「アンドレ この戦闘が終わったら結婚式だ」を考える☆ 

 

やっと最終回です^_^;

 

いろいろ寄り道をし過ぎました…(汗)

 

 

これまでの記事👇

 

 

 

 

 

オスカルがパリ出動の際、民衆側に寝返り、

パリへ進撃したまさにその直後、

 

馬でアンドレの横をかすめながら

オスカルが放ったこのセリフピンク薔薇

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

そして驚くアンドレ🐎

 

 

このシリーズの第3回で、

 

このときのオスカルの心理状況について

いろいろと妄想してみたのですが、

 

最終回の今回、

 

アンドレ側の心理をいろいろ妄想してみたいと思います(*'ω'*)

 

猫しっぽ猫あたま

 

 

 

さてさて、

 

いろいろ考えてみたんですけどねー。

 

 

結局、

 

 

よくわかりませんでした…

 

(笑)

 

 

ただ2点ほど考えたことはあったので、

それについて書いておきたいと思います。

 

 

 

まず1つ目ですが☆

 

ベルサイユを出発してからの

アンドレの心理状況について考えてみたいのですが、

 

手がかりにしたのが、途中でのこのコマ👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

 

たぶんなのですけれども、

 

パリ出動の朝の時点でアンドレは、

オスカルが民衆側に寝返ることを感じていたんだと思います。

 

 

もしアンドレが昔みたいに

オスカルのすぐ側で一緒に移動していて、

 

しかも目が見えていてオスカルの表情が見える状態だったのなら、

 

パリへ進撃している道中でアンドレはオスカルの側に行って、

 

この後どうするのか聞いたかもしれません。

 

 

たとえば、

 

【ベルサイユのばら 電子版 2巻】

 

このくらい側でアンドレがオスカルに従っていた場合👆

 

でもアンドレとオスカルの間にはダグー大佐がいて距離があり、

アンドレは目も見えていない。

 

なのでオスカルの様子は

想像するしかなかったのでしょう。

 

 

でもアンドレは、

 

オスカルと考えていることをすべて理解している

 

と思っているのですね。

 

 

ものすごい自信ですが^_^;

 

たぶんこれはあれだ…

 

 

最近、

 

オスカルとアンドレが魂の片割れ同士で、

例のベッドシーンで2人は魂の統合を達成した🌸

 

という妄想を書いて、

 

そんな大妄想から離れられないでいるのですが…^_^;

 

 

 

もしそうだとしたら、

 

これまでも2人は魂の深いところで繋がっていたので、

もうテレパシー的にお互いのことが理解できていたのだけれども、

 

そこに2人の間で体も結ばれ魂も統合されたとなると、

 

アンドレの中で、今まで以上にオスカルの考えていることを

理解できる感覚は強くなっていたのだと、妄想してしまいます。

 

 

それゆえの自信🌸

 

 

でもたぶん、

 

オスカルはまだ少しだけ

心の中で迷いがあったのかもしれません。

 

それゆえアンドレは

オスカルの考えを受け取りずらくなっている、

 

と大妄想無気力

 

 

アンドレのこのシーンのとき、

直後にパリでの暴動の知らせを持ってくる使者が来るのですが、

 

そのシーンの背景を見てみると…

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

もう衛兵隊の一行はパリ市内に入っている模様フランス

 

以前、ベルサイユからパリ市内まで徒歩で3時間くらい?

みたいな推測をしたのですが、

(あまりあてにならないグーグルマップを使用(笑))

 

アンドレはきっと、

ベルサイユを出発してから直ぐの時点で、

 

オスカルが民衆側に寝返ることを予想しつつ、

その瞬間を今か今かと待っていたのかもしれません。

 

 

でも、なかなかやってこないその瞬間...

 

 

時間は一刻一刻と過ぎ、

 

すでに一行はパリに市内に入ってしまって、

 

それゆえの、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

このセリフだったのかも… 

 

だからこそ、オスカルがパリ暴動の知らせを受け

衛兵隊員に向かって演説を始めたときの、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

上のアンドレの表情だったのかもしれません。

 

 

この後、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

例のこのシーンまでアンドレは描かれていないので、

もう想像するしかないのですが、

 

衛兵隊のメンバーの中で、オスカルの民衆側への離反の演説を聞いて

一番わくわくしたのはアンドレだったんじゃないか?

 

と妄想してしまいます。

 

 

ちょっとそのあたり、

たぶん将来的に書くと思うので今回あまり詳しくは書きませんが、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

この中の誰よりもワクワクしていたんじゃないかと妄想してしまうアンドレ👆

 

ついに待ちに待った瞬間がやって来た!

 

もうワクワク感が止まらない!

 

よし、オスカルに付き従うのみ!!

 

と、

 

アンドレの意識の中をそんなワクワク感でいっぱいのときに、

 

ふいにやってきたこの瞬間👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

まったくの不意打ち🐎

 

で、アンドレ、びっくり!

 

ということをまず考えてしまいました無気力

 

 

あと、あれですね。

 

「結婚」というキーワードについて🌸

 

 

アンドレって、

オスカルに例の怒濤の愛の告白赤薔薇をしたとき、

 

オスカルと結婚できるとは思っていない

 

といったようなことを口にしていましたが、

 

これ👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

アンドレはオスカルに対して、

 

おまえを自分の物にしたいとは思っていない

 

とも、

 

結婚したいとも思っていない

 

とも言っていません。

 

たぶん、

 

オスカルを自分の物にしたい、

オスカルと結婚したい

 

と、心の底では思っていたんじゃないかと思います(笑)

 

 

でも、このときはまだアンドレは

当時の社会通念の範疇にいて、

 

身分差が2人の間を隔てる最終的、

決定的なものだと思っていたのだと思います。

 

だから、自分は身分が低いから、

 

オスカルを自分の物にもできないし

結婚もできない

 

と、あきらめていたのでしょう。

 

 

でも、わたしは勝手に、

アンドレっていろいろ言ってはいるけれども、

 

オスカルに対する結婚願望が結構、

こっそりと強かったんじゃないかと思っている…|ω・)

 

 

18世紀の貴族社会ピンク薔薇

 

結婚って社会的に2人の男女を結び付ける

最強の切り札だったのかもと妄想しております。

 

結婚すれば社会的にも2人の関係は保証されるし、

 

神の前で祝福されるという特典がもれなくついてくるので✟

カトリック教徒にとっては人生の一大イベント。

 

神様がO.K.してくれるなんて

そんなに心強いものはないんじゃないでしょうか?

 

無気力飛び出すハート

 

 

以前、当時の貴族の館で働く使用人たちの生活の実態に関する

文献を読んだことがあるのですが、

 

当時の使用人たち(特に女中さんたち)が貴族の館に職を求める最大の理由が、

 

最高の結婚相手を見つけるため

結婚のための持参金を稼ぐため

 

と、

 

結婚🌸が目的だったりしたみたいです。

 

 

オスカルにジェローデルとの結婚話が出たときに、

 

オスカルは、

 

女の幸せは結婚なのか?と

かなり悩んでいる様子でしたが、

 

アンドレも貴族の館で働いていて、

ジャルジェ家の侍女さんたちとも親しかったように描かれているので、

 

そういった「結婚」に対する憧れって

日常の中にあったんじゃないかしら?

 

と、想像してしまいます。

 

 

アンドレも実際、

侍女さんたちから結婚相手として狙われていたり(笑)

 

みたいなことを妄想すると、

 

結婚ってアンドレにとっては

結構身近な話題だったのかも。

 

 

オスカルにジェローデルとの結婚話が出たとき、

アンドレは草むらにダイブしてクローバークローバークローバー

 

【ベルサイユのばら 電子版 6巻】

 

身分さえあれば、貴族の身分さえあれば、

オスカルの求婚者として立候補するのに!

 

と、大号泣でしたえーん

 

これ、オスカルを他の男に取られたくないから、

 

それを阻止するために結婚という社会的契約を

「道具」として利用しようとしているのかも、

 

とも考えられますが、

 

 

わたしはアンドレは、

 

きっと本当にオスカルと本当に

結婚したかったんじゃないかと大妄想無気力

 

 

...で、それゆえの例の毒ワイン事件での

 

あの結婚式みたいなゴージャスな装いで👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 6巻】

 

オスカルとの心中を2人の結婚式みたいに

勝手に演出したんじゃないかと未だに妄想がやまないのですが^_^;、

 

 

あの一件でアンドレの中でいろいろ起こって

 

心機一転恐竜くん

 

オスカルへの愛し方も大転換したようですが、

 

きっとアンドレの中でオスカルに対する執着とか、結婚したいとか、

そういった思いを手放すことができたんじゃないかと妄想してしまいます。

 

 

あっ、でも、

 

「契りたい」思いは持ち続けてたわ…

 

 

恐竜くん恐竜くん恐竜くん

 

 

いいぞ!(・ω・)ノ

 

(笑)

 

 

さてさて、戻りますが^_^;

 

だから、たぶんその後のアンドレの意識の中に、

 

それまでずーっと欲しいと取りつかれていた「結婚」という2文字は

すっかり抜け落ちていたんじゃないかと大妄想です。

 

 

そしてそれと同時に考えたい

オスカルの結婚願望について🌸

 

オスカルって、たぶんずーっと

結婚願望が強かったんじゃないかと妄想しているのですが、

 

アンドレってオスカルの中にあった「結婚願望」に関しては、

 

なんとなく、

 

まったく気づいていなかったんじゃないかと思います。

 

アンドレって、自分のオスカルへの気持ちで

常にいっぱいいっぱいの状態だったと思うので(笑)

 

オスカルがどんな気持ちで生きているかに関しては、

理解している部分としていない部分があったと思っていて、

 

オスカルの「結婚願望」に関しては、

 

アンドレにとっては全く思いも及ばなかったポイントだったんじゃないかと

なんとなく思ってしまう。

 

 

2人のベッドシーンでもピンク薔薇

 

オスカルは「結婚」という概念を思い起こさせるようなキーワードを

何度か口にしていますが、

 

アンドレは違う感じでした。

 

 

オスカルにとっては、

セックス=結婚ピンク薔薇

 

 

アンドレにとっては、

セックス=オスカルが自分の物になる

 

 

おーい!(・ω・)ノ💦

アンドレやーい!!

 

恐竜くん

 

(笑)

 

 

パリ出動の前夜、

オスカルと結ばれたアンドレですが、

 

たぶん「結婚」という概念は

すでにセピア色の化石と化してどこか記憶のかなただったのかしら?

 

(笑)

 

 

さてさて、

 

まとめます。

 

 

アンドレは、オスカルが民衆に寝返るという

待ちに待ったワクワクしていた瞬間する、

 

不意打ちのようにオスカルに

「結婚式だ!」と伝えられた。

 

しかもアンドレの中で「結婚」という言葉自体

すでに記憶の片隅に葬り去られていた過去だったので、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

こんな感じになった👆

 

と、

 

一旦妄想しておきました^_^;

 

 

「結婚」🌸

 

それはアンドレがずーっとオスカルとしたかったこと

ずーっと欲しいと取りつかれていたもので、

 

でも例の毒ワイン事件のときに🍷

手放した過去の夢であり、

 

もう記憶のかなたで化石化していたもの

 

みたいな感じだったのかしら??

 

 

ふーっ、

 

やっと書き終わりました^_^;

 

 

これで一旦このシリーズはおしまいです。

 

 

この次に、

 

「さらば フェルゼン伯」のあれですね…

 

 

まだまだ妄想力MAXで挑む必要のある疑問が

目白押しです!

 

 

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇