もう、半年くらい前から、iPod mini のバッテリーが2日間くらいしか保たなくなっていた。

そろそろ限界か・・・と思いながらも、大学の近くに住んでいる今の生活では、バスや電車に乗る必要もないので、移動中に聴く時間も無く、切羽詰まったわけではなかった。


とはいえ、部屋には、ミニコンポはおろか、ラジカセすら無い環境なので(^_^;、音楽を聴く機材といえば、PCとiPodだけだった。PCのスピーカーはサブウーハー付きで、多少音質にこだわっているので、当面はオーディオ装置はこれでなんとかしてみよう・・・などと考えていたものの、PCでCDを再生すると、高速回転するドライブが、あまりにうるさくて、まともにリスニングなど出来やしない。やはりPCのCDドライブは、データを高速に読み込むことが重視されているから仕方のないところか。

よって、PCでは、iTunesで圧縮されたファイルを再生して音楽を聴くことがメインになるのだが、当然、音質はCDより落ちる上、それでもやっぱりPCの冷却ファンの音がうるさく感じてしまう。


そうなると、音楽を聴く機材は、iPodがメインとなる。(;^_^A


部屋の中で聴くぶんには、AC電源をつないだままでいれば、弱ったバッテリーでも問題はない。

しかし、寝るときにベッドで聴きながら・・・となると、イヤホンの他にACケーブルなんか付いていたら、じゃまで仕方がない(笑)。やっぱり不便。


さらには、iPodの容量の問題。iPod mini は、4GBなので、結構な曲数が入る。以前のように、移動中の車内で聴くレベルであれば、聴かなくなったものを削除していけばいいだけであったが、最近は、研究資料的にクラシックを結構多く保存しておきたい理由もあって、容量不足が気になりだしたところ。


iPod mini が生産終了となり、nano になったとき、だいぶスリムになって良いなと思いながらも、まだ元気であったmini を捨ててまで買い換える気にはならなかった。その後、nano のカラー・バリエーションが増えたとき(第2世代)、Apple Store 限定のRED(赤色)が気になっていて、いずれは、それに買い換えようと思っていた。


そうしたら、9月上旬に nano の新型(第3世代)が発表となった。

Appleからのメールでそれを知って見たときの衝撃!


「なんかデブになってますが・・・」(-_-)


あのスリムだった nano は何処へ・・・。これが発売される前に現行版を買おうかと真剣に考えたほど(^^;。

しかし、こういったコンピュータ関連ものは、新しいものを買うのがセオリー。

デブ?になった理由はなにかあるはず・・・と、調べてみれば、単に音楽を聴くことだけでなく、映像を見ることにもっと使うようにしたいらしい。


「そんなに映像見たいかぁ?」


個人的には、動画とかに興味薄いので、どうでもいい機能であったが、世間では、動画に興味が移っているのだろうか?

そんな気持ちを持ちながらも、たまたま東京へ戻ったときに、新型 nano を見ることが出来た。


「ん!! こんなに小さいのか!!」


ネットで見たときには、サイズの実感が無かったのだが、実物はかなり小さく、そして、かなり薄かった。しかも液晶もキレイ。

これで、自分が抱いていた悪い印象は、ほぼ消えることとなった。



このような、長い前置きがあったわけだが(笑)、つい2週間ほど前にとうとう購入。買ったのは、やっぱりRED。前の鮮やかな赤の方が好きだったが、どうせ買うなら、やっぱり限定カラーに限る(^^)。

そして、Apple Storeで買う、もう一つのメリットが、ウラ面の刻印サービス。


pattayan.org

音楽計画


と入れた。

ということで、なぜ、このブログで突然 iPod の話?というと、こういう関連があったというわけ(笑)。


実際に2週間使っての感想だが、今のところの使い方は音楽再生のみ。動画データは一切入れて無い。

まぁ、いずれ何かきっかけでもあれば、見ることもあるのかもしれないが・・・。



しかし、それよりもなによりも一番言いたいこと!


「ウラの鏡面仕上げ、キレイだけど、これほど傷付きやすいのって、商品としてどうなのよ!」


iPod って、本体デザインがいいのに、ケースを使う人が多い理由って、実は、こういうことなのかと。


ケースなんか使いたくないのだが、鏡面仕上げに傷が付くのもやっぱり気になるので、仕方なく、ケースを買うことに。折角の薄さやデザインを出来るだけ損なうことなく、安いケースって無いかなと地元の大型電気店で探すと、ELECOMのシリコンケース(赤)があったので購入。これで、安心して持ち歩ける(^o^)。


ELECOM 3rd iPod nano用シリコンケース AVD-SCA3N

Despina、実は始まって2、3ヶ月で暗礁に(^^;


ソプラノのmeguの、「どうしていいかわからない。」の発言が発端。

ベース担当のpattayan(=私)としても、録音したものを聴いて、良いとも悪いともピンと来なかった。


最初からわかっていたmorita氏とパーカッションと私のベースの技術的問題もやっぱりある。

卒業生でマリンバ演奏する女性の「moritaさんのリズムセンスに問題が・・・」という意見も笑えない事実か(^^;


休止してから既に数ヶ月経ったが、このような変則的な編成でも、決してムリではなかったと思う。

パーカッションやベースの技術的問題は、やり続ければそれなりにはなったろう。しかし、やり続けるにはモチベーションが高くないとできない。morita氏はともかく、私にはピンと来ない音楽に対して、そこまでの気力はなかった。


これは私の意見であるが、このような編成の場合、重要なのが、唯一のメロディー楽器であるベースであって、ベースがよく動くフレーズの「リフ」を繰り返す上で、ソプラノが悠々と歌う・・・というのが、いちばん「形」になりやすいと思う。パーカッションも複雑にできるならそれに越したことは無いが、技術的に難しければ、シンプルでも正確であれば決して悪くない。


Despinaが、これに出来なかった理由は2つ。


1つは、morita氏は、ロック系が余り好きではなさそうなこと。HR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)に関しては、ほぼ聴かない。HR/HMでは、エレキギターやベースの「リフ」がかなり重要であって、リフがその曲を決めてしまうと言っても過言ではない。

Despinaでやろうとしていた数曲は、どれもボーカルのメロディーが優先されたつくりであって、ベースはやっぱりベース的であった。ベースを弾く私が自由に変えてもいいのだが、基本的に曲が普通に作られていると、あとからリフを付けるというわけにはいかない。


もう1つは、私のベースの腕の未熟さ。上記の「いい形」で演奏するとすれば、ベースの腕は必要。よく動けば動くほど、ベース1本という薄い響きには感じにくくなるはず。しかし、私の腕は、正確なドラムの上で、普通のベースラインがなんとか弾けるレベル。とても、バンドをリードするような演奏はできない。


さて、今後の方針(?)だが・・・。

ベースが中心とした形なのだから、ベース弾きが曲を作るほうがうまくいくと思う。ロックギター弾きでも可能か。

演奏レベルに関しては・・・メンバー変えたほうが確実かも(x_x)。

『星の王国』、『Titania』に続く、moritaプロジェクトの第3弾として、

Despina(デスピナ)

というバンドの活動が始まった。


Titania (←旧サイトの為、一部消失)と同様に、星の王国と継ぐもの・・・ということから、バンド名は

天王星の衛星の名前Despinaに決定したのだが、その理由のひとつに、“いびつ”な形がある。(WIKIPEDIA を参照)


今回のDespinaというバンド、演奏形態は、ソプラノ、ベースギター、パーカッションという、“いびつ”な編成。

しかも、ベースは私、パーカッションはmoritaという、技術的に不安な二人(笑)がメンバーに含まれている。

はっきり言って、安定した技術があるのはソプラノだけである。

まさにDespinaにふさわしい・・・。←いいのか?(^^;


コンセプトとしても、基本的に歌が大部分で、ベースやパーカッションはあくまで補助的なバランスで考えている。

その為、基本的に和声(コード)が無い音楽(歌)となる。

ただ、聴衆に「ギターやキーボードがあればいいのに・・・」と単純に思われないようにするために、今のところは、内容を模索中といったところ。

新曲が中心だが、星を継ぐものとして、Titaniaの曲を数曲カバーするかもしれない。


バンドのお披露目ライブがいつ頃になるのか、今のところでは、何とも言えない段階。

今、通っている大学で、学歌(いわゆる校歌、大学なので学歌)の募集があった。

作詞部門、作曲部門、それぞれに採用された1作品には、賞金30万円という、なかなかオイシイもの。

まず、先に作詞部門が行われ、1つの歌詞が選ばれた後、作曲部門の募集となった。


作曲部門の応募要領は、伴奏付き楽譜およびそれを録音したもの。

もし、メロディーだけで応募可能にすると、おそらく、かなり多くの応募があるが、メロディーだけでは、イメージがつかめず、あとで伴奏をつける場合にも困る。それに、さらっとメロディーだけ書いて応募・・・というのでは、応募作品の平均的レベルが落ちることが予想される。

逆に録音だけとなれば、ギターなどの弾き語りで、自分勝手な音楽も増えそうであるし、もし、採用されれば、演奏のために楽譜は必要となるので、結局あとで困ることになる。

伴奏付き楽譜と録音をセットにすることで、応募のハードルをあげて、ある程度のクオリティー以上のものが集まることを狙ったのであろう。


さて、校歌というものは、式典などで歌われる実用優先の楽曲である。

歌う人は、学生や職員など一般的な人たちであり、誰にでも歌い易くなっていなければいけない。

作曲者の個性があまり強いものや個性的なものは、受け入れられにくい。

流行に乗ったような音楽もダメ。

基本的に「校歌らしさ」から逸脱してはいけないという大きな束縛がある。


そんなジャンル(?)には、興味は無かったのだが、今、収入のない自分としては30万円にはちょっと目がくらんだ(笑)。

名声には興味はないので、もし採用されて名前が残ることは(自分では)どうでも良いのだが、賞金も含め、今後の活動の足がかりになるかもしれないと考えた。

まぁ、採用されるかどうかはともかく、久しぶりに作曲を再開するという良い機会になるのは確かだ。


そんな邪心を込めて(笑)、作曲を始めた。

歌い易さを意識しながらも、単調にならないように、でも自分の凝り性の部分を含めた転調や半音進行のベースラインを入れてみたり、サビにあたる部分で大学名を連呼させたりと、かなり工夫はしたし、自分としては結構納得いったのだが・・・。


結果は、見事に「落選」(^^;


やっぱり、良いメロディーを作るのが根本的に苦手な私には、一般に評価されるようなものは厳しかったか。


自分が作曲したものが一度完成すると、もう、自分の手を放れたような感覚になるので、落選したことによる精神的なショックは無いのだが、30万円の使い道の計画がパーになったことが残念である(笑)。


12/13(水) 19:00~

富山県教育文化会館にて。


今年になってから、なぜかジャズに興味が湧く。

以前まではジャズを聴いても、良いとも悪いとも特に感じることがなく、『自分には合わないモノ』として認識していた。しかし、自分が音楽を再開すると決まった頃、昔買ってあまり聴いていなかった家にあるジャズ・フュージョン系のCDを聴いてみたら、意外にも良いと感じたのだ。「日本人は年をとると演歌の良さがわかるようになる」という説と関係あるのか無いのか不明だが・・・。


山中千尋を知ったのは、一つ前のアルバム『Outside by the Swing』。秋葉原のCDショップでたまたま見つけたこのCDは、第39回(2005年度)スイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞の ≪ニュー・スター賞≫というものを取っていて、「そういうものなら(買っても)間違いは無いだろう」という理由で購入したもの。


実はその前に、Saxの小林香織の『Fine』のCDが良くて(このBlogの記事として書くつもりで時期を逸した(^^; )、それから日本の女性ジャズプレイヤーに絞ってジャズ系CDをチェックし始めていた頃だった。


小林香織の『Fine』は、かなりフュージョン寄りだったが(そういう意味では初心者には聴きやすかった)、山中千尋の『Outside by the Swing』は、モダンジャズ。やや難解ではあったが、洗練されてカッコイイという印象はあった。しかし、小林香織ほど好きというほどでもなかった。


ところが、今年の夏休み中に、秋葉原で、その次のアルバム『LACH DOCH MAL』(ラッハ・ドッホ・マール)が、ちょうど発売されていて、初回限定盤の特典であるDVDが店頭で流れており、それを見て「これはイイかも?!」と衝動的に購入(笑)。しかも、後日あった発売記念イベント(ミニコンサート&サイン会)にも参加。そのときに初めて、ジャズセッションの生演奏を聴いた私であった。自分のジャズの演奏イメージは、金管楽器を含んだスウィングジャズの編成だったので(←古いな)、ピアノ、ベース、ドラムというトリオの、シンプルながら緊張感のある編成には、非常に良い感動を覚えた。しかし、この時のライブは、あくまでイベントだったので、3曲程度で終了し、十分な満足感は得られなかった。


「そのうち、ちゃんとしたライブを聴きたいな」と思っていたら、ある日、TVを見てたら宣伝している。なんと富山に来るではないか!(^^;

これは聴かねばなるまい!


・・・と、長い前置きだが(笑)、前回のperfumeにしても、曲について逐一、説明や感想を書くようなレビューではないのでいいだろう。


会場に入って、まず驚いたのは、プログラムがないこと。クラシックなら大抵は配布されるし、少なくとも、今日やる演目はチラシなどで判る。しかし、もらったモノは、主催のアンケート用紙やスポンサーの広告チラシで、演目も何もない。

いや、クラシックと比較するからいけないのか。楽器が全てアコースティックなので、ついクラシックのように考えてしまったが、ポップやロックのライブで、演目が書かれたプログラムなんか、まず無いのだからこれでいいのか。


おもむろに演奏が始まる。

今となってはいちいち曲名はよく覚えていないが、だいたいが最新アルバムかその前のアルバムの曲であったので、自分には聴きやすかった。2曲くらい演奏するたびに、山中千尋が曲名などを説明する。


山中千尋は、見た目は、少し小柄で、若くてちょっとキレイな女性という感じだが、ピアノを弾き始めると、時々イスから腰を上げて弾いたりなど、結構ダイナミック。何曲目だかで、ふと、彼女の足下を見たら、裸足だったのにはびっくりした(^^;。

曲によっては、エフェクターを経由した音も使ったりして、変化を出していた。こういう手法は、自分が今後作っていく音楽の参考にもなる。


特に印象的だったのは、中島みゆきの曲(曲名は忘れた)を演奏したこと。知らない曲だったが(後から山中が説明したので、中島みゆきの曲だったのだと後から知った程度の私)、メロディーのキレイなバラード風の曲であった。ベースとドラムの二人に、一枚程度の楽譜(おそらくコード進行が書かれている程度だろう)をその場で渡して、二人はそれを見ながら、少しずつ演奏を重ねていき、最後のほうでは、ベースは動きまくってるわなんだで、やっぱりこの人たちの即興演奏の能力は凄いなーと感心した。


あと、アンコールで、「take five」(テイク・ファイブの正しい書き方を知らない私)をやったが、私でも知っているこの有名な曲が、えらくモダンなジャズになっていて、面白かった。

2度目のアンコールでは、山中千尋がベースのところへ。ベーシストがピアノの席へ。ジョークかと、最初は会場から笑い声も出たが、本当にそのまま演奏したのは、みんなびっくり。もちろんちょっとメロディーが弾けるという、ご愛敬であったが(笑)。


山中千尋 公式サイト>> chihiro web