24日の 『ナニコレ珍百景』 にて、
オオマリコケムシが紹介されました。
「カエルの卵の様な」という表現で、ピンときた方も多かろうと思います (;^ω^)
丁度 今もネットで「謎の物体」「奇怪生物」とスポットが当たってますが、
ほとぼりが冷めた頃にまたフィーチャーされ、を繰り返してます。
↓ 表面の弾力は、タピオカのようですが、水から出すとブリュッと
崩れます
オオマリコケムシ
・・・掩喉(えんこう)綱掩喉目オオマリコケムシ科オオマリコケムシ属
掩喉綱は、淡水棲で、群体を作るのが特徴です。
ポリプと呼ばれる体長1.5㎜ほどの個体は、寒天質を分泌し、
数十㎝~1m(2.8mになった報告も)の群体の表面に並び、内部は
寒天質に満たされます。
番組では「イソギンチャクに近い」とされていましたが、形状や生態は
同じ刺胞動物のサンゴに近い気がします。
有性生殖と無性生殖の両方を行います。
群体になることで、生息環境の悪化や繁殖に有利とされています。
北アメリカ原産の外来種です。
↓ 大発生・・・( ゚д゚ )
↓ コケムシの個体の様子