ビジネスコーチ/コンサルタント(フランチャイズ、外食チェーン)・山岡雄己の経営力コーチング -228ページ目

シェルブールの雨傘

今日から2月です。
が、マターリな雨(-_-;)
稼ぎ時のランチもマターリ。

思わず「シェルブールの雨傘」が何処かから聴こえるような…(幻聴)

それでネット検索しようとしたら、ADSLぶっ壊れ。
しかたなくAir-Hで接続したら、これまたマターリ。

そんなマターリのなかで、こんなサイト見つけました。
「癒し系ピアニスト。倉本祐基」

昔、ジョージ・ウィンストンがジャズピアニスト部門1位みたいなぁ記事みると、
「なに~!」みたいなぁところがありましたが、
たまには、こんなリリカル(丁寧な言葉で言うと)
のもいいもんですなぁ、マタ~リの日には。

先ほどのHPにはたくさんの「試聴」がついてますので、
冬の夜長にいかがですか(ってそれ秋か)?
(シェルブールの雨傘も下のほうに入ってます)

パリ・テキサス



大学の授業でサム・シェパードの原作を読まされ、
視聴覚室で字幕なしの映画を観ました(ちんぷんかんぷん)。
その時はライクーダのギターが印象的だった記憶があります。

そんなこんながありまして、新婚当時(26歳)、ヨメと日曜日にカウチポテトを
決め込み、レンタルビデオ店から「パリ・テキサス」を借りてきたのです。

別れた妻を探してテキサスを彷徨うトラビス、成長した子供とのふれあいの中で
自分を取り戻してゆく男。
そしてついに「のぞき部屋」で働く元妻、ナターシャ・キンスキーと向かい合う。
相手の声が、言葉が伝わるけれども、姿が一方からしか見えない「のぞき部屋」。
マジックミラー越しにお互いを取り戻してしてゆくけれども、溝は埋まるわけではなかった。
愛ではなくエゴだった、という溝を確認してそして去ってゆくトラビス。

号泣(;;)

自分は大学時代に付き合っていて、卒業のときに別れた彼女を思いだしたりしていました。
う~るうる、う~るうる、とえっ!
隣を見るとヨメの鬼のような視線が…(-_-)ヒュー
女性の勘は鋭いものです(^^; その日は口きいてもらえませんでした。

え~っと、ライクーダのボトルネック奏法、沁みますね~、みたいなぁ。



思い出のラーメン

天天有@一乗寺



大学のラグビー部の話です。
月曜の練習ではグランドに入る前ロードレースをするのですが、
どこに行くかはキャプテンしかしりません。(つまり気分しだい)

よし、今日は「大文字一本!」とか「南禅寺一本!」とかいうのですが、
そのコースのなかに「一乗寺一本!」というのがありました。

一乗寺には、宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な「下り松」が近くにありまして、
そして学生の味方、「京一会館」「天天有」がありました。

ラグビー部のオフシーズン、京一会館で映画を見て、天天有でラーメン食って帰る、
これぞ至上のオフ日!(彼女いないヤツにとっては(;;)

京一会館では、
黒澤監督作品の殆どを見ました。
東映やくざ映画シリーズ、菅原文太も見ました。
キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」も見ました。
戦前のドイツ映画「メトロポリタン」もみました。
日活ロマンポルノ3本立てもみました。

仲間と飲んだあとに訳もわからず、天下一品で「ニンニクギトギト」と叫ぶ、
これも一興ですが、
ひとりしみじみ(あるいは悶々と)して天天有で「メンカタ」とつぶやく、
これもひとつの”のすたるじぃ”であります(朔太郎風)

実際、メンカタ、なるものを先輩から教わったのはこの天天有、
トンコツの白いラーメンを食ったのもこの天天有が初めてでした。

今も営業されているとききます。
またいつの日にか、食してみたい、思い出のラーメンです。

マイクロソフトカップ ~サントリー決勝へ~



マイクロソフトカップ準決勝終わりました。
サントリー決勝に進みました。
決勝、東芝は厳しいけど、FWが頑張れば、
BKの決定力で勝機あるかも!!

さあ、来週はスクールの練習終わったら、子供たち連れて秩父宮に行こう!

My Favorite JAZZ

「真夏の夜のジャズ」

ステージのアニタ・オディ

3日続けてラーメンの話をしたので、今日はジャズで。
ジャズファンなら誰でも知ってる「真夏の夜のジャズ」。
(季節感無くてすいません)

モンクだ、サッチモだ、エリック・ドルフィーだ、見所は色々ありますが、
自分的にはチコ・ハミルトンのメンバーだった、
チェロのフレッド・カッツに総毛立ちました。

控え室で裸のオッサンがチェロを弾いている。
「バッハの無伴奏チェロ」です。

そういえば、ジョン・ルイスもバッハに傾倒してましたよね。
(ちなみに自分は中学生のとき、ジョンルイスと握手しました・自慢)

チェロはいいですね。モダンジャズ好きはきっとハマると思います。
バッハ無伴奏は、ミッシャ・マイスキーやヨーヨーマなど人気のある
チェリストもよく演奏してますが、やっぱりカザルスですかね。
あと新し目ではシュタルケルのコダーイ無伴奏なんか震えます。
コダーイは堤剛のコンサートでも聴きましたが、これは迫力があった。

え~、本日は、まったく個人的な、わがままなブログですいませんでしたm(_ _)m

うちのラーメン話(麺)

タレ、スープときたら、やっぱりメンも語らないと…ですよね(^^;
ウチは自家製麺ではなく、丸山製麺さんに作ってもらってます。

二郎さん(フード系・今は二郎を名乗れなくなったようですが^^;)
の麺をもう少し上品に(失礼)、
そして、もう少し細めのストレートで、とオーダーしました。

二郎の麺の、すするというより「噛む」感じの太麺、
そして小麦の味がするところが好きでした。
その感じを活かしつつ、あのなんとなく黒っぽい麺をもう少し黄色に、
そしてツブツブのある見た目も綺麗にして(いわゆる上品にして)、
も少し食べやすく細身にして、何種類か試作してもらったものから選びました。

ま、麺も好みですから色々ありますが、自分は今の麺を気に入っております。
中太ストレート麺に分類されるんでしょうね。

また、夏場の冷やし中華のときは、専用の麺、細ちぢれ麺を使っています。
冷やし中華は、噛むよりノドゴシですものね。

話は逸れますが、この細ちぢれ麺にあわせて、
鶏ガラスープ(補助スープとして作っている)と削り節で、
醤油ラーメン作ると結構いけます(^^)
昨年夏場ヘルプに来てもらってたイタリアンシェフのK林(荻窪在住)が
しきりにこの「支那そば」を賄で食っていました。
荻窪派のK林にはこれが合っていたらしい。
でもこれは賄ラーメン、お客さまにはお出しできません。

何故って?
うちでは補助用スープとして作ってますから、沸騰→白濁となってます。
なので鶏ガラスープとしては調度賄タイムの2時ころにピークを迎えるのです。
ですから、この「支那そば」は夏場だけの、賄のみの一品なのです。

うちのラーメン話(スープ)



昨日に引き続き、ウチのラーメンの話です。

最近は和風やWスープなど人気ありますが、
自分はやはり体育会系のラーメンが好みでして(^^;
コクのある背脂の玉が浮いたスープを作っています。

寸胴を3発使い、1番はゲンコツの下茹用、
2番は鶏系、3番が営業用となっています。
その3発を循環させながらスープを作っていきますが、
スープの要素を以下の3つに分類してみます。

1.コク ゲンコツや鶏がらから出るエキス。ゲンコツはじっくりエキスが出る。
      モミジのゼラチン質は溶けきることで出る。(コラーゲン)
     
2.甘み 背脂の持つ甘み。いわゆる「背脂チャッチャ」。
      完全に液状になると酸化が始まるのでその前に提供する。

3.旨み 乾物・節系から出る、イノシン酸やグルタミン酸。(和風テイスト)
      香りのピークは早く、時間とともに減退して行く。

他にも勿論多くの要素がありますが、簡単にはそんな感じです。
このスープのイメージをグラフにしてみました。(上記参照)

常にベストの状態を保ち、スープを安定させるのはなかなか大変ですが、
(ラーメン屋さんはそれぞれ独自の方法で工夫されてると思います)
やっぱり、実際は理屈じゃなく経験なんですよね(^^;

格言 「スープのことはスープに聞け!」



うちのラーメン話(カエシ)



たまにはラーメンの話も書かないと…(^^;
今回は醤油ダレ(カエシ)のことです。

うちのカエシは、伝統的な八方出汁を基本にしています。
八方出汁とは、八方便利なダシ、ということで、
他界した母が常備調味料として作っていました。

八方出汁のレシピは簡単、
濃口醤油・みりんを同量、
そこに昆布・削り節・干し椎茸を入れる。
一昼夜漬け込んで、最後にひと煮立ちさせる。
節類を濾して保存、以上です。

まあこのままではラーメンのカエシには使えませんので、
(和風系のラーメン屋さんにはいいかもしれませんね)
甘みを抑えて、さらに「なんやかんや」入れます(秘密)

それを紹興酒のカメに1ヶ月寝かせて出来上がり。

調理麺系の酢辣湯麺や坦々麺が出るのもありがたいですが、
ラーメン屋のオヤジとしては、
普通の醤油ラーメンをスープまで完食されたお客様は、
まさに神さまに見えますm(_ _)m



体育会系バカ列伝

「ゴルオ」の巻


今回は大学のラグビー部のよもだの話しじゃ。
前回に引き続き「ゴリさん」その2じゃ。

こいつは「ゴリさん」じゃのうて「ゴルオ」と呼ばれとった。
本名は「ゴロウ」ゆうんじゃがの。
名は体を表す、とはゆうが、「ゴルオ」はまさにほうじゃったのぅ。
他に本名「セイイチ」ゆう「セイウチ」みたいな先輩もおったがの。

さてその「ゴルオ」じゃが、2回生の時にアメフト部から転部してきたんじゃ。
なんやしらんがアメフト部は人間関係がギスギスしとるゆうての。

そしてある雪の日じゃった。
グランドには5センチほど雪が積もっての。
「よし、今日の練習は雪合戦や」とキャプテンがゆうて、
わしらラグビー部は犬みたいに2時間雪合戦しとったわい。
「ゴルオ」もウッホウッホゆうて雪とじゃれとったわい。

ところでその頃、隣のグランドではアメフト部が、
トンボで雪かきして整地しよったわい。
次の日、ラグビー部のグランドはびちょびちょで練習できんかったが、
アメフト部はしっかり走りこんどった。
その年、アメフト部は日本一になったわい。
日本一めざすゆうんは、なかなか大変なことじゃ、とワシは思うたんじゃ。

ほじゃけど、何事も計画どおりにはいかんもんじゃけん。
ワシもその頃、ラーメン屋やるとはおもぅとらんかったけんの。
これも人生、セラビじゃ。のぅ、ゴルオ。

My Favorite JAZZ



最初のうちは、おとなしめのヤツで。
今回は「アートブレーキー/モーニン」です。

そばやの出前がモーニンの口笛を吹いていた、と感涙していたのは、
40年前の岩浪洋三さんだったのでしょうか?

ウチの店もオープン当初は(4年前になりますが)BGMにジャズをかけておりまして、
有線のモダンジャズのチャンネルだったのですが、
そのころのバイト君がなんとモーニンの口笛を吹いておりました。

まさに歴史は繰り返す、ですね。

♪つっつつっつるっつつんるん~♪(ジャーンジャン)
♪つっつつるっつるるるん~♪  (ジャーンジャン)
♪つっつつ~るつるるるん~♪  (ジャーンジャン)
♪つっつつっつるっつつんるん~♪(ジャーンジャン)
♪じゃっか、じゃ~じゃっからかじゃ~かじゃからら~ん♪(ジャカララーン)
♪じゃっか、じゃ~じゃっからかじゃ~かじゃからら~ん、じゃかららん♪
♪つっつつっつるっつつんるん~♪(ジャーンジャン)

※本歌詞解読にはRSSリーダーが必要です、ナンテネ(^^ゞ


最近はバイト君たちの無言の抵抗、相棒W屋の有言の抵抗にあいまして、
無難にJ-POPをかけております。

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