組織で働いているのなら
あなたもどこかの部署で
決まった範囲の仕事をしていますよね?
社内業務がスムーズに回るように
大きい会社ほど分業されてます。
業務管理や福利厚生を考える総務。
資金面の管理や収益の管理をする経理。
契約や著作権の確認・管理をする法務。
認知活動や告知活動をする広報。
集客や顧客対応をする営業。
商品設計や商品開発をする技術制作。
営業や商品開発の土台を作るマーケティング。
顧客フォローやサポートをするCS部。
業務をスムーズするツール運用を担当する
情報システム部。
どんな人と仕事をするか管理する人事部。
業務内容によっては他にも部署はありますが
広く浅くこの業務を回していくのが
「起業の第一歩」です。
「無理です!」と思うかもしれませんが
「そんなことがあるんだな」って
広い視野を持つところからのスタートでOK♪
最初から全部完ぺきにこなす人なんて
いないでしょう。
やっていくうちに自分にできる範囲を見極めて、
頼めるところは人に頼み、
外注することでお互いの事業を盛り立てる。
そんな視野が持てればOKです。
個人事業主になるにしても、
お客様からお金をいただくということは
信頼してもらって、価値を提供していく
ということです。
そうなると起業するってスモールサイズの
会社を作るのと同じことですよね?
だったら会社と同等とまではいかなくても、
似たような思考法は持っていないと
最初はお願いしてもらえても
継続して依頼していただくことは難しいです。
だから会社員から起業した方は
自分の得意分野だけでできる気になって
続かなくってしまう方が多いんです!
例えば販売成績がすごくよかった方が
「自分なら何でも売れる」と思って起業したら
事務的な部分が壊滅的にルーズで失敗したり。
システム構築のプロが独立したら
集客や営業が激弱で、組織にいた時のお客さんから
仕事をもらおうと思っていたのに
「いや、会社という看板で信用していたので…」と
仕事がなかったり。
「組織の歯車」って悪いイメージですけど、
歯車としていい活躍をして会社の一部だったからこそ、
その権威性・信頼性であなたに仕事を頼んでいた…
ということも多いんです。
独立するということは後ろ盾を捨てること。
「元大手会社勤務」が肩書になるのは
「その会社に信頼されて入社した」という
権威性があるからなんです。
組織で活躍していたからと言って
独立して必ず成功するわけではない理由は
ここにあります。
それでもわたしが「40代からの複業」を
推すのには理由があります。
いきなり会社を捨てて起業するのではなく、
副業⇒複業というステップを踏むことで
独立が選択肢になるんです!
実際、わたしも「会社辞めたい…」とか
思う時もありました。
でも起業してからは「タダで運営が学べる」
というメリットを感じてしまったので
会社に行く理由が増えたんですよね😀
もう大人だからこそ、
・すでに社会経験がある
・広い視野を持つことができる
・起業準備をしながら、組織で働くことで
実際に会社がどんな仕組みで動いているかを
間近で学びながら進められる
という「できる理由」があるから
「複業しようよ」と推してるんですよ!
「やりがい&未来の収入を増やす」という目的で
「今、活かせるだけの経験を持っている」のが
40代の強みでしょ?
今から始めたら定年までには「○○歴20年」が
目指せるんですもの、
やらない手はないですよね?