こんにちは
東京デジタル専門学院事務局です
先日、サポートさせていただきながら生徒さんと一緒に
テープ起こしのZOOM講座を受けさせていただきました。
「テープ起こし」は講演・会議・座談などで録音された人の言葉を聴き取り、その内容を文章に直す作業(Wikipediaより)です。
今の音源の多くはICレコーダーで録音されたデータだったりするので、「”テープ”起こし」という言い方は少し古めかしいかもしれませんね。
一般社団法人音声テキスト化協会というところではテープ起こしを行う技術者を「ボイテックスライター」とよんでいるそうです
カッコイイと思いタイトルにいれてみました笑
この日は初回の授業だったので、基本の「テープ起こしとは」というところから原則ルールを教えていただきました。
テープ起こしは、ただ耳で聞きとれたものをテキストに書き起こすだけではお仕事として成り立ちません。
録音された環境やレコーダーの位置、話者によって聞き取れる情報が変わってきますし、クライアントの要望に沿った起こしをする必要があります。
例えば、仕事内容によって聴いたままを起こすこともあれば、文章をこちらで整えて納品することもあるそうです。
起こす必要があるかどうか、表記としてどう入力するかなど作業者のセンスが問われる作業でもあります。
聞取り能力だけでなく、タイピングや国語力といった様々な能力も必要になってくる専門職なんだなと改めて感じました。
録音の性能があがっている分、コンピューターによる自動音声認識の技術レベルも高くなっていて、実際に会議で使用している現場を見る機会がありました。
リアルタイムで話していることが文字として自動で打ち出されていく光景には驚きました
ただ、そのソフトは声が重なったりすると起こせないのと、話者の聞き分けまではできないとのこと。
試用段階だっだようですが、管理者曰く「変換がすごいことになっている」そうです苦笑
たたき台として自動で起こしてもらうことはできても、最終的な確認にはまだまだ人間の目と手が欠かせません。
講座について気になった方は是非CHECKしてみてください
講師も生徒も明るくて意欲的で、充実した時間になりました
ありがとうございました
◆おまけ