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月曜日にモトラッドトウキョウベイに行ってまたまたR1300GSをじ~っくり見てまいりました。
既に1300に関し、4回も記事を書いてきました。
褒めるつもりも貶すつもりもなく、GSAを大量に数を数えられないほど買い替えてきた自分が買うならどうだ、という視点をメインにして書いています。
人間は、慣れ親しんだものを基準に考えるものなんです。
私の基準、ベンチマークはR1250GSAなのですが、本件に関sにては、「これまでの日本の平均的ライダーに愛されてきたR1250GSローダウンに比べ」、ということにして書いております。
新しいGSの「ツーリング」モデルに関し、R1250GSローダウンと比べ、どう評価されるのか、箇条書きでこれまでの記事内容を要約してみます。
①軽くはなってない、実際わずかに重くなっている、
②脚着きは良くなっていない、
③余計な装備が付いて高くなっている、
④発売後発火事案等トラブルが多く、さらにトラブルが続いて出ているし、オプション品の供給が滞っている、
⑤パワーが増してよりアグレッシブなバイクになっている、
⑥見てくれに関しては評価が分かれるが、次世代GSとして認知されつつある、
といったところでしょうか。
今回はさらに細かい点など詰めていこうと思います。
なにしろ『WRTの次期戦闘機』候補ですから(笑)。
今回見に行ったのは、「ツ-リング」の黒、青、緑の三種。
比較して見てみると、緑色の塗装色は美しい。青に比べると高級感がありますね。
輪っかも金色。これは違和感がない。むしろ黒ホイールの方が違和感を感じる。
これは、二台の40thモデル、金色輪っかの車両を持っているという私だけの特殊事情ですね。
しかし、緑の車両はめちゃくちゃ高いのに、付いているオプション719には疑問を強く感じます。
左右のペダル類ステップ類は正直ショボイ。
左右のレバーもまあまあって感じのモノ。
タンクカバーというかクッションも、青の車体に付いているものとほぼ同じ。ツートーンになってオプション719のエンブレムが付いているだけ、という印象。
シッカリした感じはありますが、見た感じ、触った感じ高級感とまではいきません。
さらにヘッドカバーです。
地味です。削り出しと思われるお化粧された面積も小さい。
私の40thなんかと比べると、地味地味控えめですねぇ。
さらに悪いことに、エンジンガードが付くと、パイプだけじゃなく板状のカバーが付いて719のヘッドカバーの大半が隠れてしまうんです。
上の写真、シルバー色の「昨年発注してやっとわずかに何セットか届いたエンジンガード」でございます。パイプでは完全に保護できないため、板状の金属板を付けてヘッドを保護するというスタイル。そりゃヘッドはかなり見えなくなるよねぇ(笑)。
エンジンガードは社外品買うのが吉かもね。
緑の車両は、付いているオプションとその分の価格上昇20万円弱を勘案すると買うべきではない車両という結論です。
発売時の価格情報は以下のとおり。
「ツーリング」シリーズの価格(税込み)
〇黒(トリプルブラック) 3,179,000円
〇青(トロフィーつまりトリコロール) 3,185,000円
〇緑(オプション719) 3,368,000円
なお、今回見てきてべた褒めしたいことが二つあります。
まず、ハンドガードエクステンダーが、「ツーリング」には標準装備だということ。
黒と緑にはグレーのモノ、青には白いモノ。
質感が高いものではありませんが、これがあるだけでわざわざ社外品を買って取り付けなくてもいい、そう思えますね。
次はもっとすごいモノ。
リアのマッドガードの最下端に付いたリップ状のパーツ。
動画見てくださいね。
マッドガードから巻き上げられる泥や水を低減して呉れる優れもの、とのこと。
ディーラーさんもご存じなかったようです。
現実に効果がどれくらいあるのか、買ったら試したいけれど、比較のしようがないかもね(笑)。
上の動画の後半部分に走行時の動画があり、それを見ると確かに効果絶大という感じですね。
なお、R1300GS、発火事象以外にも問題が起こっているようです。機会があったらそれもまた書いてみたいと思います。
※過去の記事はこちらです。
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