[映画批評]「クィーンオブザバンパイア」
一言で申しますと。
歌はいいけど結局なんなのさ！
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD]/スチュアート・タウンゼント,アリーヤ,マーガリート・モロー
￥1,500
Amazon.co.jp
得点４５点（いいのは音楽だけ）
２００２年（米）
監督
マイケル・ライマー
出演
スチュアート・タウンゼント
マーガリート・モロー
アリーヤ
ヴァンサン・ペレーズ
ポール・マクガン
こんな映画クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア - goo 映画
ロック・ミュージックを背景に、レスタトのヴァンパイアとなった経緯と苦悩、そして全てのヴァンパイアの母にして最強最悪の女王・アカーシャの復活を描く。「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」（1994）の続編。
アメリカで熱狂的な支持を得ているアン・ライスの「ヴァンパイア・レスタト」「呪われし者の女王」が原作。
監督は、「エンジェル・ベイビー」のマイケル・ライマー、製作総指揮は「マトリックス」のブルース・バーマン。音楽にはリチャード・ギブスの他、ロックバンドＫＯＲＮのヴォーカリスト、ジョナサン・デイビスも参加。
出演は、「ひかりのまち」のスチュアート・タウンゼント、「ロミオ・マスト・ダイ」のアリーヤ、「ショコラ」のレナ・オリンなど。
ストーリークイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア - goo 映画
100年もの眠りについていたレスタト（スチュアート・タウンゼント）は、怒りと官能に満ちた音に触発され覚醒し、瞬く間に世界中を魅了するロック・スターになるが、一族の秘密を暴露し挑発したため、他のヴァンパイアから不興をかう。
一方、超常現象を研究するジェシー（マーガリート・モロー）はレスタトの過去の日記を読み、レスタトがマリウス（ヴァンサン・ペレーズ）によってヴァンパイアにされた経緯やヴァンパイアとして生きることの拭い去れない孤独と苦悩を知る。
コンサート当日、レスタトの歌声に導かれ復活した、全てのヴァンパイアの母にして「呪われし者の女王」と恐れられるアカーシャ（アリーヤ）が現れ、レスタトは全ての人間を滅亡させヴァンパイアの理想郷を作ろうとするアカーシャの伴侶として選ばれる。
評論（ネタばれ注意）
本作は、こちらの映画の登場人物「レスタト」のその後を描いた続編である。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [DVD]/トム・クルーズ,ブラッド・ピット,アントニオ・バンデラス
￥1,500
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [Blu-ray]/トム・クルーズ,ブラッド・ピット,アントニオ・バンデラス
￥2,500
Amazon.co.jp
前作はトム・クルーズがレスタトを演じており、その優雅でありながら怪しい魅力を放つキャラクター
を見事演じておりました。（途中で退場しちゃうんだけどね）
そのレスタトが満を持してのその後が描かれたのが本作である。
吸血鬼がロックスターになりロックを歌うところなんぞは、なんとも面白い設定であり、ゴシック調であった前作とは打って変わって、また違う魅力を放つ作品である。
しかしながら、褒められるところはそこまで、はっきり言ってはなんだが。
結局何がしたかったのやら・・・。
前半は、レスタトがロッカーになって、そのレスタトの日記を読んだヒロインが徐々に惹かれていく過程が描かれ。
後半は、吸血鬼の始祖のアカーシャとの絡みがメインとなっていく。
がなんとも、どれもこれも中途半端。
レスタトの苦悩も分からなくもないが、前作のレスタトを見ているものには、レスタトがこんなことを考えているとは思えないのである。これじゃルイと一緒じゃないか！？
（詳しくは前作を見てみましょう。）
結局レスタトは何をしたかったのか？
アカーシャも結局出てきたはいいけどいったいなんだったのか？
（そもそもなんで甦ったんだ？）
ヒロインも何がしたかったんだ？
と、かなり中途半端な出来である。
いろいろな要素を織り交ぜ過ぎてダメになったって感じである。
ほんと褒められるところは音楽だけです。
ちなみにのワンポイント！
オリジナル・サウンドトラック クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア/サントラ
￥2,520
Amazon.co.jp
この映画のサントラが実に豪華なのである。
（ラウド系ロックの総当たりみたいに豪華であるのだ）
KoЯnのジョナサンを筆頭に
deftones
linkin park
statik x
disturbd
etc....
とかなり豪華。
さらにレスタトのプロモ付きと豪華であり、レスタトの歌声はKoЯnのジョナサンが担当している。
サントラだけでも、かなりその筋には価値のある一品であるのだ。
ということで劇中に使われた曲をどうぞ。
最後に広告動画をどうぞ。
注意。日本語字幕成し！
歌はいいけど結局なんなのさ！
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD]/スチュアート・タウンゼント,アリーヤ,マーガリート・モロー
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得点４５点（いいのは音楽だけ）
２００２年（米）
監督
マイケル・ライマー
出演
スチュアート・タウンゼント
マーガリート・モロー
アリーヤ
ヴァンサン・ペレーズ
ポール・マクガン
こんな映画クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア - goo 映画
ロック・ミュージックを背景に、レスタトのヴァンパイアとなった経緯と苦悩、そして全てのヴァンパイアの母にして最強最悪の女王・アカーシャの復活を描く。「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」（1994）の続編。
アメリカで熱狂的な支持を得ているアン・ライスの「ヴァンパイア・レスタト」「呪われし者の女王」が原作。
監督は、「エンジェル・ベイビー」のマイケル・ライマー、製作総指揮は「マトリックス」のブルース・バーマン。音楽にはリチャード・ギブスの他、ロックバンドＫＯＲＮのヴォーカリスト、ジョナサン・デイビスも参加。
出演は、「ひかりのまち」のスチュアート・タウンゼント、「ロミオ・マスト・ダイ」のアリーヤ、「ショコラ」のレナ・オリンなど。
ストーリークイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア - goo 映画
100年もの眠りについていたレスタト（スチュアート・タウンゼント）は、怒りと官能に満ちた音に触発され覚醒し、瞬く間に世界中を魅了するロック・スターになるが、一族の秘密を暴露し挑発したため、他のヴァンパイアから不興をかう。
一方、超常現象を研究するジェシー（マーガリート・モロー）はレスタトの過去の日記を読み、レスタトがマリウス（ヴァンサン・ペレーズ）によってヴァンパイアにされた経緯やヴァンパイアとして生きることの拭い去れない孤独と苦悩を知る。
コンサート当日、レスタトの歌声に導かれ復活した、全てのヴァンパイアの母にして「呪われし者の女王」と恐れられるアカーシャ（アリーヤ）が現れ、レスタトは全ての人間を滅亡させヴァンパイアの理想郷を作ろうとするアカーシャの伴侶として選ばれる。
評論（ネタばれ注意）
本作は、こちらの映画の登場人物「レスタト」のその後を描いた続編である。
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前作はトム・クルーズがレスタトを演じており、その優雅でありながら怪しい魅力を放つキャラクター
を見事演じておりました。（途中で退場しちゃうんだけどね）
そのレスタトが満を持してのその後が描かれたのが本作である。
吸血鬼がロックスターになりロックを歌うところなんぞは、なんとも面白い設定であり、ゴシック調であった前作とは打って変わって、また違う魅力を放つ作品である。
しかしながら、褒められるところはそこまで、はっきり言ってはなんだが。
結局何がしたかったのやら・・・。
前半は、レスタトがロッカーになって、そのレスタトの日記を読んだヒロインが徐々に惹かれていく過程が描かれ。
後半は、吸血鬼の始祖のアカーシャとの絡みがメインとなっていく。
がなんとも、どれもこれも中途半端。
レスタトの苦悩も分からなくもないが、前作のレスタトを見ているものには、レスタトがこんなことを考えているとは思えないのである。これじゃルイと一緒じゃないか！？
（詳しくは前作を見てみましょう。）
結局レスタトは何をしたかったのか？
アカーシャも結局出てきたはいいけどいったいなんだったのか？
（そもそもなんで甦ったんだ？）
ヒロインも何がしたかったんだ？
と、かなり中途半端な出来である。
いろいろな要素を織り交ぜ過ぎてダメになったって感じである。
ほんと褒められるところは音楽だけです。
ちなみにのワンポイント！
オリジナル・サウンドトラック クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア/サントラ
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（ラウド系ロックの総当たりみたいに豪華であるのだ）
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とかなり豪華。
さらにレスタトのプロモ付きと豪華であり、レスタトの歌声はKoЯnのジョナサンが担当している。
サントラだけでも、かなりその筋には価値のある一品であるのだ。
ということで劇中に使われた曲をどうぞ。
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注意。日本語字幕成し！
[映画批評]「エターナルサンシャイン」
一言で申しますと
失いかけて初めて分かるその儚さ。（ ´(ェ)｀）
エターナル・サンシャイン [Blu-ray]/ジム・キャリー,トム・ウィルキンソン,キルステン・ダンスト
￥4,935
Amazon.co.jp
エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]/ジム・キャリー,ケイト・ウィンスレット,キルステン・ダンスト
￥1,980
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８５点（すばらしい）
２００４年（米）
監督
ミシェル・ゴンドリー
出演
ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルスティン・ダンスト
イライジャ・ウッド
マーク・ラファロ
こんな映画エターナル・サンシャイン - goo 映画
記憶を除去する特殊な手術を受けた男女の恋の行方を描いたラヴ・ストーリー。監督・原案は「ヒューマンネイチュア」のミシェル・ゴンドリー。製作総指揮・脚本・原案は「ヒューマンネイチュア」「アダプテーション」のチャーリー・カウフマン。
撮影は「アナライズ・ユー」のエレン・クラス。音楽は「パンチドランク・ラブ」のジョン・ブライオン。美術は「恋する遺伝子」のダン・リー。編集は「小説家を見つけたら」のヴァルディス・オスカードゥティル。衣裳は『マテリアル・ウーマン』（Ｖ）のメリッサ・トス。
出演は「ブルース・オールマイティ」のジム・キャリー、「ネバーランド」のケイト・ウィンスレット、「スパイダーマン」シリーズのキルスティン・ダンスト、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「コラテラル」のマーク・ラファロ、「真珠の首飾りの少女」のトム・ウィルキンソンほか。2005年アカデミー賞オリジナル脚本賞ほか多数受賞。
ストーリーエターナル・サンシャイン - goo 映画
バレンタイン目前のある日、ジョエル（ジム・キャリー）は、最近ケンカ別れした恋人のクレメンタイン（ケイト・ウィンスレット）が、自分との記憶を全部消してしまったという不思議な手紙を受け取る。
ショックを受けたジョエルは、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。ハワード・ミュージワック博士（トム・ウィルキンソン）が開発したその手術法は、一晩寝ている間に、脳の中の特定の記憶だけを消去できるというもの。さっそく施術を受けるジョエル。
技師のパトリック（イライジャ・ウッド）、スタン（マーク・ラファロ）、メアリー（キルスティン・ダンスト）が記憶を消していく間、無意識のジョエルは、クレメンタインと過ごした日々を逆回転で体験する。しかしやがて、ジョエルは忘れたくない素敵な時間の存在に気づき、手術を止めたいと思うようになるが・・・・・。
評論（ネタばれ注意！）
音楽PV出身のミシェル・ゴンドリーと奇奇怪怪ながら魅力的な脚本を書くチャーリー・カウフマンによる本作は、人の記憶を消すことのできる技術を用いたSFチックな話しながら、その実失恋した恋人たちの鎮魂歌とでもいうべき、切なくも儚い映画に仕上がった作品である。
まずは、脚本がすばらしい！
さすがはチャーリー・カウフマンとでも言うべきか。
架空の記憶を消す機械なんか出しておきながらもしっかりとストーリーが成立しており、なお且つ、かく随所に伏線が張り巡らされている。
そしてストーリーの持っていきかたもずるいとも言える感じで、主人公の記憶を追体験できるのだが、失恋時から始まり、最後は出会いのところで終局を迎えるのだけど、その辺の作りがうまい。
そりゃ、一番大切な出会いの思いでだもん見ているこっちも、儚く思えてしまうよ。
視覚効果も音楽PV出身のミシェル・ゴンドリーがなかなか魅せてくれる。
記憶の中という不思議な世界を見事に描いていると共に、後半のたたみこむかのような儚い演出は見る者を惹きつ手け行くこと間違いなしである。
豪華な出演陣もけっこう見物であるのもポイントである。
コメディ主体のジム・キャリーもこんな切ない演技が出来るすごい俳優になったもんである。
しかし、ちょっと残念なのが、意外と最後の最後でトーンダウンしてしまうことか・・・。
ここまで、盛りあがってきて伏線がやっとつながるというところでまさかのトーンダウン。
これを良しと見るか否かであるけど、小生はちっとな～。その勢いでいけばよかったと思うんだけどな～。
それでも見てお釣りがくるほどの映画です。
実は小生は、本作は存在は知っていたが未見で、お勧めされてみました。
恋愛映画ってことで喰わず嫌いだったのだけど、これはよかった。
未見の方は是非！お勧めです。
ちなみにのワンポイント！
本作の監督であるこちら
ミシェル・ゴンドリー
もとは音楽プロモを撮っていた監督であり、プロモでありながらもとても完成度の高い作品が多いことで有名である。ビョークやケミカルブラザーズのプロモもとっていたりします。
Björk - Human Behavior
このプロモで世界的に認知されるように。
新作のこちらでもその卓越した視覚効果は健在である。
グリーン・ホーネット [DVD]/セス・ローゲン,ジェイ・チョウ,キャメロン・ディアス
￥2,980
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グリーン・ホーネット [Blu-ray]/セス・ローゲン,ジェイ・チョウ,キャメロン・ディアス
￥3,990
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そんな中で小生はこちらの映画が大好きであり。是非未見のかたはご覧になってみてはいかがでしょう？
僕らのミライへ逆回転 プレミアム・エディション [DVD]/ジャック・ブラック,モス・デフ,ダニー・グローヴァー
￥4,179
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最後は広告動画とサントラをどうぞ。
Beck - everybody's gotta learn sometime
エターナル・サンシャイン オリジナル・サウンドトラック/サントラ
￥2,600
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失いかけて初めて分かるその儚さ。（ ´(ェ)｀）
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８５点（すばらしい）
２００４年（米）
監督
ミシェル・ゴンドリー
出演
ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルスティン・ダンスト
イライジャ・ウッド
マーク・ラファロ
こんな映画エターナル・サンシャイン - goo 映画
記憶を除去する特殊な手術を受けた男女の恋の行方を描いたラヴ・ストーリー。監督・原案は「ヒューマンネイチュア」のミシェル・ゴンドリー。製作総指揮・脚本・原案は「ヒューマンネイチュア」「アダプテーション」のチャーリー・カウフマン。
撮影は「アナライズ・ユー」のエレン・クラス。音楽は「パンチドランク・ラブ」のジョン・ブライオン。美術は「恋する遺伝子」のダン・リー。編集は「小説家を見つけたら」のヴァルディス・オスカードゥティル。衣裳は『マテリアル・ウーマン』（Ｖ）のメリッサ・トス。
出演は「ブルース・オールマイティ」のジム・キャリー、「ネバーランド」のケイト・ウィンスレット、「スパイダーマン」シリーズのキルスティン・ダンスト、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「コラテラル」のマーク・ラファロ、「真珠の首飾りの少女」のトム・ウィルキンソンほか。2005年アカデミー賞オリジナル脚本賞ほか多数受賞。
ストーリーエターナル・サンシャイン - goo 映画
バレンタイン目前のある日、ジョエル（ジム・キャリー）は、最近ケンカ別れした恋人のクレメンタイン（ケイト・ウィンスレット）が、自分との記憶を全部消してしまったという不思議な手紙を受け取る。
ショックを受けたジョエルは、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。ハワード・ミュージワック博士（トム・ウィルキンソン）が開発したその手術法は、一晩寝ている間に、脳の中の特定の記憶だけを消去できるというもの。さっそく施術を受けるジョエル。
技師のパトリック（イライジャ・ウッド）、スタン（マーク・ラファロ）、メアリー（キルスティン・ダンスト）が記憶を消していく間、無意識のジョエルは、クレメンタインと過ごした日々を逆回転で体験する。しかしやがて、ジョエルは忘れたくない素敵な時間の存在に気づき、手術を止めたいと思うようになるが・・・・・。
評論（ネタばれ注意！）
音楽PV出身のミシェル・ゴンドリーと奇奇怪怪ながら魅力的な脚本を書くチャーリー・カウフマンによる本作は、人の記憶を消すことのできる技術を用いたSFチックな話しながら、その実失恋した恋人たちの鎮魂歌とでもいうべき、切なくも儚い映画に仕上がった作品である。
まずは、脚本がすばらしい！
さすがはチャーリー・カウフマンとでも言うべきか。
架空の記憶を消す機械なんか出しておきながらもしっかりとストーリーが成立しており、なお且つ、かく随所に伏線が張り巡らされている。
そしてストーリーの持っていきかたもずるいとも言える感じで、主人公の記憶を追体験できるのだが、失恋時から始まり、最後は出会いのところで終局を迎えるのだけど、その辺の作りがうまい。
そりゃ、一番大切な出会いの思いでだもん見ているこっちも、儚く思えてしまうよ。
視覚効果も音楽PV出身のミシェル・ゴンドリーがなかなか魅せてくれる。
記憶の中という不思議な世界を見事に描いていると共に、後半のたたみこむかのような儚い演出は見る者を惹きつ手け行くこと間違いなしである。
豪華な出演陣もけっこう見物であるのもポイントである。
コメディ主体のジム・キャリーもこんな切ない演技が出来るすごい俳優になったもんである。
しかし、ちょっと残念なのが、意外と最後の最後でトーンダウンしてしまうことか・・・。
ここまで、盛りあがってきて伏線がやっとつながるというところでまさかのトーンダウン。
これを良しと見るか否かであるけど、小生はちっとな～。その勢いでいけばよかったと思うんだけどな～。
それでも見てお釣りがくるほどの映画です。
実は小生は、本作は存在は知っていたが未見で、お勧めされてみました。
恋愛映画ってことで喰わず嫌いだったのだけど、これはよかった。
未見の方は是非！お勧めです。
ちなみにのワンポイント！
本作の監督であるこちら
ミシェル・ゴンドリー
もとは音楽プロモを撮っていた監督であり、プロモでありながらもとても完成度の高い作品が多いことで有名である。ビョークやケミカルブラザーズのプロモもとっていたりします。
Björk - Human Behavior
このプロモで世界的に認知されるように。
新作のこちらでもその卓越した視覚効果は健在である。
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そんな中で小生はこちらの映画が大好きであり。是非未見のかたはご覧になってみてはいかがでしょう？
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[映画批評]「キックアス」
（なりきりヒーロー映画その２）
一言で申しますと
ヒーローに憧れる少年がヒーローになる話。
キック・アス DVD/アーロン・ジョンソン,クロエ・グレース・モレッツ,クリストファー・ミンツ＝プラッセ
￥3,990
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キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)/アーロン・ジョンソン,クロエ・グレース・モレッツ,クリストファー・ミンツ＝プラッセ
￥5,985
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得点７５点（良作）
２０１０年（米）
監督
マシュー・ボーン
出演
アーロン・ジョンソン
ニコラス・ケイジ
クロエ・グレース・モレッツ
マーク・ストロング
クリストファー・ミンツ＝プラッセ
こんな映画goo映画より抜粋
コミックオタクの高校生が自前のスーツとマスクを身に付け、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・コメディ。監督は「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。出演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン、「（500）日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツ、「魔法使いの弟子」のニコラス・ケイジなど。
ストーリーgoo映画より抜粋
NYに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクを身に付け、自分もDIYヒーローとして街で活動を開始する。
何の特殊能力も武器も持たない彼は、初出動であっさり犯罪者にやられてしまうが、懲りずにパトロールを再開。その時の活動の動画が見物人によって撮られ、やがて“キック・アス（Kick-Ass）”の名で街中に知られるようになる。
だが、街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。キック・アスは高度な訓練を受けた父娘デュオ、“ヒット・ガール”（クロエ・グレース・モレッツ）と“ビッグ・ダディ”（ニコラス・ケイジ）に出会い、街の犯罪帝国を仕切るフランク・ダミコを倒すため共に戦うことを決意する……。
評論（ネタばれ注意）
ヒーローオタクの青年が、ヒーローに憧れヒーローになっていく過程を痛快に描いたアクションコメディである。
とかく前回に批評した「スーパー」と比較される本作。
上映された時期も近いうえに、内容が似ているのが要因であるが、あっちはヒーローものへ対しての皮肉たっぷりの変態ヒーローもどきが奮闘をする姿を描いているのに対して、本作は、生身の人間ながら、しっかりと正統派の青年の青春劇とヒーロー活劇を描いた作品である。
映画は、最初ヒーローに憧れる青年がヒーローないきりヒーローになるまでが描かれ。
後半は、ヒット・ガールとビッグ・ダディとの絡みがメインとなっていく。
意外とこの作品もエグいシーンがあったり、まだ少女のヒット・ガールが悪もんを惨殺していくシーンがあったりと、この辺が１５歳未満はダメよマークがついている理由であろう。
総じて、意外とあっさりと見れる映画でそこそこ楽しめます。
スパイダーマンみたいな映画を見たい人はこれをどうぞ。
皮肉にまみれた浮世批判をしたと思う人は「スーパー！」を見ましょう。
ただ、一言言えることは、どっちの作品も、小さい子と一緒に見ちゃいけないぜ。
（どっちもエグいぜ）
ちなみにのワンポイント！
本作のヒットガールを演じたのはこちら
クロエ・グレース・モレッツ
本作で注目を浴びるようになり、最近では「モールス」「ヒューゴの不思議な発明」など話題作に出演中の子役であります。本作ではちょっとやり過ぎな位に暴れまわっております。
こりゃまずいって（笑）
最後に広告動画とサントラをどうぞ。
The Prodigy "Omen"
Kick-Ass Music from the Motion Picture/Henry Jackman
￥1,471
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インヴェイダーズ・マスト・ダイ(期間限定盤)/ザ・プロディジー
￥2,100
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一言で申しますと
ヒーローに憧れる少年がヒーローになる話。
キック・アス DVD/アーロン・ジョンソン,クロエ・グレース・モレッツ,クリストファー・ミンツ＝プラッセ
￥3,990
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得点７５点（良作）
２０１０年（米）
監督
マシュー・ボーン
出演
アーロン・ジョンソン
ニコラス・ケイジ
クロエ・グレース・モレッツ
マーク・ストロング
クリストファー・ミンツ＝プラッセ
こんな映画goo映画より抜粋
コミックオタクの高校生が自前のスーツとマスクを身に付け、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・コメディ。監督は「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。出演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン、「（500）日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツ、「魔法使いの弟子」のニコラス・ケイジなど。
ストーリーgoo映画より抜粋
NYに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクを身に付け、自分もDIYヒーローとして街で活動を開始する。
何の特殊能力も武器も持たない彼は、初出動であっさり犯罪者にやられてしまうが、懲りずにパトロールを再開。その時の活動の動画が見物人によって撮られ、やがて“キック・アス（Kick-Ass）”の名で街中に知られるようになる。
だが、街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。キック・アスは高度な訓練を受けた父娘デュオ、“ヒット・ガール”（クロエ・グレース・モレッツ）と“ビッグ・ダディ”（ニコラス・ケイジ）に出会い、街の犯罪帝国を仕切るフランク・ダミコを倒すため共に戦うことを決意する……。
評論（ネタばれ注意）
ヒーローオタクの青年が、ヒーローに憧れヒーローになっていく過程を痛快に描いたアクションコメディである。
とかく前回に批評した「スーパー」と比較される本作。
上映された時期も近いうえに、内容が似ているのが要因であるが、あっちはヒーローものへ対しての皮肉たっぷりの変態ヒーローもどきが奮闘をする姿を描いているのに対して、本作は、生身の人間ながら、しっかりと正統派の青年の青春劇とヒーロー活劇を描いた作品である。
映画は、最初ヒーローに憧れる青年がヒーローないきりヒーローになるまでが描かれ。
後半は、ヒット・ガールとビッグ・ダディとの絡みがメインとなっていく。
意外とこの作品もエグいシーンがあったり、まだ少女のヒット・ガールが悪もんを惨殺していくシーンがあったりと、この辺が１５歳未満はダメよマークがついている理由であろう。
総じて、意外とあっさりと見れる映画でそこそこ楽しめます。
スパイダーマンみたいな映画を見たい人はこれをどうぞ。
皮肉にまみれた浮世批判をしたと思う人は「スーパー！」を見ましょう。
ただ、一言言えることは、どっちの作品も、小さい子と一緒に見ちゃいけないぜ。
（どっちもエグいぜ）
ちなみにのワンポイント！
本作のヒットガールを演じたのはこちら
クロエ・グレース・モレッツ
本作で注目を浴びるようになり、最近では「モールス」「ヒューゴの不思議な発明」など話題作に出演中の子役であります。本作ではちょっとやり過ぎな位に暴れまわっております。
こりゃまずいって（笑）
最後に広告動画とサントラをどうぞ。
The Prodigy "Omen"
Kick-Ass Music from the Motion Picture/Henry Jackman
￥1,471
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インヴェイダーズ・マスト・ダイ(期間限定盤)/ザ・プロディジー
￥2,100
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[映画批評]「スーパー！」
（なりきりヒーロー映画その１）
一言で申しますと
赤い通り魔は自称世直しヒーロー！
スーパー! スペシャル・エディション [Blu-ray]/レイン・ウィルソン,エレン・ペイジ,リヴ・タイラー
￥4,935
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スーパー! スペシャル・エディション [DVD]/レイン・ウィルソン,エレン・ペイジ,リヴ・タイラー
￥3,990
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得点６０点（う～ん～）
２０１０年（米）
監督
ジェームズ・ガン
主演
レイン・ウィルソン
エレン・ペイジ
リヴ・タイラー
ケヴィン・ベーコン
ネイサン・フィリオン
こんな映画goo映画より抜粋
「スリザー」のジェームズ・ガン監督が、冴えないヒーロー、クリムゾンボルトの活躍を描いたコメディ。出演は「トランスフォーマー／リベンジ」のレイン・ウィルソン、「インセプション」のエレン・ペイジ、「インクレディブル・ハルク」のリヴ・タイラー、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のケヴィン・ベーコン。
ストーリーgoo映画より抜粋
冴えない男フランク（レイン・ウィルソン）は、セクシーでいかれたドラッグディーラー、ジョック（ケヴィン・ベーコン）を追って彼のもとを去った妻サラ（リヴ・タイラー）を取り戻すために、クリムゾンボルトに変身する。
お手製のコスチュームを身に纏い、手にする武器はレンチ。エッチでクレイジーな相棒ボルティー（エレン・ペイジ）とともに危険地帯の犯罪に立ち向かう。すべては愛する妻を取り戻すため。しかし世の中、思い通りに行かないもの。
そして、遠い昔に定められた不変の掟。子供に猥褻な行為はしないこと。列に割り込んだり、車を傷つけたりしないこと。もし掟を破れば、クリムゾンボルトが許さない！
評論（ネタばれ注意！）
今回は、ヒーローなりきり映画特集第１段
本作は冴えない主人公がガチンコでしかもお手製の武器で、自分のもとを去っていった嫁を助け出すためにヒーローとなっていくが妙にグロいブラックコメディである。
巷に溢れるスーパーヒーローとはうって変って、こちらはガチンコで及び腰のヒーローである。
映画は、地味でありながら、変態ギリギリ？で妙にグロいシーンが多く。
クスッとさせられるところもあれば、目を背けてしまうようなシーンも多い。
ただのコメディというよりかは、どこか浮世批判も感じられるのもこの映画のエッセンスとなっている。
なので、この映画は多分賛否が分かれるところ。
この映画は、主人公が神？にヒーローになるよう啓示を受けるシーンがあることから、若干なりしヒーローと宗教を愛通ずるものといいたげなので、ちょっと一歩踏み間違えると危ない映画である。
グロいのが大ジョブな人や、カルト的な映画が大丈夫な人はこの映画はイケると思いますが、その辺がダメな人はちとキツイかな。
小生の場合は、分からなくもないが、ちとね。悪趣味だわ。
監督の前作の「スリザー」もそうだったけど、この監督はほんと変態だわ。
（だからって嫌いじゃないよ。）
ちなみにのワンポイント！
この映画で文字通りがんばっていた女優さん
エレン・ペイジ
こんなかわいい女優ですが、本作で一番弾けた役をこなしてます。
これでも一応、アカデミーノミネートされてるんですぜ。
まさかの大暴れ！
そしてまさかの展開。
この映画で彼女の懐の深さを感じられますｗｗ
最後に広告動画をどうぞ。
小生のfacebookにも載せてましたが、赤い通り魔と言えばこちらの方もいらっしゃいます。
こっちもマジで外道です。
一言で申しますと
赤い通り魔は自称世直しヒーロー！
スーパー! スペシャル・エディション [Blu-ray]/レイン・ウィルソン,エレン・ペイジ,リヴ・タイラー
￥4,935
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スーパー! スペシャル・エディション [DVD]/レイン・ウィルソン,エレン・ペイジ,リヴ・タイラー
￥3,990
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得点６０点（う～ん～）
２０１０年（米）
監督
ジェームズ・ガン
主演
レイン・ウィルソン
エレン・ペイジ
リヴ・タイラー
ケヴィン・ベーコン
ネイサン・フィリオン
こんな映画goo映画より抜粋
「スリザー」のジェームズ・ガン監督が、冴えないヒーロー、クリムゾンボルトの活躍を描いたコメディ。出演は「トランスフォーマー／リベンジ」のレイン・ウィルソン、「インセプション」のエレン・ペイジ、「インクレディブル・ハルク」のリヴ・タイラー、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のケヴィン・ベーコン。
ストーリーgoo映画より抜粋
冴えない男フランク（レイン・ウィルソン）は、セクシーでいかれたドラッグディーラー、ジョック（ケヴィン・ベーコン）を追って彼のもとを去った妻サラ（リヴ・タイラー）を取り戻すために、クリムゾンボルトに変身する。
お手製のコスチュームを身に纏い、手にする武器はレンチ。エッチでクレイジーな相棒ボルティー（エレン・ペイジ）とともに危険地帯の犯罪に立ち向かう。すべては愛する妻を取り戻すため。しかし世の中、思い通りに行かないもの。
そして、遠い昔に定められた不変の掟。子供に猥褻な行為はしないこと。列に割り込んだり、車を傷つけたりしないこと。もし掟を破れば、クリムゾンボルトが許さない！
評論（ネタばれ注意！）
今回は、ヒーローなりきり映画特集第１段
本作は冴えない主人公がガチンコでしかもお手製の武器で、自分のもとを去っていった嫁を助け出すためにヒーローとなっていくが妙にグロいブラックコメディである。
巷に溢れるスーパーヒーローとはうって変って、こちらはガチンコで及び腰のヒーローである。
映画は、地味でありながら、変態ギリギリ？で妙にグロいシーンが多く。
クスッとさせられるところもあれば、目を背けてしまうようなシーンも多い。
ただのコメディというよりかは、どこか浮世批判も感じられるのもこの映画のエッセンスとなっている。
なので、この映画は多分賛否が分かれるところ。
この映画は、主人公が神？にヒーローになるよう啓示を受けるシーンがあることから、若干なりしヒーローと宗教を愛通ずるものといいたげなので、ちょっと一歩踏み間違えると危ない映画である。
グロいのが大ジョブな人や、カルト的な映画が大丈夫な人はこの映画はイケると思いますが、その辺がダメな人はちとキツイかな。
小生の場合は、分からなくもないが、ちとね。悪趣味だわ。
監督の前作の「スリザー」もそうだったけど、この監督はほんと変態だわ。
（だからって嫌いじゃないよ。）
ちなみにのワンポイント！
この映画で文字通りがんばっていた女優さん
エレン・ペイジ
こんなかわいい女優ですが、本作で一番弾けた役をこなしてます。
これでも一応、アカデミーノミネートされてるんですぜ。
まさかの大暴れ！
そしてまさかの展開。
この映画で彼女の懐の深さを感じられますｗｗ
最後に広告動画をどうぞ。
小生のfacebookにも載せてましたが、赤い通り魔と言えばこちらの方もいらっしゃいます。
こっちもマジで外道です。
[映画批評]「ステイ・フレンズ」
一言で申しますと
似た者同士のくっつきそうでくっつかないジレンマ話。
ステイ・フレンズ [DVD]/ジャスティン・ティンバーレイク,ミラ・クニス
￥2,980
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ステイ・フレンズ [Blu-ray]/ジャスティン・ティンバーレイク,ミラ・クニス
￥3,990
Amazon.co.jp
得点７０点（良作）
２０１１年（米）
監督
ウィル・グラック
主演
ジャスティン・ティンバーレイク
ミラ・クニス
パトリシア・クラークソン
ジェナ・エルフマン
こんな映画goo映画より抜粋
「ブラック・スワン」のミラ・クニスと「ソーシャル・ネットワーク」のジャスティン・ティンバーレイク共演で贈るラブコメディ。過去の失恋がもとで、恋愛に対して臆病になっていた男女がセックス・フレンドとして付き合うようになるが、やがて2人の心境に変化が起きる。監督は「俺たちチアリーダー！」のウィル・グラック。
ストーリーgoo映画より抜粋
ジェイミー（ミラ・クニス）は、ニューヨークを拠点に有能な人材のヘッドハンティングを仕事にしていた。彼女は、ロサンゼルスで活躍する敏腕アート・ディレクターのディラン（ジャスティン・ティンバーレイク）をニューヨークに招待する。
その目的は、彼のヘッドハンティングだったが、会話を重ねるうちに自分たちの恋愛観が似ていることに気づく。2人ともあまりに多くの恋愛で失敗を重ねてきたため、諦めることに慣れ、恋愛そのものを楽しむことができなくなっていたのだ。
ジェイミーの説得で転職を決めたディランは、ニューヨークで暮らすようになる。たちまち仲の良い友達関係になる2人。お互いにまったく恋愛感情を持たずに。しかし、ある時ジェイミーがもらした“セックスしたいわ”という一言がきっかけで、2人の関係に変化が訪れる。ジェイミーとディランは、恋愛なし、感情なし、甘い言葉厳禁を条件に、セックス・フレンドとして付き合うことにしたのだ。
お互いの気持ちいい部分を言い合い、余計な感情を持ち込まず、純粋にセックスを楽しむ。しかし、関係を重ねるうちに、やがて2人の間に微妙な変化が生じてくる……。
評論（ネタばれ注意）
ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスという今旬の俳優と女優が共演する本作は、体だけの関係からの発展という、どこかダーティーな部分として描かれそうな内容をよりライトに描いたラブコメ作品である。
現代的な恋愛ということで、最新の電化製品を駆使しているところもポイントであったりするし（とは言っても、ソニー製品限定であり、しらじらしくと登場させるところが妙に鼻につく。）、ニューヨークが舞台なっており、ニューヨークという街を知るのにもよい映画である。
見る側がこの体だけの関係からの発展を、どう見るかによってこの映画の捉え方かわってくると思われる。しかし、映画では体だけの関係と言う割には、どう見てもお似合いのカップルにしか見えないのはちょっと・・・・。友情と片づければそれまでだけど、微笑ましいカップルにしか見えないんだな。
まぁ、お互いが、心の奥底では思い合ってはいるけど、お互い素直になれなかった。
それがこの映画の根本部分であると思うのである。
映画は、
前半 お互いの微笑ましい？ちちくりあい。
後半 ラブコメお決まりの溝が出来る。
と、ラブコメの王道で描かれている。
真実の愛を知る部分は、お互いの両親から言葉でハッとして、気が付きエンディングへとつながっていく。
しかし、最後はちと急いだせいか、一気に話が進んでしまう。この辺がちと軽いかな～って思っちゃうんだよね。
でも、ちゃんと伏線を回収しているところや、あ～それを使うのねって感じで仕掛けがあって楽しめる。
総じて、肩を軽くして見れる映画です。意外とこんな関係（友達で終わってしまう関係ね）って多いんじゃないかな？かく言う小生もこんな関係ばっかりだったりする。
ちなみにのワンポイント！
実は夢のない話であるが、恋愛映画はほぼ方程式が成り立つ。
Ａ＝出会い
Ｂ＝試練
Ｃ＝悲劇
Ｄ＝喜劇
これを方程式にすると。
Ａ+Ｂ＝ＣorＤ
となる。
この映画に当てはめると、
Ａ＝主人公をヘッドハンティング
Ｂ＝体だけの関係から発展する気持ち
ＣorＤ＝結果？
となる。
これにはまればはまるほど、忠実に作られていることが分かるし、これに逸脱していれば、映画はより不思議な映画であることが分かる。
是非この方程式を当てはめてみてはいかがでしょう？（笑）
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得点７０点（良作）
２０１１年（米）
監督
ウィル・グラック
主演
ジャスティン・ティンバーレイク
ミラ・クニス
パトリシア・クラークソン
ジェナ・エルフマン
こんな映画goo映画より抜粋
「ブラック・スワン」のミラ・クニスと「ソーシャル・ネットワーク」のジャスティン・ティンバーレイク共演で贈るラブコメディ。過去の失恋がもとで、恋愛に対して臆病になっていた男女がセックス・フレンドとして付き合うようになるが、やがて2人の心境に変化が起きる。監督は「俺たちチアリーダー！」のウィル・グラック。
ストーリーgoo映画より抜粋
ジェイミー（ミラ・クニス）は、ニューヨークを拠点に有能な人材のヘッドハンティングを仕事にしていた。彼女は、ロサンゼルスで活躍する敏腕アート・ディレクターのディラン（ジャスティン・ティンバーレイク）をニューヨークに招待する。
その目的は、彼のヘッドハンティングだったが、会話を重ねるうちに自分たちの恋愛観が似ていることに気づく。2人ともあまりに多くの恋愛で失敗を重ねてきたため、諦めることに慣れ、恋愛そのものを楽しむことができなくなっていたのだ。
ジェイミーの説得で転職を決めたディランは、ニューヨークで暮らすようになる。たちまち仲の良い友達関係になる2人。お互いにまったく恋愛感情を持たずに。しかし、ある時ジェイミーがもらした“セックスしたいわ”という一言がきっかけで、2人の関係に変化が訪れる。ジェイミーとディランは、恋愛なし、感情なし、甘い言葉厳禁を条件に、セックス・フレンドとして付き合うことにしたのだ。
お互いの気持ちいい部分を言い合い、余計な感情を持ち込まず、純粋にセックスを楽しむ。しかし、関係を重ねるうちに、やがて2人の間に微妙な変化が生じてくる……。
評論（ネタばれ注意）
ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスという今旬の俳優と女優が共演する本作は、体だけの関係からの発展という、どこかダーティーな部分として描かれそうな内容をよりライトに描いたラブコメ作品である。
現代的な恋愛ということで、最新の電化製品を駆使しているところもポイントであったりするし（とは言っても、ソニー製品限定であり、しらじらしくと登場させるところが妙に鼻につく。）、ニューヨークが舞台なっており、ニューヨークという街を知るのにもよい映画である。
見る側がこの体だけの関係からの発展を、どう見るかによってこの映画の捉え方かわってくると思われる。しかし、映画では体だけの関係と言う割には、どう見てもお似合いのカップルにしか見えないのはちょっと・・・・。友情と片づければそれまでだけど、微笑ましいカップルにしか見えないんだな。
まぁ、お互いが、心の奥底では思い合ってはいるけど、お互い素直になれなかった。
それがこの映画の根本部分であると思うのである。
映画は、
前半 お互いの微笑ましい？ちちくりあい。
後半 ラブコメお決まりの溝が出来る。
と、ラブコメの王道で描かれている。
真実の愛を知る部分は、お互いの両親から言葉でハッとして、気が付きエンディングへとつながっていく。
しかし、最後はちと急いだせいか、一気に話が進んでしまう。この辺がちと軽いかな～って思っちゃうんだよね。
でも、ちゃんと伏線を回収しているところや、あ～それを使うのねって感じで仕掛けがあって楽しめる。
総じて、肩を軽くして見れる映画です。意外とこんな関係（友達で終わってしまう関係ね）って多いんじゃないかな？かく言う小生もこんな関係ばっかりだったりする。
ちなみにのワンポイント！
実は夢のない話であるが、恋愛映画はほぼ方程式が成り立つ。
Ａ＝出会い
Ｂ＝試練
Ｃ＝悲劇
Ｄ＝喜劇
これを方程式にすると。
Ａ+Ｂ＝ＣorＤ
となる。
この映画に当てはめると、
Ａ＝主人公をヘッドハンティング
Ｂ＝体だけの関係から発展する気持ち
ＣorＤ＝結果？
となる。
これにはまればはまるほど、忠実に作られていることが分かるし、これに逸脱していれば、映画はより不思議な映画であることが分かる。
是非この方程式を当てはめてみてはいかがでしょう？（笑）
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