海棲両生類の頭骨
こんばんは。ふぉっしる店長です。
この猛暑でかき氷器を出しました。
といっても、現在は看板犬たち用。
人間も食べられるように練乳でも買おうと思ったのですが、スーパーのどこに置いてあるのかわからず。
練乳ってどの売り場にあるのでしょう?
今回、紹介する商品はこちら!
- 海棲両生類の頭骨化石(鋳型)
- 三畳紀の海に生きていた両生類エディンゲレラの頭骨の化石です。
といっても、頭骨自体は化石化の過程でなくなってしまい、ノジュールに鋳型として残ったもの。
↑の写真は、上顎の腹側の鋳型です。 - ↑が背中側の鋳型。骨表面の細かい凹凸もよくわかります。
2つのノジュールを重ねて中にシリコーンを流し込めば、頭骨のレプリカができることでしょう。
きれいな頭骨の化石(鋳型)、おひとついかがですか?
貨幣石の仲間
こんばんは。ふぉっしる店長です。
ここ数日暑さがやわらいでいましたが、今週はまた猛暑日が続出の予報。
もうおばあちゃんの看板犬(姉)は体力が落ちてきているので、熱中症にならないように気を付けたいと思います。
今回、紹介する商品はこちら!
- 貨幣石の仲間
- 始新世の有孔虫アッシリナです。
貨幣石として有名なヌムリテスの仲間です。
上下に薄い円盤状の殻をもち、殻の内部はアンモナイトと同じようにたくさんの部屋に分かれていました。
この化石でも、内部の構造がよくわかります。
大きい個体は3cm超の大きさがあります。
有孔虫は古生代カンブリア紀に出現して現在も生きている原生生物です。
海や内陸の湖、そして湿った土の中など、あらゆる環境に棲息しています。
沖縄などでよくとれる星の砂は有孔虫の殻です。
↓は有孔虫の殻の一例。

立派な貨幣石の仲間のの化石、おひとついかがですか?
石炭紀の植物化石3種
こんばんは。ふぉっしる店長です。
看板犬(妹)は、怖がりだけど家の中では元気いっぱい。
夫と私に求める役割が違うようです。
夫は避難先。雷が鳴ると夫の膝の上に避難し、私が抱っこしようとすると、拒否します。
一方、私は遊び相手のようで、先日夫がおもちゃを持って一緒に遊ぼうとしたら、私に困惑した顔を向けてきました。
抱っこするよりも遊ぶ方が楽なので、これでいいと思っています。
今回は、石炭紀の植物化石をご紹介!
古生代石炭紀、赤道付近に大森林が広がり、レピドデンドロンやシギラリア、カラミテスなど、背の高いシダ植物が生育していました。

これらの植物の化石は、ヨーロッパや北米などからたくさん産出しています。
ふぉっしるでも、いくつも取り扱っています。
今回はその中から3点を紹介します。
- レピドストロバス
- 写真の右側が、ピドデンドロンの生殖器官であるレピドストロバスです。
下側では中心から葉が伸びた内部が、上側では葉で覆われた外側が見えています。
- シギラリア
- シギラリアの幹です。
六角形の模様(葉が落ちた痕)がびっしり並んでいます。
- カラミテス
- 珍しく立体的に残った化石。
少し潰れていますが、幹の厚みがわかります。
石炭紀を代表する植物化石、いかがですか?
今回のイラストは、↓のために描いたものです。