

パソコン上のバックアップと同期アプリは一向に次の画面に進みません。

 

何度やっても同じでした。

また、もう一つのスマホ、iPhone5sのGメールアプリでも認証できますので、それをやっても同じでした。

 

仕方が無いので、「代わりにブラウザでログイン」をクリック。

 

 

ブラウザが立ち上がってきて、(既にGoogleにログインしているブラウザならば)認証の画面が出てきますので「許可」をクリック。

 

 

無事認証され、「バックアップと同期アプリ」にログインすることができました。

 

 

同期するフォルダーやフォトの設定、写真データーなどのインポート設定も全てリセットされていますので、

再度今までお使いになって見えた設定に設定し直してください。

 

私たちだけなのか、それとも皆様全部そうなのか・・・・

TwitterなどのSNSでは一部の方がつぶやいて見えるのでリセットは間違えなさそうですが、

二段階認証NGなのはちょっと情報が無いですね。

 

Googleの二段階認証に関しては、しばらく経過観察ということになりそうです。

 

 

※追伸

5月に入り、「Googleフォトバックアップアプリ」がサービスを終了しています。

そのため、今まで「Googleフォトバックアップアプリ」をお使いの方は4月以降Googleフォトとシンクロしていません。

パソコンを起動すると下のような画面が出てくると思いますので、

Download Backup and Sync をクリックして、今回の「バックアップと同期アプリ」を導入なさってください。

 

 

 

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半年に一回行われる、Windows10春の大型アップデートの配信が開始されました。

 

 

WindowsUpdateで更新確認を行うとダウンロードが開始されます。

 

 

特に意識しなくても「勝手にダウンロードが開始されます」ので、

遅かれ早かれ、インターネットに繋がっているWindows10パソコンはこのアップデートが自動で適用されます。

 

この大型アップデート、半年に一回ずつ行われ、今回で5回目となります。

 

1回目:バージョン1511 November Update

2回目:バージョン1607 Annyversary Update

3回目:バージョン1703 Creatores Update

4回目:バージョン1709 Fall Creators Update

 

そして今回、5回目:バージョン1803 4月の更新プログラム

・・・一部にウワサされていた Spring Creators Update という名前では無かったのですねf^_^;。

英語ですと、 April 2018 Update と呼ぶそうです。

 

 

見た目の画面では仮想デスクトップアイコンがタイムラインアイコンに変わったぐらいでしょうか。

このタイムライン機能、マイクロソフトアカウントにサインインしていますと複数のPCやスマートフォンでも有効ですので、

Googleアカウントのタイムライン機能と同じですね。

「オン」にすると自分の行動がバレバレになりますので、会社や共同で使っているパソコンの時は注意が必要です。

 

 

機能的にはこれからチェックしていきますが、集中モードは通知がうるさくならないので良いかもしれませんね。

 

 

不具合もこれからですが、私のPCではGoogleのクラウドアプリ「バックアップと同期」がサインイン情報が消えていました。

新しいパソコンとしてGoogleDrive認識しているようで、再度認証してのサインインが必要でした。

 

 

いつも書きますが、このアップデート、避けようがありません。

Windows10 Pro以上なら延長が出来ますが、普通に皆様が使用しているWindows10 Homeでは最大1週間しかインストールを延期することが出来ません。

 

 ※ちなみにWindows10Pro以上ですと1ヶ月以上最大1年アップデートを保留することが出来ます。

  あくまで保留です。

 

また、アップデートの準備が出来ますと画面が暗くなり、アップデート適用を促すようになります。

 

 

さらに、再起動の延期設定を行わず放置いておきますと、アクティブ時間が過ぎると勝手に再起動をし、アップデートが始まります

 

 

なので、アクティブ時間後勝手にアップデートが適用されると困る・・・場合、アクティブ時間を延ばすか、再起動を一週間延ばしてください。

 

アクティブ時間につきましては私の過去の記事を参照ください。

 

・デバイスを再起動する時間です~Windows10のアクティブ時間って何?

https://ameblo.jp/pctascal/entry-12208573307.html

 

WindowsUpdateで勝手にダウンロードが始まりましたら、遅かれ早かれアップデートをするしか無いのです。

ですが・・・この大型アップデートで毎回毎回何らかのトラブル・不具合が出ているのですよね。。。。

 

できる限り「更新して再起動」を行わず、延期するというのも手ですが、そのたびに画面一杯に警告が出ますので、うっとうしいと言えばうっとうしいですか・・・

 

 Windowsw10の大型アップデートは毎回とても時間がかかるので、今回ダウンロード開始から時間を計ってみました。

今回行ったパソコンは第3世代Core-i3、Windows10Homeバージョン1709、メモリ4GB、HDD、フレッツ光NEXT隼です。

 

 

・8:20 アップデート開始

 

・8:50 ダウンロード終了。インストールを開始

 

・10:30 インストール完了。再起動を促します。

 

 ※意識をしていませんと、ここまではバックグランドで勝手に行われます。

  なので、普通はここで上のポップアップもしくは勝手に再起動がかかり、更新プログラム適用が始まります。

 

10:47 再起動を実施。 プライバシー設定の確認が入り、もう一度自動で再起動されます。

 

 画面が下のようになり更新が始まり、何もパソコン側が受け付けなくなります。

 ※普通に行うとここが一番業務などに支障を来す事になります。この時間帯はなにもできませんので。

  25%、75%、100%で3回自動で再起動しました(私のPCでは)。

 

・11:33 下の画面が出てきてアップデート完了です。

 

ということで、

ダウンロード  → 約30分

インストール  → 約1時間40分

再起動後適用 → 約36分

でした。

 

最後の36分が何もすることが出来ません。

朝一でこれを食らうと約40分仕事もなにも出来ないということになります。

どうぞご注意ください。

 

あと・・・大きなトラブルや不具合が起きませんように・・・

 

 

 

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