​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -243ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。




手にとって、なにげに開いたページには、あの赤。
短いアラスカの秋の、ピークが僅か一日だという、原野の秋色。



彼言うところの
『えも言われぬ美しさ』も、
上映会場に飾られていたパネルに比べれば
製本されて色が落ちているが、目にしたあの時の感触を思い出すには充分だ。

言葉にならない、ならなくても想うだけで充分な、あの。



第三番を観ていて、
「これから何度となく繰り返し観る(だろう)ものになってしまったな・・・」
と思ったんだ。



・・・彼は、南東アラスカのどこかで、
グラスファイバーのカヤックと出会ったろうか。

ダメだな、すっかりヤラれているよ(笑)。



この本も彼の死後編集されている。
今までに読んだものとダブるところが沢山ある。
彼の言葉は、それでいいのだとも思う。繰り返し繰り返し・・・



何ひとつ同じものなどない季節は、また来る。
くりかえしくりかえし・・・



ひとつ初めての話といえば、アフリカへの旅の話か。
ジェーン・グドール。
第四番。


『どれだけ多くの国に出かけても、地球を何周しようと、私たちは世界の広さをそれだけでは感じ得ない。
が、誰かと出会い、その人間を好きになった時、風景は、はじめて広がりと深さをもってくる。』



・・・そんな旅を私はまだ、していない。
まだ。



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いつもの電車は、乗換駅での待ち時間の間に
 『発車まであと~分ほどお待ち下さい』
というアナウンスが流れるが、今日は違った。



 『発車5分前です』 ・・・これ、ロケットだっけ?
思わず辺りを伺ってしまった(笑)。

ちがう違う。ココ、NASAじゃないから。



フリーマン・ダイソン。
「地球交響曲第三番」で初めて見た。

曲がった大きな鼻を持ち、黒目がちの目をいっぱいに見開いて話すイギリス人物理学者。
面白い話をする人だなぁと思った。もっと聞いていたいな、と。
(学者さんほどに頭のいい方って、ものすごく面白いかまるでつまらないかのどちらかだと思うんだけど、赤い蛇に言わせれば、彼は間違いなく前者))
そして彼と彼の息子のことが
「宇宙船とカヌー」という本に書かれていると知って、探した。



爆弾を爆発させて飛ぶ大きな船で、自らも宇宙へ旅立つ夢を持つ父と、
ブリティッシュ・コロンビアを“庭”に見立て、グラスファイバーの海洋カヌーで行き来するという息子。

相容れない父子の話、と簡単に括られてしまうことを良しとしない解説が添えられているが、本当にその通りで、父子関係よりも
二人のそれぞれに融通の利かないトコロとか(笑)
正反対のようでいてやるコトそっくりだとか、
そんなとこが面白い。

そして、家族という血の繋がりとは
また別のところで深く拡がっている、孤独。



モノの考え方がちょっと変わる、そんな本だ。


 オリオンに乗りたい。
 バイダルカに乗りたい。



ひとつの夢が叶う時、そこには目に見えるそして見えない、沢山の人との繋がりがある筈だ。
だけど、その誰とも、同じ夢は見ていない。
どんなに近しい人とでも、“同じ”夢は少しずつ違う色で映る。
そこにあるのはそれぞれの夢だけ。



(フリーマンが自伝の中でも引用し、この本の訳者あとがきにも登場するイエーツの詩)
私はあなたの足もとに、私の夢を広げました
そっと踏んでくださいね、私の夢を踏むのですから。



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明け方、皆既月食があったらしいけど
本物見れずに映画で見る。



第四番は今回が初めてだ。
3日連チャンでやはりお疲れだったのか、途中少しばかり眠りこけたり(をい)
・・・だって、三線の音が心地良過ぎるんだもの(言い訳・笑)



沖縄在住の名嘉さんの言葉。

 『幸せはへりません』

皆がたっぷり幸せを獲得しても、まだまだ沢山あるから心配することない。
ただしそれは、誰かから満たしてもらうものではなく、自分でつかみ取るもの。



皆既月食のことなのか、こんな話もしてた。
 『月の神様と太陽の神様は恋人同士で
  ずっと(海に)潜ったり昇ったりを繰り返しているけども
  ある時に交わることがある』
・・・今日はハッピーな日だったのね。



帰り道でいきなり気づく。
この3日間に観た人達は皆、否定しない。
自分以外の存在を否定しない。
・・・そこが一番、重要なのかしらん。



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有名な、ステップを登って虫眼鏡をのぞく作品。

残念なことに
『お手を触れないで下さい』扱いだけど
ふと気づくと一番上のステップに小さな三文字。


『FLY』


思わず笑みをこぼす。
・・・幼い頃、滑り台の上から滑り降りずに
ジャンプしたことなんか思い出したり。



透明な迷路。
希望者はひとりずつ、楽しむことが出来るが、既に行列。
時間がなくて(泣)早々に諦めて外から眺めるが
中を歩く女の子はとても不安げな表情で、恐る恐る歩いている。

不思議に思う。
迷路を抜け出してきたところを思い切ってつかまえ
「どんな感じでしたか?」
と聞いてみた。



 『自分でも(外から見ていて)簡単そうに見えてたけど・・・
  とてもふしぎな感じでした』



・・・外から見ると透明で、迷路とはいえなんてことなさそうなのだが、
一旦中に入るとその透明さがとてもあやふやで、文字通り
『迷う』のだそうだ。



「Wish Tree」
紙に願いをかけて枝に結ぶ。

 『展覧会終了後、願いはオノさんへ届けられます』だって。

かけた。
願いは、内緒。



女と男のひと括りで比べるのは無理があるのかもしれないけど。

女性が「YES」と答える時、
その「YES」にくっついてくる色んな事まで無意識にひっくるめて「YES」と言ってるように見えたり聞こえたりするんだけど。
少なくとも彼女の「YES」にはそう感じた。


「未完成であること」がとても重要だという
そう言われると
「そっか肩肘張って頑張ることはないんだな」
と思えて嬉しい。



「Cleaning Piece」
小石を積み重ねた、悲しみの山と喜びの山。
ひとつ、積み上げた。
喜びの山に。


出会えた喜びを。



東京都現代美術館






ミュージアムショップで、
「グレープフルーツジュース」をパラパラめくったら。
好きな写真家の作品が使われてる!
思わず買う。



実をいうと、その昔手にした時は、すべてが命令型というところについていけなかった。
・・・反抗期だったもんで・・・(爆笑)



今回のは新たに訳されたもの。
勢いで買い。
この勢いをつけたのは、一枚の写真。


今 道子という名前は知らなくとも、小鯵のアタマだけで出来た
帽子のモノクロ写真をどこかで見たことのある人・・・いないかな。
(たぶん小鯵だと思うんだけど、ああいうふうに焼きつけられちゃうと
鯵だろうがメザシだろうが帽子は帽子じゃ!の貫禄で。そこが好きなんだけど)



この方の、とても好きな(というかヤラれた)言葉。
 『人は、死にたてのものを新鮮といって食すのを好む。』
んひゃっはっは、だよね~。
いや~オノ・ヨーコさんとコラボするとは思いませんでしたわ。


  『この本を燃やしなさい。読み終えたら。』


・・・燃やせないなぁ。
ともすると、自分に想像力があることすら忘れてしまうから。



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今日は泣きが入るだろうな~

と思えばその通りで。
泣き疲れるほど。
(ほんとに、これを観ても涙なんか出ないって方がいるならお目にかかりたいよ)



開演前、KNOBさんとニアミス。
静かなオーラ。



太鼓と
笛と
ディジュリドゥ
KNOBさんは三回、笛を吹いた。
彼に届くよう、空を見上げてるように見えた。



沢山のことを思った筈なのに、言葉として出てこない。
涙だけ。



友人宅へ送っていただいた帰り道の車中は「FACE」。
もう自分にとってはオンタイムではないことを再認識しながらも
「あぁ、m-gで感じてた切なさみたいなものって、今日の映画の話と通じてるな」と思った。



・・・ということは、Loverbも少なからず?
(何故って、切なさってVo.担当だと思ってたから)
だけど、今まで聴いた限りではそう切なさ全開でもないよな。
あっm-gの場合、G.と二分してたか。



・・・この映画に出てくる人は皆、大切な人を失う痛みを知ってる。
そして、自分ひとりの世界の時間の流れと同じに
宇宙サイズの時間の流れを(無意識か意識的かはわからないけど)感じている人ばかりだ。


(Tokyo Pros『地球交響曲』上映会 feat.KNOB)