化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常 -79ページ目

中新世のウマの歯

こんばんは。ふぉっしる店長です。
花粉が多くてつらい毎日を送っています。
ですが、毎年3月中に花粉症が終わります。
あと約半月。
もう少しで花粉症が終わることを希望に、耐え忍びます。

今回、紹介する商品はこちら!

中新世のウマ、ヒッパリオンの歯
新生代新第三紀中新世から第四紀更新世まで生きていたウマ、
ヒッパリオンの歯です。
ヒッパリオンは、前足、後ろ足ともに3本指でしたが、
両脇の指は短く、地面に届いていませんでした。
また、現生のウマと同じように、
硬い草を食べる草食だったと考えられています。
この歯を上から見ると、現生のウマの歯にそっくりです。
エナメル質が複雑に折れ曲がっています。
この複雑に折れ曲がったエナメル質が歯に複雑な凹凸を生み出し、
草をすりつぶしやすくするのです。

中新世のウマの歯、おひとついかがですか?

海の中を浮いていたウミユリ

こんばんは。ふぉっしる店長です。
メインで使っているクレジットカードの有効期限が近づき、
新しいカードが届きました。
サブスクの利用料をそのカードを支払っているため、
カードの切り替え手続きをしていたら、
それだけで1時間以上かかってしまいましたびっくり

今回、紹介する商品はこちら!

浮遊性のウミユリ
ジュラ紀のウミユリ、サッココーマです。
お椀状のがくから10本の細長い腕が伸びていました。
ウミユリは通常、がくの下に茎が伸びていますが、
サッココーマには茎がありません。
海底の上にいたのではなく、
海の中を漂っていたと、考えられています。
この標本は、始祖鳥で有名なゾルンホーフェン産。
がくと6本の腕がしっかりと確認できます。

浮遊性のウミユリ、おひとついかがですか?

アラスカのケナガマンモスの歯

こんばんは。ふぉっしる店長です。
今日、空気清浄機のフィルターを掃除しました。
カバーを開けてみたら、当店の看板犬たちの毛がものすごくたまっていて、
思わずそのまま封印しようかと思ってしまいましたガーン

今回、紹介する商品はこちら!

アラスカのマンモスの歯
ケナガマンモスの歯です。
当店でよく扱っているケナガマンモスの歯はヨーロッパの北海産ですが、
この化石はアラスカ産です。
歯冠の凹凸もよく残り、歯根も確認できます。
歯根の先端に向かって薄くなっていく色のグラデーションもきれい。
専用のスタンドがついているので、歯根が壊れる心配なく飾ることができます。

珍しいアラスカ産のケナガマンモスの歯、おひとついかがですか?