おはようございます！
今日もいい天気ですね！
お菓子の材料の中でも
🍓「イチゴ」はよく使われるフルーツだと思います。
多くの人がケーキ作りに慣れると
「イチゴのショーケーキ」
に挑戦したくなるようです。
その時にどの「イチゴ」を選ぶのかは大切なポイントになりますね。
※ちなみにフランスには日本のようなショートケーキはありません
ご存じの方も多くなりました。
🍓 🍓 🍓
私の個人的な好みでお話しします。
「イチゴ」は毎年品種改良され、多数の新種が作られています。
その中にはショートケーキに向いている
「イチゴ」と
そうでない
「イチゴ」があると思っています。
ショートケーキの場合
〈スライスしてサンドに使う〉
〈仕上げにそのまま乗せる〉
に分けられると思います。🍓
私は、サンド用にスライスするイチゴはある程度しっかりしていて水分のあまり出ない物が良いと思っています。
イチゴから出る水分はスポンジやクリームに影響が出やすくイチゴそのものもベチャッとしてきます。
「甘いイチゴ」は柔らかくなり水分が出やすい傾向があります。
出来上がって直ぐに食べるのなら問題ありません。
甘いいちごは一晩寝かせるような場合には向かないと思います。
ケーキ全体として食べた時
やや
「酸味が強いイチゴ」
の方が風味も感じやすく、バランスの良い美味しいショートケーキが作れると感じています。
私の好みです
ちなみに私はショートケーキは出来上がって直ぐに食べるより何時間か冷蔵庫で寝かせるほうが好きです。
〈スポンジ〉〈シロップ〉
〈イチゴ〉〈クリーム〉
がなじんで美味しくなると感じるからです。
作りたてを『売り』にしているお店もあります。
そういうお店は
〈スポンジの配合〉
〈シロップ〉
〈イチゴの品種とスライスの厚さ〉
などを工夫しています。
どのお店も色々考えていますので、そんな事を想像しながらケーキを選ぶのも楽しいですね。
🥖 🥖 🥖
🍓ジャム用など加熱する場合です。
私は店で販売する用のジャムには
「国産のイチゴ」を使う事はあまりなく基本
「アメリカ産の冷凍イチゴ」を使う事が多いです。
品種もありますが冷凍する前提なので実が熟すまで待ってから収穫するので、風味が強く色もしっかりしています。
※日本では栽培していない品種のようで大手のジャムメーカーさんも使っています。
「国産のイチゴ」は基本
生食用に作られているので
〈そのまま食べる〉
のには抜群に美味しいと思いますが
〈ジャム〉
にすると少し物足りない印象です。
※ジャムの作り方も紹介出来ると良いな、と思っています。
※🍓日本でも「ジャム用」として栽培されているイチゴはあります。
焼き菓子に混ぜて焼き込んだりするイチゴなども生で食べると少し酸っぱいなぁと感じるくらいの方が美味しいと思います。
🍋レモンジュースなどで味を調える事は出来ます。
※追記～2023.2～
下の動画は
イチゴ・砂糖・水だけのクラシックな作り方で
あま～いジャムです。
(❁´◡`❁)
そして日本には
「飾り用のイチゴ」があります。
飾る事に特化したイチゴで
〈美味しそう〉に見える
事が最優先された品種です。
皆さんがイメージする
〈三角錐〉で
〈色はツヤツヤ赤く〉
何故か日持ちがします。
ナゼーナゼー
正直、味は二の次で作られているようであまりスーパーでは売っていない品種です。
いがでしょうか？
高価な「イチゴ」
だから美味しい
「ショーケーキ」？
と言うよりはバランスと好みの様な気がします。
イチゴ好きな人なら普段から品種を決めずに色んなイチゴを食べて
「あっ！このイチゴなら美味しくなりそう！」
とか想像していると
イチゴ選びも楽しいし
次のケーキを作るのが待ち遠しくなりませんか？
最後に～～
本来、日本では「イチゴ」は5月頃が旬のフルーツです。
それを一番需要があるXmasを中心とした冬に出荷出来るように工夫してハウス栽培されています。
美味しいイチゴを育てる為、苗の時に一度標高の高い所で寒さ（冬）を経験させて、冬から春先までふもとのハウスに移し順番に暖かく（春）して、実らせ収穫していきます。
イチゴ農家さんもどんどん減ってきています。
※跡継ぎ問題やコスト。
パック詰めはお孫さんも手伝っていると聞きます。
イチゴは以前より高価な果物になってきていると感じます。
農家さんが色々な工夫、苦労をして作って下さっている事に感謝しながら美味しく食べていけたらと思います。
それでは皆さん
愛ある一日を！
