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昨年11月24日にデビューしたR1300GS、デビューの前から買う気満々でいた私。

 

 

もちろんモトラッドトウキョウベイ営業の秋山さんも、完璧に「売る気」でいたわけです。

ところが、私の手の故障のオペが11月29日に予定されたため、さすがに輸入初号機を買うようなことにはなりませんでした。

 

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がっかりさせてスミマセン(笑)。

しかし、手の回復に時間がかかったのはある意味幸運なことでした。

なんといっても、さらにR1300GSに発火という重大な不具合が発生したからです。そんなバイクを買っても全く無意味だし、楽しくありませんからね。

ヨーロッパでは、この件でリコールされています。なお、日本ではBMWジャパンのモトラッドのリコールページを見ても出ていませんが。

実質的には、国内でのナンバー登録はジャパンからの指令で差し止め、加えて、各ディーラーの所有する試乗車も運用停止、というのが現状のようです。

つまり現時点では販売ストップ状態になっています。

せっかくBMWモトラッドが力を入れて次世代モデルを出してすぐにこの危険な問題が噴出というのは、数多く乗り継いできたBMWライダーである私も大変残念です。

しかし、そろそろ、おそらく3月あたりから。発火リスクに対する対策がされた車両がディーラーに入ってくるようなので、改めて買うべきかどうか、そのマルとバツ(〇と×)のついて頭の整理をしてみたいと思います。

あくまでもワタクシWRTという一人のライダーの視点からの評価です。

なお、バイク評論家による『R1300GSヨイショ記事』が巷にはあふれております。ワタクシWRTそういう記事は信用しておりません。なぜなら、大幅な軽量化がされている、脚着きがよい、なんて記事ばかりですから。そんなもの実際をチェックすればウソですからね。

バイク評論家、商売だからそういう書き方をするってこと、同情しますよ。はっきりダメな点を書いたらメーカー(輸入者)から憎まれますからね(笑)。

【大問題はシート高】

シート高が本当に使いやすいのか?乗ってみないと分からない。

しかし、現状試乗はできません。またがることはできますけど。

それから、試乗車のほとんどはシート高870㎜の「スポーツ」というグレード。

だから私自身、手の問題もあって試乗はできていません。これはしっかりお断りしておきます。

試乗はできずとも、これまでのR1250GSと比較することはカタログ上できるのでまずはそこから。

背の高い脚長ライダーにとってはどうってことないことなのですが、身長がフツ~か低めのライダーにとっては、重大な問題ですから。

●R1250GS

ローダウンモデルは800ー820㎜。このシート高の低さで日本では売れていたわけなんです

(850-870mm や870- 890mmというものもあります)

●R1300GS

自動車高調整がついた「ツーリング」で走行時850㎜、低速と停止時820㎜。

なお、車高調整なしの「GSスポーツ」は870 mm。脚長ライダーはGSスポーツの870 mmで問題ないですね。

私が何度も停止している車高調整付きの1300ツーリングにまたがってみた印象を申し上げますと、正直830㎜くらいある感じです。

身長168㎝から169㎝の私が両足下ろすと両方ともつま先ツンツン。乗るには大変不安があります。

1250だと、かかとまでべたとは言いませんが、両足とも母指球あるいはそれ以上着いていましたので1300はかなり高いですよ。

バイク評論家が書いている脚付きは良好、なんて記事私は否定します(笑)。

繰り返して言いますが、1300の820㎜ってちょっと嘘くさい。四捨五入した(笑)?もう少し高さありそう。

さらに、これって1250の最低シート高800㎜より明らかに高いわけです。だから、脚着きは1250より1300は悪いんです!

私自身のことを言えば、シートを大幅に(3㎝くらい)あんこ抜きしないと脚付きが不安過ぎて買う気がしません。
走行中は850㎜だが、低速や停止時は820㎜に自動的に下がる、ということですが、自動車高調整に不具合が出たらホントにやばいですよね(笑)。

下の写真、1300のシートを外して横から見たもの。

 

 

分厚い方が前になります。

クッションがたくさん入っていますから分厚いですね。シートヒーター入りなのでそういう影響もあるのかもしれません。

私が乗るなら、シートヒーターを犠牲にしても大幅なあんこ抜き、そしてサイド部分を大幅に削ることが必要です。

シートヒーター、過去に大昔のRT、K1600、1250GSA数台と付いている車両に乗ってきましたが、ほぼ使っていませんので。

GSAについては、ラリーシートに換装してしまうので、シートヒーター付きのシートは付けたことがないんです。

買うとなると、安全に乗るために、シート高は適切なものを選ぶことは極めて重要だと思っております。

【重量増えているってこと】

シート高との兼ね合いもありますが、重量も軽い方がいいです。

しかし、1300は1250より増えているんですよ。

大幅な軽量化、なんて書いている評論家はおバカさんだね。

このことについては、既に昨年12月数値を明示して書いております。

 

 

R1300GSの「ツーリング」は、R1250GSより2㎏重いんですよ(笑)!

軽量化したなんて能天気に書いているバイク評論家の諸兄、ちゃんデータ読んで理解してほしいよね(笑)。

実はワタクシWRT、GSって買ったことがないんです。

超重いGSAばかり乗ってきたので、1300が実は1250より重いということについてはまあどうでもいいかな、と思っています。

しかし、軽くなった、なんて宣伝するのはちょっと事実に反するってことです。

次回以降、1300に付くようになったろいろな機能などについてまた書いてみたいと思います。

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