
東京旅行記が、ネタが多すぎていつまでたっても本題に入れそうもないので、先に本題に入ります。
佐藤ママの教育セミナーとサイバーエージェントという会社について
Amebaが運営する塾探しサービス「Ameba塾探し」イベントに招待していただき、のこのこ渋谷まで出かけました。
①社員がご案内!特別オフィスツアー
AmebaブログやABEMAをつくっているオフィスを特別見学。
これは昨日記事をアップしました。
②佐藤ママに聞く!夏の子育てセミナー
Ameba公式トップブロガーでもあり4人のお子さまを東京大学理科三類(医学部)合格に導いた"佐藤ママ"こと佐藤亮子さんの夏の子育てについてセミナー。
佐藤ママさんブログ:https://ameblo.jp/ryokosato-todai/
うちは
子どもは2人とも大学生(受験終了)
ブログのジャンルはインテリアジャンル
どうして呼んでもらえたのかと不思議ですが
何事も
「何かを極めている人から学ぶことが多い」
と思っているので、佐藤ママから得ることがきっとあるでしょうと思いセミナーにも参加しました。
細かいセミナーの内容は、これから受験を迎える現役ママの他のブロガーさんたちの優秀な記事を読んでください。私なりの視点で、受験が終わっても、東大や医学部を目指さなくても、不登校や病気で学校に行けなくても役に立つヒントを書きたいと思います。
①反抗期は無視
佐藤ママは成績がよければ反抗もなくなる、だから成績をとればよいとおっしゃいましたが、それは成績を伸ばせる優秀な親子の話と思うじゃないですか。そんなことないです。佐藤ママの「無視する」を一般の親子にも適用できます。
うちの子は挫折して一時期悩んで苦しんだ時期がありました。反抗期もあり、部屋に閉じこもって私とは口をききませんでした。
無視されても、うるせえと言われてもぐっと我慢してドア越しに普通に話しかけ続けました。会社行ってくるね!ただいまー。ご飯できたよ。
反抗期を振り返って一番効いたと思うのは子供がどんな状況であっても「何事もなかったように普段通りに接する」ことです。
無視というとパンチが効いた言葉ですが、言い換えると「普段通りに接する」ということです。これは親の忍耐と気持ちの切り替えが重要なポイントになります。私だって泣きたいよと何回も思いました😂愚痴りたいときはブログに吐き出しましょう。泣きたい気持ちを抑えて、家では女優になろう。ママはみんな主演女優賞です!
②誰も傷つかない便利な言葉を定型句で使う
成績表を見て返す言葉を決めていたそうです。それは「おつかれさま!」
この言葉、私のママ友でもひとりいました。子ども達の部活の応援に行って、惨敗しても、情けない負け方をしても彼女はいつでも笑顔で「おつかれさま!」と言っていました。周りはみんなほっとしました。
私たちママも家事をやっていて、家族におつかれさまと声をかけてもらえると嬉しいですよね。それと一緒です。勉強だけでなく部活も習い事も結果が出て納得ができなくてもまずはおつかれさまと言う。そのあと何をどうするべきか一緒に考える。
③過ぎたことは「フーン」で済ます。
点数を見て文句いったところで点数はあがらない。おっしゃる通り。先ほども書きましたが、気持ちを切り替えて作戦を考えよう。
④スモールステップでいく
佐藤ママは今年の夏で、勉強を1科目5点上げようといいました。5点なら1問か2問正解率を上げればよい。凡ミスもあるし1問か2問だったらできるかなと思いますよね。それと一緒で、スモールステップを意識したらいいと思います。不登校の子や障がいを持った子の歩みはとてもゆっくり。スモールステップで小さなことができていけばいい。3歩進んで2歩下がることもある。うちの子は3歩進んで4歩下がったこともある😂進んでないじゃん!でも、それでも、あきらめないで1歩進んだら一緒に喜ぼう。
⑤家族でチームを組む
受験生がいる年は「チーム佐藤」を立ち上げ、家族で応援するようにしたそうです。家族のなかで優先順位は受験生。みんなで助け合う。いいことだなと思いました。
ただ、これは不登校や病気や障がいを持った家族は普通にできているように思います。不登校や病気の子を中心に家族が協力することが多いからです。兄弟のために我慢している子もいる。だから家族のケアが大事かなと思います。
以上の5点が私なりのまとめです。次にサイバーエージェントという会社を見ていて思ったことを書きます。

今回のイベントのスタッフはみな20代で若い社員でした。受付、企画毎の準備、司会、オフィスツアー案内係と多くの社員がテキパキと仕事をしていました。優秀だと思いました。こんな息子、娘だったらいいなあと思うような好青年、すてき女子たちでした。おつかれさまでした。
渋谷の一等地、大きくて新しいビル、整った環境で、よい給料で働けるサイバーエージェントの社員。ほぼ新卒。東大、早慶、難関大学出身が多いです。いずれは起業と考えている人も多いようですね。
そうでしょう。
会社も勢いがありますし、やりたいことをやらせてもらえそう。就職先として人気が出ると思います。
ですけれど今回の企画を見て思いました。やっぱり優秀な人たちは企画もトップ志向が強い。しかしですね、一般社会というのは違います。私も含めてほとんどの人はピラミッドの三角形の下です。
佐藤ママの東大や医学部や難関大学受験にスポットに当てるのではなく、一般受験やごく普通の家庭にも適用できるような内容にしたらいいと思いました。
佐藤ママ、パワフルで話が面白くて最高でしたよ。子の受験が終わった私も学ぶことが多くありました。でも企画だけを見ると「うちは東大なんて目指せないし。。」「東大や医学部を目指していることを知られたくない」と参加を見送る人が多かったでしょう。
もったいなーい!
次はぜひ一般受けする企画をお願いしたいです。
あとせっかくブロガーさんたちが大集合したのでブロガー同士の交流もできたらうれしいです。
次の企画も楽しみにしています!
長くなったのでこの記事はこれでしめます。
公式トップブロガーさんたちと会った話、一般ブロガーさんをナンパした話はまた今度!

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