おはようございます。
今日もいい天気ですね！
初めてお菓子作りを
「がんばろーっ！
」
って考えたとき、頭に浮かぶ事の中に
「スポンジ作り」
があると思います。
！
もちろん
「スポンジ」
を使わないで作るケーキもありますし、市販されている
「スポンジ」
を買う選択肢もあります。
このページでは私なりに考えている
「スポンジ」
について少しお話したいなと思っています。
※日本とヨーロッパでは生地（スポンジ含む）に対する捉え方が少し違う部分があると思いますが、このページでは日本の話をしたいと思います。
ちなみにフランス
で
日本語の｢スポンジ」
にあたるフランス語
「éponge（エポンジュ）」
と言えば、普通に台所で使う
スポンジ.。o○
を指します。
フランス菓子では主に
「Génoise（ジェノワーズ）○○○」や
「Biscuit（ビスキュイ）○○○」
などと表します。
使われている材料や形状、地名などが
○○○の所に入ります。
d'amande や Cuillère など
日本で一番身近で、おそらく苦手な人が一番少ないケーキが
「ショートケーキ」
だと思います。
ショートケーキ
を作るとき重要なのが
👈（メロンやその他のフルーツなども）
👈そして
「スポンジ」
だと思います。
イチゴ、生クリームについてもお話したことがありますので、良かったら文字をクリックして開いてみて下さい。
「スポンジ」
は料理で言うところの
「お肉やお魚のポジション」
と私は考えています。
完全にという訳ではありませんが
どーかな？
「このお料理にはこのお肉・お魚のこの部位」
などそれぞれの料理に
〈向き不向き〉
〈相性〉
があり、それぞれを使い分けて料理をします。
🐷 🍖
「スポンジ」も同じで作るケーキによって
「食感」「風味」「色」
などの要素で使い分けます。
「イチゴ」や
「生クリーム」
などとのバランスをよく考え一番美味しくなる生地「スポンジ」を選びます。
※シロップを含ませたときの状態も重要です。
「お肉・お魚」
を選ぶにはしっかりとした目利きが必要です。👀
料理をするのに
「お肉・お魚」を選ぶことと
ケーキ作りで
「スポンジ」を焼くのは似たような大切さがあると考えています。
大工さんが必要に応じて
「木」を選ぶ、
とか🌲
洋服
なら
「生地や糸」
ジュエリー
なら
「金属や石」
そんな感じがしています。
私にとって洋菓子の
「スポンジ」
はこんな位置づけです。
個人差はありますが
家庭でお菓子作りを楽しむ（料理を楽しむ）のにあまり難しい事を考え過ぎるとつまらなくなってしまう事が多いので、どの位の事まで話すのが良いかは分らないのですが･･･。
どうしましょう・・・？
ひとりひとりとお話出来ればいいのですが。
ひとつだけ例をあげて。
やはり「ショートケーキ」から。
「ショートケーキ」は
「スポンジ」
の役割が大きくて
好みのイメージがある事が多いですね！
「軽くてフワフワ！」
「しっとり」
「口溶けがいい」
「弾力がある」
「モチモチ」
などなど・・・・。
もちろん幾つか組み合わせた
イメージもあると思います。
当然そのイメージの
「スポンジ」を焼くためには
使用する
〈材料〉〈道具〉
〈技術〉〈配合〉
が必要です。
伝わりますか？
※私は具体的な作り方、配合はブログでは紹介しませんが…
お菓子作りの本などで
「このケーキにとって、この
生地（スポンジ）はこんな意味があります」
「こんな所が向いています。」
「こんな所が特徴です」
などと説明がされていれば絶対ではありませんが結構信用できると思います。
別のページで少しレシピ本についても触れていますので、良かったらそちらもどうぞ。
👆
ぴょん
どうしよう・・・・・
今
「共立法」｢別立法」
とかお話しますか？
別の日にします。
言えるのは
〈同じ道具〉
〈同じ材料〉
〈同じ配合〉
で作っても
〈粉の温度やふるい方〉
〈卵の泡立て方〉
〈粉の混ぜ加減〉
〈オーブンの温度〉
〈焼き加減〉
などで出来上がりはだいぶ変わると言う事です。
お菓子作りは、「物理と化学」。
それをいかに楽しくするか！
気泡性と全部の材料（小麦粉を含む）をボールに入れてミキサーで泡立てるだけで出来るスポンジ生地もあります。
どうしよう？
ここで終わったら中途半端でしょうか？
ここから先はちょっとプロっぽい話になりそうで。
「スポンジを焼くのはハードルが高い」
「だけど楽しくケーキ作りをしたい」
と思われている方なら、スーパーで売ってる
スポンジを買っても全然良いと思います。
街のケーキ屋さんでもスポンジだけ販売してくれるお店もありますのでお気に入りのケーキ屋さんがあったら聞いてみるのもいいですね！
スポンジ焼くの大変ですもんね！
おじさんはシロップを多めに染み込ませて
「じわっ」
っとした食感のショートケーキが好きです。
それでは皆さん
愛ある一日を！
🍓
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