RAW CARESSな日々2nd -2ページ目

[映画批評]「武器人間」

帰ってきました。

この映画には残酷な表現を含む「R-15」指定となっております。

一言で申しますと

いいや人じゃないね!死体だ
ね!

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得点80点(小生は満足じゃ!)

2013年(蘭・米・チェコ)

監督
リチャード・ラーフォースト
出演
カレル・ローデン
ジョシュア・ザッセ
クリスティーナ・カタリーナ

こんな映画Wikipediaより抜粋

フランケンシュタインの末裔のマッドサイエンティストが創り出した、死体に様々な機械を合体させた不死身の兵士が大暴れする恐怖をファウンド・フッテージの手法で描いた作品。


ストー
リーWikipediaより抜粋

1945年、第二次世界大戦末期の東部戦線。ある密命を受けたソ連軍の偵察部隊がカメラを携えた記録係を伴い、ナチス・ドイツの占領地域へと向かう。

やがて一行は、古びた教会で謎の大虐殺が行われた現場に遭遇、さらにその地下で不気味な施設を発見する。

そこは、禁断の実験に取り憑かれたフランケンシュタインの末裔であるナチスのマッドサイエンティスト、ヴィクター・フランケンシュタイン博士が最終兵器として死体と機械を合体させ、不死身の“武器人間”を製造している秘密工場であった。

評論(ネタばれ注意!)

かなりお久ぶりの映画評論。かなり気まぐれの更新であります。
久しぶりに見たこのアホ映画を評価したくなり帰ってきました。

広告動画のインパクトが強すぎて、ついつい見てしまいました。

この映画はいわゆるPOV形式で進行する映画である。
POVとはPoint of viewの略称で、ある固定した視点によって進行する形式のことを指す。
昨今はこの形式の映画が多く、その走りは「ブレアウィッチプロジェクト」だと言われている。
メリットとしては臨場感とリアル感を醸し出すことが可能であるが、デメリットとしては手ブレが酷く状況把握がしづらいのと酔い易いのが難点である。

そのPOVをうまく使用し、後半は見事おばけ屋敷感のどっきりを演出してくれたのはGood。イカレ博士の割りと適当な製作風景もかなり笑えます。

そして、ぜひ見てほしいのは吹き替え版!
新旧のドラえもんの声優を起用しているのだ!(ドラえもん役はいないんだけどね)
よくOKしたよなこんな映画で。
この販売元のイキな計らいに敬意を表したい!

とは言っても、かなりグロいし怖い!
耐性のない方は注意して見ましょう!

最後に広告動画をどうぞ。

[映画批評]「三国志」

一言で申しますと

三国志演義もあくまで物語!独自の趙雲の立身話!

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得点70点(惜しい)



2008年(中)
監督
 ダニエル・リー
出演
 アンディ・ラウ
 マギー・Q
 サモ・ハン

こんな映画三国志 - goo 映画


多くの英雄が登場する三国志の中でも指折りの存在にして、劉備が建国した蜀国の五虎将の1人に数えられる武将・趙雲の半生を、アンディ・ラウの主演で映画化。「三国志演義」をベースに、常勝将軍として人々に慕われた男の生き様を描いていく。

平安や曹嬰というオリジナルキャラクターも登場させ物語をドラマチックに仕上げる一方で、戦争シーンは実直な表現に。主君の子どもを単騎で救い出す、趙雲の人生における屈指の見せ場「長坂の戦い」では、無数の敵軍に囲まれながら必死に赤子を守り戦う趙雲の姿を力強く描き出した。

アンディ・ラウは質実剛健な趙雲を真っ直ぐな演技で表現。その脇をサモ・ハン、マギー・Qらが支えている。

ストーリー三国志 - goo 映画


戦乱の中国。祖国統一を夢見る趙雲は劉備の率いる軍に参加。そこで志を同じくする平安と出会い、絆を深める。孔明の助言の下での奇襲作戦では敵の前衛隊長を撃破。しかし趙雲はそれを兄と慕う平安の手柄にするのだった。

その後平安は魏国から追撃を受ける際に劉備の夫人と子どもを守護する役目を追うが、これに失敗。趙雲は友の汚名をすすぐため、単騎で劉備の妻子捜索へと向かい……。

評論(ネタばれ注意)

世界的に人気のある「三国志」、その数ある三国志を元ネタにした映画の中で、人気の高い武将「趙雲」にスポットを当てた本作。

「趙雲」を演じた、アンディ・ラウの熱演も相まって、なかなか魅せてくれる映画に仕上がった。

本作を見るに当たり注意しなくてはならないのが、原作(三国志演義)と違う点が多いことにある。
オリジナル要素も多く、サモ・ハンが演じる羅平安や曹操の孫に当たる役で曹嬰をマギーQが演じている。

最後の戦いにあたる北伐の内容も違うなど、原作ファンにはちと厳しく見られてしまう点も多いのも本作の賛否の分かれる点となる。(とは言ってもレッドクリフも原作とは違うのだけどね)

あとこんなに豪華なメンツがいるのに注目されなかったのは、同年にレッドクリフが上映されている点も大きい。そっちに注目がいってしまっているのである(同時期に上映しなきゃよかったのに)

サモ・ハンのいぶし銀の演技や、マギーQのアクションや妖美でも見せてくれる本作。

悲しいかな、尺がたらないのか、かなりはしょってしまっている上に、アンディ・ラウの熱演はよいが、肝心のストーリーが足らず趙雲の役の深みが足りないでいるのが悲しいところ。とにかく惜しい。

途中で、恋バナがあるがどうなっちまったんだ?って感じなんですわ。

総じて、もうちょっと映画ですが、なかなか魅せてくれます。佳作。


ちなみにのワンポイント!

マギーQ

$RAW CARESSな日々-magi

本作の大ボス曹嬰を演じるマギーQ!
大ボスよろしくでアンディ・ラウに負けず劣らずの魅力を放つ彼女。

最近では、ハリウッド作品でもよく見るようになり、ニキータのテレビ版の主演もこなし、前頁の「プリースト」でも出演している。

アクションもこなせ、演技できる女優さんはかなり重宝される存在であります。
今後の出演作にも期待!

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[映画批評]「プリースト」

一言で申しますと

マッドマックス+バイオハザード+マトリックスかな?

プリースト [DVD]/ポールベタニー,カールアーバン,カムジガンデイ

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得点60点(ちょい残念)


2011年(米)
監督
 スコット・スチュワート
出演
 ポール・ベタニー
 カール・アーバン
 キャム・ギガンデット

こんな映画プリースト - goo 映画


「レギオン」のスコット・スチュワート監督、主演のポール・ベタニーが再びタッグを組んだヴァンパイア・アクション。死に絶えたと思われていたヴァンパイアの脅威が迫っていることを知り、種族の存亡を懸けた新たな戦争に挑む伝説の戦士の姿を描く。共演は「バーレスク」のカム・ジガンデー、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」のマギー・Q。

ストーリー
プリースト - goo 映画


ヴァンパイアとの永年にわたる壮絶な戦いを経て、人類は高い防壁で覆われた都市で暮らしていた。

そこでは神への信仰が絶対とされ“教会”の下僕である司祭たちが住民を実質的に支配していた。
ヴァンパイアたちとの戦いに勝利し、生き残った“伝説の戦士”プリースト(ポール・ベタニー)は、ある日ヒックス(カム・ジガンデー)という青年から、都市の外で暮らすプリーストの兄家族が、死に絶えたと思われていたヴァンパイアによって襲われ、姪ルーシー(リリー・コリンズ)が連れ去られたことを知る。

ルーシーのボーイフレンドであるヒックスは以前ルーシーからプリーストの事を聞き、助けを求めに来たのだ。
プリーストは新たに人類に危機が迫っていると感じ、教会へ報告するが、司祭たちは「ヴァンパイアは死に絶えた」と反論、街の外への捜索も禁止されてしまう。だがプリーストは戒律を破り、ヒックスとともにルーシー救出のため、危険な外の世界へと飛び出していく。

ヴァンパイアたちの巣窟を発見した彼は、潜んでいた無数のヴァンパイアたちとの人類の存亡を懸けた戦いに直面する……。

評論(ネタばれ注意)


対バンパイア用の戦闘のプロ「プリースト」の活躍を描いた本作は、スタイリッシュに描かれたホラーアクション作である。

世界観もしっかりと構築されており、割と分かりやすい作りになっているのも好感が持てる。

しかしながら、この映画では完結しないのが、この映画の一番の問題であったりする。
盛りあがってきたぞと思ったらハイ続くって感じでね。

作り自体は序章といった感じ。

全体的には怖くもなく、アクションも程々といったところ。
続編があるのであれば続編に期待といったところである。

ちなみにのワンポイント!

リリー・コリンズ

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本作のサブヒロインを演じた女優さん。
歌手フィル・コリンズの娘さんであります。

とりわけ本作では、一人だけ違う輝きを放つ彼女は、今後期待の女優さんの一人。
今年は「白雪姫」の実写版が控えております。

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[映画批評]「GANTZ ・GANTZ PERFECT ANSER」

一言で申しますと
完璧な答え、それは答えが存在しないこと(ジョジョ風に)

GANTZ PERFECT ANSWER [DVD]/二宮和也,松山ケンイチ,吉高由里子

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得点45点(両作品を合わせて2で割る)

1作目50点
2作目40点
÷2=45点(ダメだよやっぱり)


2011年(日)
監督
 佐藤信介
脚本
 渡辺雄介
出演
二宮和也
松山ケンイチ (加藤勝)
吉高由里子 (小島多恵)
本郷奏多 (西丈一郎)
夏菜 (岸本恵)
綾野剛 (謎の集団のリーダー)

こんな映画GANTZ - goo 映画

GANTZ PERFECT ANSWER - goo 映画


2000年7月に週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載が開始され、コミックスの売上が累計1350万部を突破(既刊29巻・2010年11月現在)した人気コミック『GANTZ』。
連載開始当初から映像化が期待されてきたが、スタイリッシュなデザイン、激しいアクション、独創的な世界観、膨大なストーリーを描ききる術がなく、ハリウッドを含めた多くの映画会社・プロダクションが断念してきた作品が、ついに映画化された
。主演は、『硫黄島からの手紙』で世界的な評価を受け、映画出演オファーが殺到する二宮和也と、『デスノート』から『ノルウェイの森』まで、幅広いキャラクターをこなす松山ケンイチ。スタイリッシュなヴィジュアルやワイヤーアクションはもちろんのこと、若手演技派俳優の筆頭をなす二人が交わす、憧れと反発が表裏一体となった男の友情模様も見応えあり。

ストーリーGANTZ - goo 映画

GANTZ PERFECT ANSWER - goo 映画

「GANTZ]
就職活動中の大学生・玄野は、地下鉄の駅で幼なじみの加藤を見かける。正義感の強い加藤は、線路に落ちた酔っ払いを助けようとするが、手を貸した玄野と共に電車に轢かれてしまう。次の瞬間、二人は見知らぬマンションの一室で目を覚ます。

その部屋には、GANTZ<ガンツ>と呼ばれる黒い巨大な球体と、玄野たちと同じように、どこからか転送されてきた人々がいた…。

「GANTZ PERFECT ANSWER」
幼なじみの玄野と加藤は、地下鉄に轢かれて死んだはずなのに、謎の黒い球体GANTZ<ガンツ>が置かれたマンションの一室で意識を取り戻す。そこでは、同じようにガンツに召還された人々が、謎の“星人”との決闘を余儀なくされていた。
やがて玄野は星人との戦いに順応していき、「ガンツのポイントを稼いで加藤を復活させる」という目標を見つけた玄野は、再び戦闘の場で活躍しはじめる。

しかしガンツの存在に勘づき、その謎を暴こうとする正体不明の男、手の平サイズの黒い球体<ガンツボール>を狙う怪しい黒服の集団、外の世界もざわつき始める。不穏な事態がたたみかけるように続発する中、ガンツが次の標的に指定したのは、なんと星人ではなく…!?

評論(ネタばれ注意!)

映像化不可能と言われていた同名漫画の実写化作品。(ちなみに小生は未読)
日本のアクションも、ここまで進化したと思わせる位に激しいアクションの連続とCG技術は圧巻の一言である。

本作は前編後編と分かれており、一応は完結した作りになっている。

前編は、主にガンツに指示されるがままに戦いを繰り返す様が描かれる。
後編は、ガンツの異変を皮切りに真実?が明らかになっていく様が描かれる。

一応は続いた内容となっているので、後編は前編を踏まえたうえでないと楽しめないようになっている。

全編共にアクションが素晴らしく、刀の殺陣のつばぜり合いなどなかなか興奮させてくれる。

しかしながら、褒められるのもそこまで・・・・。

前編はある程度原作に沿った作りであるらしく、謎のままでありながらもちゃんと見れた映画にはなっている。(それでも細かい描写に頭をかしげるシーンも多いが)

後半は目も当たられない位に、アクション以外の要素全てが破綻している。
「?」そう。ガンツの文字板にも出てきそうであるが、「?」が全編を占める。
なんで?

星人が何なのか?こんな野暮な「?」ではない。
全編を覆い尽くす内容に「?」なのである。

どうやら後編は映画オリジナル要素が多いらしい。
なので、強引にお涙頂戴エンディングにしたのではないだろうか?
この辺がテレビ屋が作った映画って感じである。

総じて残念な映画である。
細かく突っ込む映画じゃないんだろうなと思っていたが、基本のストーリーラインがダメダメなら総じてダメな映画である。

映画をやっつけ仕事のようにして作るな!
それともこれを本気で作ったのなら、感性を疑います。


ちなみにのワンポイント!


吉高由里子

$RAW CARESSな日々-yosi

本作は、吉高由里子がボロボロになる姿が拝める貴重な一本ww
(そもそも、なぜターゲットにされるのかもよく分からない)

吉高由里子は、割かし小生は好きな女優さんである。
型がないというか、いろいろな役に順応できるのがこの女優さんのよいところ。
その割に、普段は怪しい魅力を放つところなど、大物感が漂う。

「蛇にピアス」ですでに濡れ場も演じているので、若いうちに一皮剥けた珍しい女優さんでもある。
蛇にピアス [DVD]/吉高由里子,高良健吾,ARATA

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今後の活躍にも要期待である。

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[映画批評]「スペースバトルシップヤマト」

一言で申しますと
原作ファンな人ほど落胆の激しい絵空事。

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得点40点(はいはい)

2011年(日)
監督
 山崎貴
出演
 木村拓哉
 黒木メイサ
 柳葉敏郎

こんな映画SPACE BATTLESHIP ヤマト - goo 映画

1974年に初放映されたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』は、当初は話題にならなかったが、再放送を重ねるうちに火がつき、国民的な人気を得るようになった。

いまや、その名を知らぬ者はいない“ヤマト”だが、実写による映画化は今回が始めて。アニメのスケールを実写化できるCG技術が日本でもようやく整ったのだろう。

主人公の古代進に木村拓哉がキャスティングされているのが一番の話題だが、アニメでおなじみのキャラクターを誰がどのように演じているのかも、見どころのひとつ。

ヒロインの森雪のキャラクターが、戦闘隊のエースパイロットに変更されているのは、アクティブなほうが今の女性の共感を得られるからだろうか。ハイライトとなるヤマトとガミラス艦隊の戦闘シーンをはじめ、大掛かりなVFXシーンはかなりの迫力だ。エンディングも含め、オリジナルから変更された部分も多く、比較するのも面白いだろう。


ストーリーSPACE BATTLESHIP ヤマト - goo 映画


西暦2199年、突如侵攻してきた謎の敵・ガミラスによって、人類はその存亡の危機に瀕していた。人類の大半は死滅し、生き残ったものも地下生活を送っていた。

ある日、地球へカプセルか落下してきた。

それは惑星イスカンダルからの通信カプセルで、そこに行けば、放射能浄化装置があるという。人類最後の希望を乗せて、最後の宇宙戦艦“ヤマト”がイスカンダル目指して旅立つ。しかし、行く手にはガミラスの艦隊が待ち構えていた。

評論(ネタばれ注意!)


誰もが知る稀代の名作、「宇宙戦艦ヤマト」を最新のCG技術と豪華な俳優陣で実写化された本作。
CG技術はハリウッドに勝ると劣らずで、迫力ある作品に仕上がっている。

しかしながら褒められるのはここまで、と言うか、CGのみ。

それ以外は、まるで教科書を見ているかのようなお決まりと、どこかで見たようなシーンとストーリー、それに古代進をキムタクが演じているのではなく。いつものキムタクが古代進を演じている(ハイっ!ここ重要ね)

そしてまるで学芸会みたいな演技合戦。
見ていてイタイタしさ満載で目も当てられない。

それに豪華な俳優陣も意外と足かせで、死ぬのはいいが、なまじ豪華な俳優なので見せ場が必要になるわけで、とにかく一人ひとりの殉職がクドイ!

あえてあっさりと死なせてしまう心意気を見せてほしかった。

とにかく突っ込みどころ満載の映画である。

百歩譲ってそれらの目をつぶったとしても、明らかに確信犯的にアル〇ゲ〇ンを意識した作りには、開いた口が塞がらない。主題歌の時点でもう見え見えなのである。

サル真似日本人と言われてもこれは仕方がないよ!恥ずかしくないのかな?
原作をよく知る人たちにはさぞ辛かっただろうなと思うよ。

安易に実写化するのは、どうなのかな?
力量が共わなければやらなきゃいいのに!

デスラー閣下もさぞお嘆きでしょうな・・・。(あんなお姿じゃぁねぇ・・・)

酒を片手に皆で突っ込みを入れながら見てやりましょうこんな映画は。


ちなみにのワンポイント!

「漫画の実写化が多い理由」

現に漫画で育った世代が映画を作っているという理由もある。
あとは、漫画自体が市民権を得れたというのもある。

後は、話題性が大きいのも要因のひとつ。
話題性があれば出来がどうあれ観客が見て元手が返って来ることができればいいのである。

しかしながらリスクも大きい。漫画からかけ離れてしまえば原作ファンの怒りを買う。
原作通りにしてしまえば、ただの模倣でしかないし、コスプレ映画である。

話題性があるが、とかく批判されやすいのがこの漫画原作の実写化なのである。

では成功例はあるかと言うと。
興行収入は良くても中身が酷い場合が多い。
多分全体の2~3割位しか内容的にも成功していないと思う。

昔の日本映画のように映画前提の企画をして映画が作られていく手法の時代が懐かしい。
結局採算性を重視されてしまうから、このような保守的な手段が使われてしまうのだ。

もう少し冒険をした作品を世に出してくれることを願うばかりである。

最後に広告動画をどうぞ。



主題歌もどうぞ