東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -153ページ目

Happy Easter♪ Easter Egg

イースター(Easter)とは、日本語で復活祭と呼ばれ、

キリストが復活したとされる日を記念して、
春分後の最初の満月の日の次の日曜日に行われるお祭りのこと。


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イースターというと、ついイースター島のモヤイ像を思い浮かべてしまう

スタッフ、昨日であったことをすっかり忘れてしまっていました。

すみません・・・


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当店にもイースターエッグというわけではないと思いますが、

こだわりのTin Egg がございますよ。

と、話をそらす(^_^;)



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この時期にイギリス出張があると、イースターの存在感に圧倒されます。


‘Easter’ は、北方神話の春の女神‘ Eostre ’に由来しているそうで、
キリストが死後3日目にして甦ったことを祝うとともに、

春の自然の甦りを祝うものです。


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キリスト教にとっては最も重要な祭日で、
キリスト教徒にとってはクリスマスよりも大切に考えられています。


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復活の象徴の卵(Easter egg)を食べたり、

ペインティングした卵を贈り合ったりして、盛大にお祝いします。


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イースターの日どりは、基本的には、3月21日~4月24の間。


この取り決めは、カトリックのイースターの日どりらしく、

同じ国の中でも、プロテスタント各派や、
正教派では日どりが異なることもあるそうです。


ただし、これでは、時差の関係で春分の日が場所によって違ってしまい、
イースターの日も異なってしまうため、
春分を3月21日に固定して計算されているといいます。


ちなみにイギリスでは、Good Friday (Easter Sundayの前の週の金曜日)と
Easter Monday (Easter Sundayの翌日)はBank Holiday(国民の休日)となり、

学校も会社もお休みになります。


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町中でイースターエッグやイースターバニーが溢れるので、

お祭り好きのスタッフはついウキウキしてしまいます♪

魅惑的♪ ミニチュアセティ

今回は、ミニチュアではありながら、存在感あるセティをご紹介いたします。


まず、目を引くのはバランスのとれた美しいフォルム。


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洗練された曲線美は、本物のアンティーク家具ならではの

上質感を演出してくれそうです。


最高級のマホガニー材を使って、丁寧に製作させれています。
深みを感じる色味とマホガニー特有の高級感ある風合いは

高貴な印象を漂わせています。


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しっとりと美しい古艶は、長い歳月をかけて創り上げられた輝きは

何ともいえない美しさです。


細部のカーヴィングも抜かりなく、家具の黄金期であったヴィクトリアンの特徴を

体現した素晴らしいクオリティのミニチュアセティ。


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このミニチュアセティは、小さいながらも、華やかさがあり、

優美で気品ある逸品といえるのではないでしょうか。


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当店にはミニチュア家具が何点かございます。

それらを見比べ、当時に思いをはせるのもなかなか楽しいものです。


このセティが貴族の令嬢のために、特別に作られた贅沢なお品であることは

想像に難くありません。


ぜひ、この希少価値の高いミニチュアセティ を店頭にてご確認ください。


ロイヤルクラス? ローズウッドチェア

今回は、入手が困難なローズウッド材でできたチェアを

ご紹介致します。



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ローズウッド(Rosewood)は、シタン(紫檀)の仲間に分類されることもある高級材。

ローズウッドの名の由来は、新鮮な木材の中には、

バラのような香りがあるためといわれています。


中国では黒檀が高級材として珍重されていますが、

このローズウッド(紅檀香)も同等の木材として、高級家具に使われています。


よくアロマに用いられるローズウッドの葉はクスノキ科、家具に使われる木材は

マメ科で、全く違いますが、両方とも人間を癒してくれる素晴らしい木材ですね。



辺心材の差は明らかで、辺材は白っぽい淡色、心材は赤紫褐色から

紫色を帯びた暗褐色、黒紫色の縞模様が入っています。


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木目は交錯し、木質は緻密ではありますが、やや肌目は粗いのが特徴です。


磨くと美しい光沢が出ます。

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このローズウッドチェアは、わずかな紫が感じられる暗褐色、

心材を贅沢に使用しているお品です。


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インレイ(象嵌細工)も様々な木材や螺鈿を駆使しているのが確認できます。


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全体のフォルムはクラシカルでエレガンスなのですが、マーケットリーは

かわいらしいデザインで、キュートな印象を添えています。


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細かな部分にもストリンギングが施され、ぬかりない仕事ぶりです。

王侯貴族が特注で作らせたお品かもしれません。


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インレイと共にカーヴィングもお花のモチーフで可愛らしく、どこまでもこだわった
匠の技を確認することができます。


当店でもローズウッドのチェアは少なく、このグレードのものは希少だと思います。

高級木材であるローズウッドに、芸術的インレイの施されたチェア。


このクラスで、このお値段は、カーヴィングに若干の欠損があるためです。


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コンディションがよければ、どのくらいの価値になるのでしょうか。


このチェアは美術品として十分に通用する逸品。

大きなキャビネットを置くのは無理でも

このサイズのチェアとともに、日々を過ごしていくのは

最高の贅沢のように思います。


ぜひ、このハイクオリティーのローズウッドチェア を店頭でご確認ください。

アンティーク・スタイリング アップ致しました。

アンティーク・スタイリング  Vol.27をアップ致しました。



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幼い頃の想い出が
なにかをきっかけに急に溢れだす。


そんな経験はありませんか?


自分が重ねてきた歳月と
遥かに遠い歳月を経て来たものとが
不思議に調和する瞬間。


アンティーク・スタイング


そんなひとときを楽しんで。

神奈川県 H様 ビューローブックケース納品

今回は、ビューローブックケースを納品させていただいたH様宅を
ご紹介致します。


H様のお宅は、閑静ながらも近代的に整備された住みやすそうな

住宅街にあるマンション。


当店のビューローブックケースは、お部屋でも主役級の家具として

上質感を演出していました。

モールディング、その下に施されたカーヴィング、オークの木質感、

どれをとっても素晴らしい仕上がりで、存在感バツグンです。


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「家に遊びに来た友人たちが皆で『いい家具だねぇ』とほめてくれるんです。」
「ブックケースをいろいろ探し歩き、この家具に出会いました。
一目ぼれでした。」


「海外転勤があるかもしれないのですが、この家具はずっと一緒にそばに置きたいと思っています。」


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また、お店についてはこんなうれしいお言葉をいただきました。


「購入したときに、いろいろと希望を聞いていただけたので、本当にうれしかったです。」


「ガラスや丁番の修理も丁寧に対応していただきました。」


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使い勝手もよいとのこと、ご満足いただけて、何よりです。

これからもスタッフ一同、お客様に喜んでいただけるサービスを心がけて

頑張っていきたいと思っております。


H様、この度はどうもありがとうございました。

またのご来店を心よりお待ちいたしております。



アカンサス文様


アカンサス(Acanthus)は地中海地方に自生する鋸歯状の葉をもつ植物のこと。


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アザミに似た葉は、古代ギリシア以来、建築物や内装、家具などの装飾モチーフに

なっています。


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紀元前5世紀末より古代ギリシャのコリント式柱頭装飾に用いられ、



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その影響は古代ローマ、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスへと続いていきます。


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今でもヨーロッパでよく目にするモチーフです。


ウィリアム・モリスのアカンサスも有名ですね。


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19世紀のイギリスでは、日用品は機械化により、大量生産が実現しましたが、

反面、品質低下が問題となってきました。


モリスの起こしたアーツアンドクラフツ運動は、中世の職人的な手仕事の価値を見直し、

ゴシック的な作家精神を復活させようとしたものです。


彼はアカンサスを愛好し、室内装飾、ファブリック、家具、壁紙などの装飾に多く取り入れました。


それはルネサンス期のやや形式化したものとは異なって、

生命力に満ちあふれ、文様としての新鮮さを復活させています。


今でも壁紙やファブリックに利用されるほど普遍性のあるデザインを残した

モリスは本当に偉大だと思います。。。




裏切らない♪ 横浜うかい

美味しいと評判の横浜うかい に行ってきました。


明治時代の迎賓館を移築した建物は和風建築ながらも、

西洋の美術工芸品が和洋折衷の格調高い雰囲気を創り上げています。

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コース料理のみとなっており、サーロインコースをお願いしました。


まずは、スミイカのマリネ。

スミイカの食感と甘みはいうまでもなく、桜と菜の花のソースが彩りをともに

鮮烈な春の香りを添えていました。


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ホワイトアスパラガスのヴァプール。

新鮮なホワイトアスパラガスの柔らかさもさることながら、添えてあったムースの、

口の中で消えていくはかなさは驚きです。

さらに、レモンの香りがほんのりするソースはバターのしつこさもなく、

危険なお味。


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本日のスープは、新玉ねぎの冷製ポタージュ。

おススメだけあって、新玉ねぎの甘みが最大限引き出されている素晴らしいお味。


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メバルの海藻蒸し。

皮目を鉄板でパリッと焼き上げ、その上にわかめを乗せて蒸し焼きに。

バターベースのソースには旬の青海苔が入ります。

この青海苔のソースがメバルとわかめによくからみ、口の中で絶妙のハーモニーを

奏でます。


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空豆の蒸し焼き。

海塩の上で、蒸し焼きにされた空豆はほどよい塩梅で、

素材そのものの味を十分に味わうことができました。


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うかい牛サーロインステーキ。

サシの入ったサーロインをサイコロステーキにして供して

いただきました。

カリッと炒った胡椒とガーリック、わさび醤油、和芥子ベースのソース

3種類の味を愉しむことができます。

どれもそれぞれに味わい深く、秀逸です。


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ガーリックライス。

ガーリックをオイルで焼き、ご飯とともによ~く焼きます。

シェフによると、ガーリックライスはライス本来のうまみを味わうために

水分をほどよく蒸発させ、もちもちした食感とおこめの甘みやうまみを

ぎゅっと凝縮させ、醤油の香ばしさを添えて、完成させるとのこと。


薫り高いガーリックライスの美味しさはいわずもがな、レンコンの茎の漬物やお味噌汁も

ぬかりない仕事ぶりです。



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場所をカフェに変えて、コーヒータイムを楽しみます。


デザートはイチゴのロールケーキ。

イチゴのソースとベーシックなロールケーキの美味しさはどんなにお腹が

いっぱいでも、完食させる味わいです。


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このままでは食べログになってしまうので、ちょっとインテリアのご紹介。


200年ほど前の柱時計。


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針の形がかわいらしいですね。


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珍しい形のオケージョナルテーブル!

小ぶりで、少しシノワズリー、マホガニーの古艶は素晴らしく、

パンカーダに来てほしい逸品です。


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サイドボードと1711年のベンチ。

オークのカーヴィングが素晴らしく、一流の匠の仕事を目の当たりにした気がします。


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その他、素晴らしいアンティーク家具が多数揃っておりました。

先代オーナーが趣味で集めた家具やガラス工芸品。

一見の価値ありです。










アールヌーヴォーチェア5脚セット

今回ご紹介したいのは、Art Nouveau(アールヌーヴォー)の時代に製作された、

5脚セットのチェアです。


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アールヌーヴォーは、それまでの伝統的なモチーフや様式を否定し、

鉄やガラスなど新しい素材に合うデザインを模索した芸術運動のことです。


ジャポニズムの影響をうけたり、動植物のモチーフ、幾何学的な模様が特徴です。


このチェアセットも、背面のデザインは、花をモチーフにしたと思われる意匠であるとともに

シンプルでありながら、どこか緊張感のあるハイバックに仕上がっています。


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全体のフォルムも直線と曲線をバランスよくとりいれ、後に続くアール・デコの

要素も感じます。


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シンプル・モダンをベースに感じつつも、どこか柔らかな風合いをかもしだしているのは、

経年による古艶が美しい上質なマホガニー材を使用しているからでしょうか。



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現代のインテリアにも合わせていただけそうなチェアセット

ぜひ店頭でご確認ください。


Wylie & Lochhead社製 Bench

Wylie & Lochhead(ワイリー&ロックヘッド)は、1829年、若きキャビネットメーカー、

Robert Wylie(ロバート・ワイリー)とWilliam Lochhead(ウィリアム・ロックヘッド)が

設立したスコットランドのキャビネットメーカーです。



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先日お話ししたグラスゴースタイルの家具を多く製作していました。


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グラスゴーに大きなショップやショールーム、倉庫を抱え、最盛期には

1700人以上雇用していたそうです。
1900年代にはスコットランドでもアーツ&クラフツの優れたデザインと

レベルの高い職人がいることで有名になりました。


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ロンドンやマンチェスターにも支店を開設し、ワイリー&ロックヘッドの名をイギリス中に広めました。
同社のデザイナー、Ernest Archibald Taylor(AE・テイラー)、 John Ednie (ジョン・エドニー) 、

George Logan (ジョージローガン)は1902年のトリノ国際展示場に出展。


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彼らのアーツ&クラフツの家具はレニー・マッキントッシュ含む「The Four」と並んで、

高い評価を得ました。


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今でもプレストンのバイヤーには人気が高く、彼らの作品はハイクオリティな

アンティーク家具として高値で取引されています。

当時は、インテリアのリーディングカンパニーとしてダイニングチェアやキャビネットと

いった様々な家具やステンドグラス、水彩画などの調度品を

数多く世に送り出したワイリー&ロックヘッドでしたが、1957年、

ハウスオブフレーザーに買収されてしまいました。


今、パンカーダにあるのがワイリー&ロックヘッド社製のこのベンチ


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シンプルながらもバランスのよいフォルムはアーツ&クラフツならでは。


熟練した職人が一つ一つ丹精こめてつくったベンチは、そばにおいていつまでも

ながめていたい逸品です。


ぜひ店頭でその存在感をご確認ください。


アンティーク・スタイリング アップ致しました。

アンティーク・スタイリング  Vol.26をアップ致しました。


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家具への思い入れはひとそれぞれ。


今回登場の彼女は
テーブルは実用第一の思いがあるようです。


では、椅子は?


アンティーク・スタイリング


ちょっと覗いてみてください。