おはようございます!
今日もいい天気ですね!
このページでは
「いつもお菓子作りを楽しんでます!」
という方も
「勇気を出してこれから始めてみよう!」
とお考えの方にも
何かしらヒントになるように頑張ってお話したいと思います。
まず私が
「大事だなぁ」
と感じているのは
「失敗してもいいか!」
位の気持ちです。
もちろん成功した方が良いのかもしれませんが、よっぽどの計量ミスやオーブンの設定温度が100℃間違えたとかの失敗じゃなければなんとか食べられます(^_^)
もし若いパティシエやプロを目指している人が読んでいたら勘違いしないでくださいねっ
ここではあくまで家庭向で
趣味のお菓子作りを楽しむ
お話ししています。
若いパティシエさん向けにも別の日にお話出来たらと思ってます。
お菓子教室などで色々な方とお話をする中、お菓子作りを長く楽しまれている人に共通しているのは異口同音に
「イメージと違うお菓子が出来上がっても『それが楽しい!』」
逆にやめてしまった方は
「いつの間にか」
にしても
「決定的なきっかけがあった」
にしても思っていたイメージ通りに出来なかった事で興味を失ったりトラウマのようになったりしているようです。
そこで
「失敗してもいいか!」です。
「でもやっぱり上手に作りたい・・・」
ですよね?
その為の最善は尽くしましょう!
がんばる!
まずは
”道具選び”
が思い浮かんで来ると思います。
「大きさや材質、何を選んだら良いの」
👀
初心者の方が最初から全部そろえようとするのは難しいと思います。
大変な失敗を招く恐れがあります。うっ!
やはり作りたいお菓子に合わせて少しずつ揃えて行くのが良いと思っています。
普段のキッチン用品の延長で良いと思います。
ザックリですが幾つか基本的となる道具を説明します。
ほんの参考です。
「ボール」
泡立てたり生地を混ぜたりするので必要ですよね!
大きさは作る量にもよりますが
〈大きさ違いで3つ〉
あれば問題無いと思います。
最初は2つでも良いと思います。
材質はステンレス製が良いと思います。
昔のステンレス製のボールはホイッパーが当たると《金気》が出ると言われていましたが、今のステンレス製のボールは私的には気になりません。
更に電子レンジでも使えるプラスティックかシリコン製のボールが一つあると良いですね!
もちろんどちらも普段台所で使ってるもので良いと思います。
「耐熱ガラスのボール」
メリットとしてはそのまま電子レンジが使えます。見た目もキレイ
デメリットとしては《重い事》で2㎏以上計れる秤が必要になります。
それとやはり破損するリスクがあるのでお子様とお菓子作りをするならステンレス製をオススメします。
角が欠けると怪我もします。
☝
「ホイッパー」
やはりステンレス製がいいと思います。
シリコン製でカラフルで魅力的な物もありますが、耐久力や作業性などステンレス製の方が優れていると感じます。
「でもやっぱりオシャレに楽しみたい」
方は可愛らしいシリコン製で良いと思います。
それがモチベーションになる方も多いと思います。
最初は1本でいけると思います。
「ゴムべら」
耐熱性のシリコン製が良いと思います。
今販売されているゴムべらはシリコン製が多く以前のような熱で使えなくなってしまうゴムべらは見かけなくなりました。
一応材質は確認した方が良いです。
カラフルな物でも金属の芯の入ったしっかりした物があります。
※長く使うなら100均は避けた方が良いと思います。
スミマセンダイソーさん
2本あれば問題無いと思います。
持ち手とヘラ部分に”継ぎ目”のないものが良いでしょう。
衛生的です。
「はかり」
デジタルの1㎏秤か2㎏秤で良いと思います。
私が子供の頃は
「バネばかり」
だったので微妙な計量が怪しく、家庭ではそれが原因の失敗も多かったと思います。
「オーブン・レンジ」
は今ある物を使いこなしましょう!
それぞれメーカーによっても多少クセがあるので使い慣れた物が良いと思います。
もし故障などで買い換えるのならやはり庫内が大きい方が温度が安定しやすいのでお勧めです。
※ここ数年で家庭用オーブン性能は格段に良くなってきていると感じます。(機能が増えたという意味ではありません)
温度の安定感もあり焼きムラも少ないです。
それから「時間」が必要です🕧
まず時間を十分に作ってから始めましょう。
想像出来ると思いますが時間が無くなると焦ってしまい楽しめません!
「もうヤダッ!」ってなります。
初心者の方の場合イメージされる2倍から3倍くらいの余裕を持った方が良いように感じます。
例えばレシピを見て📖
「2~3時間くらい?」
と思ったら午前午後の丸1日かかると考えた方が良いと思います。
良くレシピに目安時間が書かれていますが初心者の方なら3倍と覚悟しましょう。
そして一番肝心なのは
「レシピ」です
本屋さんに並んでいるお菓子のレシピ本。
クックパッドなどネットで見れるレシピ。
📱スマホ
YouTubeなどの動画のレシピ。
💻
…中には怪しいレシピもあります。
間違っていたり・・・
誤解されやすい表現だったり・・・
一般の方には分かりにくい事もあります。
※プロが見れば一目瞭然なのですが・・・
街のお菓子教室でも・・・・
?
教室に参加された方から
「以前購入した」
と見せて頂いた本は
「素人じゃ無理じゃんっ」
と思ってしまうプロの人が書いたレシピ本でした。たっ高い・・・
良い本でしたが
それらを見ながら作って失敗すると…
良い本なのに出来ない (-_-;)
自分を責める・・・
落ち込みます・・・
しょぼ~~ん
しばらく立ち直れません・・・
しょぼ~~ん
頑張れば頑張るほど
・・・
しょぼ~~ん
最初から難しいお菓子に挑戦するのはやめましょう!
典型的にやってしまうのは
「シュークリーム」です。
シュー生地は正直言って難しいです。
生地を仕込むのも、焼くのも、本来初心者向けではありません。
誰かに手ほどきを受けるのが一番だと思いますが、一人で作るとしても他のお菓子をたくさん作って道具と材料に慣れてから挑戦したほうが良いと思います。
『レシピ 🎦を選ぶとき』
〈失敗しない〉
〈誰でも作れる〉
〈簡単〉
などの文言
〈表紙がキレイな女性〉
〈イケメンでおしゃれなエプロン〉
とかチョット心配です。
シンパイ
しっかり中を見て写真(映像)と内容が自身の頭でイメージ出来ればいいと思います。
イメージ大事
あやふやで
「これはどういうことだ?」
とイメージ出来ない本はなるべく避けたほうがいいと思います。
※まだそのレシピを理解出来るレベルではないか、あまり親切なレシピではない可能性があります。
紙のレシピ本Bookはネットだけで探すのではなく本屋さんでしっかり中身を確認出来ると良いですね!
長くなってしまいましたすいません。
読むの大変だったですよね
このブログをきっかけに少しずつでも色々なレシピを理解してもらえる様に綴っていきたいと思います。
道のりは長い?
「粉ふるい」については
「スポンジ生地」
のページで触れていますのでよかったらどうぞ。
こちらは「粉ふるい」兼「ザル」
酸の強いフルーツなどはプラスチック製のザルで水分を切ります
それでは皆さん
愛ある一日を!
親子で
『見て、読んで、作って、楽しめて、学べる』
絵本を出版したくて色々構想を練っています。
調理系の出版社ではなく
絵本の出版社の方が
もしこのブログを見て興味を持っていただけたら
嬉しいです。