自分の備忘録のため、やり方が分からない人のために、
記事に残しておこうと思います。
※基本的な正しいタイヤ交換の手順は理解している前提で解説します。
※ところどころ割愛して説明します。
※危険のないよう十分注意して作業してください。
(貴方に万一のことがあっても責任取れませんので・・・)
まずゴルフのタイヤ交換に必要な工具を紹介します。

トルクレンチは別途購入の必要がありますが、
そのほかは車載工具です。
トルクレンチはゴルフの規定トルク値(120Nm)で
正確に締め付ける必要があるため購入します。
どこのホームセンターでも3000円くらいで売ってます。
↓こんなやつです。
E-Value プレセット型トルクレンチ ETR4-200

私のゴルフのボルトは17mmですので17mm対応のものを買いました。
事前に自分の車のボルトのmm数を調べておいてください。

黒いキャップ(ホイールボルトキャップ)が付いているので、
ワイヤーフックを使って引っこ抜きます。

5つのボルトのうち1つだけ「盗難防止ボルト」になっています。

外すためには「盗難防止ボルトアダプター」を使います。
オス・メスのような仕組みでこれが無いとタイヤ交換できません。
私は最初、ゴルフの取扱説明書をよく読まなかったために、
こいつをどうやって外すのかで四苦八苦しました(トホホ・・・)
ゴルフのタイヤ交換はここがミソと言ってもいいでしょう。

アダプターを使えば盗難防止フェルトを回せます。
・・・が手の力では回せません(非力なので 笑)

そこでL型レンチを使い足で踏み込んで緩めます(反時計回り)
※足の力で緩めてもいいのか気になって説明書読んだら、
「緩まない場合は足で踏みます」と書いてありましたのでOKのようです。

ジャッキアップします。
5つのボルトを外し新しいタイヤを装着したら
ふたたびボルトを取り付けていきます。
ある程度かたく締めたらジャッキを下ろします。

最後にトルクレンチの出番です。
ゴルフは120Nmのトルク値ですのでそれに合わせて締めます。
手の力でできます。
ある程度のところで「カチン!」という音がします。

キャップを戻して終了です。
キャップも盗難防止用の1つだけ形状が違うので注意してください。
ゴルフのタイヤ交換も慣れれば超カンタン!なんですが、
何ヶ月も経つと忘れちゃうのでこうやって書きました。
自分でやってみよう!という人は参考にしてもらえば良いですし、
やっぱり不安だという人はディーラーがベストです。
ちなみにディーラーのお兄さんいわく
「ガソリンスタンドに頼むのはおすすめしない」
とのこと。
一概には言えないのですが、
やり方が違ったりなどでトラブルになる場合もあるんだとか。
まあゴルフは大衆車なのでそんなこと滅多にないと思いますが。
そんなお兄さんも「自分でできますよ」と、
素人の自分たちにアドバイスするあたり「?」ですけどね・・・笑
ちなみに私がタイヤ交換を自分でやる理由は、
自分でやりたいわけじゃなく、
ディーラーまで往復2時間もかかるからです。
近くにあったら自分ではやらないなあ~ 笑
まあいろいろとクルマの勉強にはなりますけどネ!