モラハラ夫の正体
『本当の自分らしさ』を手にいれ、夫からも愛される自分になる♡夫婦問題専門カウンセラー 櫻井まさです。前回もモラハラ夫について書きましたが、今回はモラハラ夫に焦点を当てて書いてみたいと思います。モラハラ夫って、本当に酷い事を平気で言ってきますよね。。妻の行動についていちいちキレてきたり(普通にいってくれよって話し)妻の言動を否定してきたり(あんたも人のこと言えないよ?)もっとひどくなると人格否定をしてくるケースも(あんたが同じこと言われたらどう感じる?)どうしたらそんな酷い態度を取れるの?どうしたらそんな酷い事を平気で言えるの?何で?やめてよ!この思いを相手に直球で投げても何も解決はしません。むしろ火に油を注ぐ状態。モラハラ夫の頭の中は俺は正しい俺の事を理解しない妻が悪い俺の今の辛さ・大変さを分かっていないという考えていっぱいだから。こちらの正当性をどんなに分からせようとしても聞く耳を持たないですし、攻撃性が増すだけ。すると更に傷つき、疲弊することになりますよねかつての私もすごく傷つきましたし、一緒にいるのが苦痛になってました。。昔は優しかったのにな。。いつからこんな人になっちゃったんだろう?ただただ悲しくて辛くて、この状況を抜け出したかった。当時の私の一番悪かった所はモラハラ夫と対等にやり合おうとしてしまったこと。プライドが高く、俺様な夫には逆効果な方法を取ってしまっていたのです。では今ならどうするか?まずはモラハラ夫という生態について一歩引いて冷静に分析してみる。(モラハラ夫の事なんて。理解したくもないっ!と思われる方もいるかもしれませんが今までと違う、色々な見方ができるかも?・そもそも元々そのような性格だったけど、恋愛中はひたすら隠していただけ・仕事でのプレッシャーが大きく、イライラの吐口を弱い者にぶつけている(お子ちゃまですね)・自己肯定感が低い(基本俺はOK,相手はNGという考え方だから、相手より俺の方が強いんだと 思うことで、他人を使って自分の価値を感じている→ある意味可哀想な人かも)・俺の事をもっと褒めて欲しい・認めて欲しいと思っているが、妻がそれを満たしてくれない ことへの悲しみや虚しさを怒りという感情に変えてぶつけている私の夫はこれが全て当てはまっていました。幼少期からの親子関係が大きく影響しているものかと思います。ありのままの自分では親から認めてもらえなかった、いつも頑張っていなければいけなかった、また夫の父親も同じようにモラハラ気質でその姿を見て育ってしまった等々。人と良好なコミュニケーションを取りづらい性質だろうな、それに気づかないなんて可哀想な人なのかも。そう思えるようになってからは夫が理不尽に怒り出しても、同じ土俵には立たずに一歩引いた目線で見れるようになりました。とはいっても私も一人の人間。嫌な気分にもなります。そんな時は、自分で自分に寄り添ってあげること思いっきり自分で自分を褒めてあげることを心がけています。(今のは嫌だったよね。でも大人な対応できた私はすごい!と)モラハラがあまりにも酷いレベルなら離婚も一つの選択かもしれません。でも様々な事情で離婚ができない人もいます。そんな方に取って、モラハラ夫の正体を知り、自分自身の解釈を変えてみることで少しは心が軽くなるかもしれませんよ