R1300GSの〇と× その4不要な装備はやめて安くしてほしい | WRTのStart Your Engines !

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発売前から大変話題になったR1300GS、軽くなったと宣伝したものの実は1250GSより重くなっていたし、脚着きは明らかに1250GSのローダウンより高いし、発売早々に発火というとんでもない初期不良、リコール案件が発生とかケチが付きまくりました。

 

 

私も買う気でいたのですが、あまりにいろいろ粗が目立ち過ぎ、ちょっと引いてしまったところがあります。

最初から信じていませんけれど、バイク評論家による試乗レポートで、超軽量とか、167㎝でも脚付きがいい、とかはっきり言ってとんでもないウソがたくさん出回りました。

これは、BMWジャパンの宣伝力が素晴らしいというべきか(笑)、評論家連中の忖度がすごいと言うべきか(笑)。

皮肉言ってもしょうがないけれど、ひょっとしてそういうことを信じている人がいらっしゃったら目を覚ましてくださいね(笑)。

さて、発火対応パーツを入れた車両がやっと3月になって少しずつ入ってきました。

実は、私も昨年発注しておりました。

その車輛も入ってきたようですが、買いたくても手がまだまだなので、とりあえずスルーさせていただきました。ディーラーさんにはご迷惑をおかけします。

今回の「R1300GSの〇と×」では、まず「ツーリング」というモデルが324万5千円となぜこんなに高いのか、要らない装備が多いんじゃないかという視点で考えてみたいと思います。

【あったら嬉しいしあってほしい装備】

(1)ナビホルダー:ツーリングに行くなら絶対必要な装備。ナビゲータでナビしてもらうのはマニアックなライダーだったら必須。

一桁二桁国道とか大きな道しか走らない方には不要だけど、そんな人たちはツーリングの喜びの大部分を享受していませんね。

(2)パニアケースホルダーとトップケースホルダー:旅バイクなら絶対にいるね。社外品を付けてもいいけれど、荷物がたくさん入るケースは必須だね。

(3)クルーズコントロール:高速で有用。下道でもしばしば有用。ただし前車に自動追従なんて機能は不要

(4)キーレスライド:慣れるとこれは楽

(5)ヒルスタートコントロール:これもあれば嬉しい。最初の導入時から大きく改善されてきています。

(6)各種安全のための電子装備:実感できるのはABSやASCくらいだと思うけれど、その中身は実はよく理解できません。ま、あったらいいよって思うって感じ。

【なくていい装備】⇒【やめてほしい装備】

(1) セントラルロックシステム:全く不要です。パニアのロックくらい自分で確認するのが当たり前。車じゃないんだから。

(2)ACCアクティブクルーズコントロール:普通のクルーズコントロールがあれば十分。
(3) 正面衝突警告と車線変更警告:全く不要です。どうせ自分で確認することになりますし、電子デバイスを信用するなんてことできません。好みのミラーに交換することもできませんしね。

(4)アダプティブ車高調整:全く不要です。走行時3cm視線が高くなってもほぼ意味なし。シート高が停車時3cm下がって820㎜になるといっても、1250の一番低い800㎜よりかなり高い。

私は実車にまたがって、足ツンツンで830㎜はあるな、って思いました。そんなシート高、怖くて買えません。1250GSやGSAのローダウンバージョンが最高です。特にラリーシートを入れると細身のシートでグンと乗りやすくなります。

日本でのGS人気はシート高が低いことに起因しているので、今後ディーラーさんの1300販売は伸び悩むんじゃないでしょうか?

買おうと思ったけれど、現実にまたがったら高くて脚つんつん。

私は1300買うなら、シートをさらに3cm削ろうと思います。

それから重要なことですが、パニックブレーキで急停車した際、瞬時に3cmシートが下がるんでしょうか?タイムラグはどれくらいなのかな?ここ重要です。

さらに、メインスタンドをかける際、ごく少し電動で上げるギミックなんて全く無意味。だって、家でセンタースタンドかけてるんですかぁ?

【電動車高調整についてコメントいただいています】

マーボーさんから、コメントをちょうだいしておりました。概要を記すと、「車高調なんか付けるから重くなったわけで。以前の様にローダウン仕様で出してくれたら12キロ軽量化の恩恵が受けられたでしょう。」ということ。

確かにおっしゃるとおりですね。電子デバイスは付けると必ず車重増になります。

日本のマーケットは、BMWにとってマージナルな市場(限界市場)なので、短足な人々の脚着きは、商品開発において重要視されていない模様。

日本向け短足用GSは作らないつもりでしょうか?1250の時は作っていたのに。

日本で、そして世界で大成功したGSやGSAは、シート高が低くなったからなんです。

(5)ギアアシスタントプロ:これ判断は難しい。あってもいい、そんな機能。私はなくていいです。膝に負担がかかるから。

これは4気筒のモノはスムーズで素晴らしいがフラットツイン用はまだまだ堅い。個人的な感想ですが、クラッチ無しで変速をっ繰り返すと、膝に負担がかかって痛みが出ます。

私は全ギアチェンジ回数の半分以下で使うかなぁ、シフトダウンの時は多めに使うかなぁ、という感じ。なくても問題無し。

(6)ライディングモードプロ:ダイナミックとロードとレイン、その三つ以外は不要です。簡便なもので十分。エコノミーなんていらんよ。エコノミーにGS乗る人なんか論外だから(笑)。
(7)タイヤ空気圧センサー:あれば便利だが、エアくらい自分でチェックしようよ。

(8)シートヒーター:あれば便利なこともありますが、使う機会は極めて少ない。1200RT、K16、最近のGSAでほとんど電源を入れたことがありません。GSAの場合、納車時にラリーシートに交換しているので、電流を流すこと自体皆無です(笑)。

(9)リチウムイオンバッテリー:私は信用していません。ガレージで発火したら目も当てられない。

VW関連の自動車運搬船が大西洋上で火災を起こし、消火できずに沈没してしまった大きな海難事故。ポルシェタイカンのリチウム電池から発火したことが原因だとまことしやかに言われております。嫌だよ、ガレージで燃えたりしたら。

1300の発火事案はワイヤーハーネスの劣化漏電発火ということと言われていますが、リチウム電池だから消火しにくい面もあったのかも。

(10)センタースタンドア:私は要りません。現保有三台中、モトグッツィとRnineTはサイドスタンドのみ。GSAは常にセンタースタンドが最初から装備されてきますが、家で保管時もツーリング時も使ったことがありません。

ディーラーで整備してもらう時整備スタッフにとって必要だ、という説が濃厚です(笑)。

それに、大きな地震の時、サイドスタンドの方が3点支持で絶対有利ですよ。

(11)シールドの電動上下:これもなぁ、急な雨の時に上げる時くらいしか使わないね。

 

以上不要な装備を全て排除しておそらく価格はマイナス50万円くらいになるかもね(笑)。テキトーな計算ですが。

すると「ツーリング」の324万5千円が274万になる。1250GSが243万円からですから、いいレベルじゃないでしょうか?

オーバースペックなバイク、要らない機能が付いているバイクは高くなりすぎてどうかなぁってことです。

私の勝手な願望でした。

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