「仏道は遙かなり(>_<)」~在家子育て尼僧の徒然☆ -3ページ目

「仏道は遙かなり(>_<)」~在家子育て尼僧の徒然☆

日常の出来事や、今までの間違った経験を恥ずかしげもなく綴るBlog。
こんなヤツでも仏の道を志して良いんです。
ま、自分なりに真っ直ぐに行きましょう。ちなみに日蓮宗です☆

お盆です・・キラキラ

台風も心配ですが、、風で電線に当たりそうな柿の枝を切っておかねば。しっかり準備しましょう。あせる

 

さて昨晩12日、サンケイホールブリーゼ@梅田でコーネリアスさんのライブ「Cornelius Performs Point」に行ってきました!アップ

3日前にローチケから「チケット引き取ってくださいね」メールを貰い、「あれっ、何だっけ?」と思っていたら、なんと4月にチケット予約&当選してたっぽい。4月忙しかったからなー。仕事で半徹とか多かったので、意識朦朧でポチったのかしら。すっかり失念しておりましたのでめちゃめちゃ嬉しかった! 6日東京のまりん君コラボはアウトでしたのでねー。

「ううっそ、なんてジャイアントなギフト。こりゃ何かのご褒美だわ~♪」と喜んで出かけました。音譜

 

▲サンケイホールブリーゼ会場前。このシンプルさ。。良いけど(笑)

 

▲綺麗なお花にもテンションUP☆

 

ライブはオシャレ過ぎて涙出そうでした。えーん

「アッチの世界」な映像と音楽。カッコ良過ぎる。小山田君もカッコ良過ぎる。黒のスーツにコンバース。

 

2016年の年末だったか、京都は浄土真宗東本願寺派の「メリシャカ!」というイベント企画で小山田君、U-zaaan氏、青葉市子ちゃんのセッションを観に行って以来だから3年ぶり。

もう3年も経ってるのか・・私は相変わらずオバ化していっているのに、小山田君は相変わらず素敵なステージを作る人だった。

バンドメンバーの皆さんもカッコ良かったです。キラキラ

 

「Brand new season」で最前列のお客さんをステージに上げて、テルミンでの「ラブミーテンダー」。

前回もだけど、20年ほど前だったかの仙台サンプラザを思い出す。感動のあまり涙が出た。っていうか、そうかそうか、あれから20年も経ってるのか・・

温かな音楽と南国風景ののんびりした映像は、ディズニーランドの「イッツアスモールワールド」を彷彿とさせる、愛に溢れた天上世界にいるようでした。ラブラブ!

 

夏らしく星空や虫の声、ETのオマージュなど郷愁をそそる演出の数々。

ラストに名曲、「Brazil(Aquarela do Brasil)」のカバー。

そして「ありがとうございました」と退場。MCは無かった。

アンコールは4曲、思いがけずラブパレードが入ってきたのは嬉しかった。新曲もやってくれました。キラキラ

 

お盆前の、素敵な夜でした・・素晴らしい夜でした!キラキラ

 

▲グッズ販売の模様。何となく。(笑)

 

▲CDとか。でざいん「あ」、攻殻機動隊なんかもあった。ジャケもオシャレでしたねー。

 

映像は子どもにも見せたい。まだちょっと先かな・・次男が4年生くらいになったら連れてこよう。

そんなことを考え心地よい余韻に浸りながら街を歩いて、お初天神通りでご飯食べて帰ろうと思い、キャッチのお兄さんにつかまえてもらってみた。

カウンタが広くて美味しい焼き鳥屋さんのお店で当たり。お一人様居酒屋ご飯最高。良い夜だわあ、明日はお盆だ・・と思いながら帰ったのに・・

 

電車を降りて、車に乗り換え、自宅に着く前のトンネルを出たところで・・

 

シカをはねてしまいました。。!!

 

野生のくせになんでよけへんのよ。何でそんなところにいるの。(涙

私はというと、対向車もいたし、後続車も接近してたのでハンドルも切れずブレーキも踏めずでなすすべなくでした。。

停まるところもなくしばらく過ぎて、警察に電話。

 

聞き取り調査(?)に来てくれたお巡りさんとは別に、現場を見に行ってくれたお巡りさんから「シカ、倒れてる」と連絡。

「倒れてるってことは、死んじゃったってことですよね・・」

「え? うーん・・死んでるかわかんないよ、倒れてるとは言ってたけど」

優しいお巡りさん。(涙

シカには気の毒してしまった。ホント申し訳ない。(T_T)

 

あんまり衝撃は無く一瞬で視界から消えていったから、ちょっとぶつかったくらいで逃げてくれたかもなんて希望的観測もあったけど。

 

・・・

 

ちなみに車はこうなった↓

 

▲かなり凹んでますね・・これはシカもアウトですよね。。

 

ゴメンなさい、シカさん。

車もゴメン。私を守ってくれてありがとう。長男が生まれたときに買って10年乗った車。もうすぐ18万キロ。30万キロまで乗りたいと思ってる、可愛くて大容量でお気に入りの車。直して乗りたいけど、さてさて・・

大事故にならなかったことは良かったと思うしかないですね。(T_T)

 

天国のような素晴らしい夜は一瞬にして凹んだ夜となったのです。ダウン

もうホント、シカとの衝突はこの田舎ではよく聞く話だけど・・まさか自分が当事者になろうとは。

毛虫やカエルもなるべく轢かないように運転してるのに。えーん

すらりとした若いシカでした。シカのためにもしっかりお経を上げさせて頂くことにします。(涙

 

夏休みやお盆で車の往来が増えます。こういうときは魔が入り込みます。皆渋滞に苛立ったり、気が立って普段と違う運転、行動になったりするからね。免許取りたての人なんかもいるだろうし、友達と楽しい気分になってスピード出したりね。とにかく普段よりテンション上がりますから・・

水の事故も頻発します。特にお盆の時は、「呼ばれる」なんて言いますよね・・

 

水のそばでは子どもからは絶対に目を離してはいけません。注意喚起のチラシをご覧ください。↓

 

▲「溺れた!助けてー!!」というのは映画の中だけの話。実際は静かに溺れる。「本能的溺水反応」というらしい。

(C)教えて!ドクター/佐久医師会

 

私自身も3歳頃にこうなったことがあります。

親戚一同でハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)に出かけたプールの底から、親戚のお兄ちゃんが助けにくるのをぼーっと見ていた記憶。水は全く怖くなかったけど、何もわからないまま死んでいた可能性もあるんですね。

この記憶によって水は怖くないという変な自信がついて、水泳は得意になりましたけどね。

 

皆さまも、くれぐれもどうぞお気を付けください。

私も気を付けます。えーん

今日は山の日の振り替え休日。昨日に続き、夏まつりやマルシェイベントなども目白押しですね。

暑くなりそうですが、昨日は子どもたちと涼しい山の上に遊びに行ってきました。音譜

 

さて、寺子屋道場の続きです☆

8月1日、お朔日。5時20分に起床して、宿から徒歩20分ほどキツイ坂道を上り「関西身延真如寺」さまへ。

皆で宗門からプレゼントの日蓮聖人御降誕800年記念Tシャツでお参り。音譜

昨日練習した成果を発揮する、真如寺本堂での朝勤(ちょうごん)です。

 

▲お自我偈とお唱題をしっかりお唱えしました。ご住職さまからも大変お褒め頂きました!

 

▲ご真骨堂の御前で記念撮影。合掌もとてもキレイに揃いました。

 

▲子どもの守り神「鬼子母神」さま、優しいお顔の龍神「七面大天女」さまへお参り。この階段もキツイけど元気よく上りました。

 

ご真骨堂で日蓮聖人のお話を聞く子どもたち。いろんな疑問も飛び出しました。

こちら真如寺さまは、関西唯一の日蓮聖人さまのご真骨が安置される場所。

月の初めの大切なお参りから清々しい一日が始まりました。

 

宿に帰って朝食を頂いた後は作務行。アップ

昨日の花火やスイカ割で散らかったごみなどを皆で拾って綺麗にしました。仏道修行はこれにておしまい!キラキラ

そして山の広場でヤギと遊び、遊具を取り合い(笑)ニワトリの卵を見つけたり。

 

日差しはジリジリと暑くなってきましたが、自然と共生する農村体験の時間に。

畑の農作物のお世話や、養蜂体験です。ハチ

 

▲鎌の使い方を学び、可愛い農作物や生き物たちを見つけて大喜びの子どもたち。

 

農村体験の先生から、こんなお話を聞かせて頂きました。
“草引きを嫌がっていた子に「君の引いてくれたその一本の草は、来年この田んぼの肥料になって、美味しい野菜ができるだろうね。」と話すと、途端に頑張りだしてくれました。「家でも学校でも、草引きのやり方教えてあげてね」とはなしました。”

 

植物も動物も、雑草だって生きています。その命を私たちの命の継続のために頂く。

物理的な草引きのやり方だけでなく、命を頂くことで私たちも生かしていただいていることを身をもって学びました。星

 

▲養蜂家・ビーキーパーの先生からは、ミツバチから頂くハチミツについて。

 

最初はマイナスイメージを持っていた子どもたちも、ミツバチの習性や攻撃されない方法を学ぶと、途端に仲良くなりました。

指に蜜をつけてミツバチをたからせて、すっかり自然とお友達。音譜

 

▲そっとミツバチの巣を持ってみます。女王蜂も発見できたね。私も初めて見ました!

 

最後まで無理だった子もいたけれど、それはそれで!

ハチミツをどんなふうに集めるか、巣の中でどうやってハチミツが出来るのか。

焼き立てパンにハチミツをたっぷりつけて、大いなる自然の恵みを美味しく頂きました。アップ

 

▲農作物を収穫し、お楽しみのお昼です♪ 浅漬けと収穫野菜の天ぷら、そして流しそうめん! 

 

▲お坊さんになるための子どもの修行「僧風林」から帰ってきたばかりの沙弥の小坊主君が遊びに来てくれました!

 

「お坊さんの子どもは皆お坊さんになるの??」「ガチの修行ってどんなの??」など質問も飛び出し、子どもたちは興味津々。

同じ年頃の子が小坊主さん、ということが異世界だったようですねえ。

いろんな夢があるけど、誰も同じ。自分の夢を叶えるために、何事も一歩ずつ、積み重ねて行くんだよ。ニコニコ

 

▲収穫野菜の天ぷら、路地トマトにキュウリなど、自分がお世話したお野菜は美味しいね。

 

▲竹を組んで作った流しそうめんも大人気でした。パワーチャージ完了!

 

食事のあとは30分ほどハイキングしながら国指定天然記念物「野間の大けやき」へ移動の予定でしたが無理でした・・叫び

あまりの酷暑と午前中のハッスルぶりに、熱中症の危険があるかも?と判断。急遽スポドリやらお茶、氷などを大量に買い出ししつつ、宿の車を出してもらったりしながら現地までピストン輸送。里山の自然はたっぷり満喫できたしね。

ホント、今年の夏はちょっとおかしいですねえ。(って毎年感じているような気もあせる

 

本日最後の学びの時間。「野間の大けやき&けやき資料館」へ。

久々にクーラーのきいてる館内、涼しい。音譜

 

▲おやつで一息つきながら、館長さんからけやきの木やヤドリギの話、お祭り文化のお話などを聞いたり、本を読んだり。

 

▲裏手の川で水遊び! 浅いので安心。予想通り(笑)ビッシャビシャの子どもたちでした。

 

▲資料館の横にある用水路の水も冷たくて気持ち良かったね。合格

 

心地よい疲れが出てきた頃、バスに乗って阪急能勢電妙見口駅前へ。

厳しく楽しかった寺子屋も、閉会式の時間。

 

▲修了証授与、班長さんにありがとうの拍手、お題目三唱で閉会へ・・お疲れ様でした!

 

大きなけがや病気もなく、皆口々に「楽しかった!」と帰っていきました。

 

なんか、寂しい。(笑)

「超寺子屋」という、修養と田舎での学び&遊び、二つの非日常体験。

子どもたちとの時間はとても楽しかった。キラキラ

 

修行はそれなりに厳しかったと思う、我慢しなければならないこともあったし、先生にもお叱りも受けたりもしたね。

でも、この寺子屋は仏さまの世界を素直に受け入れてもらい、ご縁を繋ぐためのもの。

いつも見守ってくれているお父さんお母さん、第三者以外にも大きな存在があなた達を見守っているんだよ。安心していいよ。

修行の厳しさよりも、そのことを教えたかった。

 

農村での学びはすべて、自分の身体で遊びの中から習得していけること。

チラシにも書いたことだけれど、「これはキュウリ、これはトマト」と教えるだけなら図鑑やネットでじゅうぶんわかる。

そんなことを学ばせたかったんじゃない。自分自身から「?」を引き出し、世界は広く、いろんなものと共生して、ときには手放して、生きてるんだってことを、しっかり学べるカリキュラムづくりを目指しました。

 

最初企画を立てたとき、「この内容だと1週間は要るね。子どもには、分刻みの詰め込み学習ではなく、自分の頭で考えるためののんびりした時間も必要だよ」と元小学校の先生からアドバイスを頂いたこと。

そこから削って削って、一泊二日で無理なく出来る内容まで詰めていって。

(それでも絶対はずせないコトは多かったし、結構盛りだくさんになっちゃったけど)

 

埼玉管区所属の私が、しかも預かるお寺もない一介のフリーな尼僧のこの私が、大阪の、豊能管内で寺子屋をやること。

難関かな?と感じることもあったし、考えなきゃいけないことも色々ありました。ある意味鈍感なので、必ず出来る方法はあると信じて疑わなかったし、案内作りや資料作りや、お菓子の袋詰めに至るまですべて、その作業は楽しかった。

お釈迦様の、お祖師様のお役に立てるであろうことが楽しかったです。

 

小さい頃、小学校の先生になりたかった夢を、日蓮宗の教師として、この「超寺子屋」というカタチで叶えることが出来たような気がします。

こんな幸せはないなと。お坊さんになって良かったなあと。腕時計の模様がくっきりついた日焼けの跡も、久々のあせもさえも、勲章みたいに思える。星

 

もちろん一人では成し得ることではなく「地の利、天の時、人の和」が揃い、たくさんの方々にエールを頂き、マンパワー、環境、物理的精神的援助を頂けて無事円成できたことです。

この御恩は一生かけてを報じていかなければならないことです!

 

快く場所をご提供して下さった能勢妙見山・真如寺様、ご協力頂いた豊能宗務所長様・前所長様はじめ管内の多くの有志、三島青年会のお上人、道場同期、宿や農村体験の先生方、豊能町能勢町の関係者各位に家族たち。

日蓮宗宗務院の皆様、埼玉宗務所、「いいね!」と応援くださった各聖、それに「超寺子屋入門」の研修でご指導くださった先生方。

ありがとうございました。至らぬ点も多々ありましたが、これも糧として以後も精進して参ります。

そして参加してくれた子どもたち、保護者の皆様。

本当にありがとうございました。アップ

 

合掌 南無妙法蓮華経

田舎で夏休み超寺子屋道場 能勢ベース 担当:相川妙勇

 

* ☆.。.:*・゜ ゚+*:;;:* *:;;:*+゚ *☆*:;;;:*☆*

 

なんか、ほかにも色々勉強することあるなーとも思いました。

キャンプインストラクターとか地域限定旅行業資格取ろうかなー。(笑)子どもたちともっと色々遊びたいからね。

 

それと、もし大阪近辺でボランティアスタッフをお探しの寺子屋開催の方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

私で宜しければお手伝いに上がります!キラキラ

広島原爆の日を過ぎ、今日は立秋。暦の上ではもう秋ですね。

お盆が近づくとノスタルジックな気持ちになるのは何故なのでしょう。

自然と先祖や家族に想いを馳せることが多くなるような。日本人のサガでしょうかね。

 

さて、寺子屋道場の続きです!

無事に「農家民宿 みちくさ能勢」さんに到着。暑い!あせる

 

▲古民家をリノベーションしたお宿。イイ感じ♪

 

▲オーナーさんにご挨拶後、手作りのかき氷を振舞って頂きました。

 

▲シークヮーサー&天然はちみつのサッパリ味。酸っぱい顔(笑)

 

▲裏の広場には、ブランコがあったり・・

 

▲ハンモックなどのんびりゆったり。(と言いつつ取り合いの言い争いのモトでもあったあせる

 

▲ヤギのアクア君をお散歩させたり、「何これ、ウニ?」と栗のイガを発見して刺さってみたり。

 

▲鶏が放たれました。子どもたち大喜び。

 

▲餌をたっぷり食べたら捕まえて!

 

▲昔の農機具に「これ何?」と脱穀機をグルグル。(実は私も初めて見た)手を入れたら千切れるよ!あせる

 

都会の子どもたちには珍しいであろう古民家の過ごし方。修行からの解放感でいっぱいの子どもたちでした。

遊んだ後は、ピザ作り。今日の晩御飯です。ラブラブ

 

▲生地を自分たちで綿棒で延ばして、好きな具材をトッピング。きのこ、ハム、チーズ・・何を載せようかな。

 

▲石のピザ窯であっという間に焼けました。思い思いの味が出来上がり!音譜

 

ほかにも、チキンとズッキーニのグリル、ミートソースのドリア、赤いジャガイモのフライ、自家製ピクルスなど。

ココでは、自分で出来ることは何でも自分で。ピザカッターでこわごわだけど、自分でカットするのも楽しそう。アップ

食法を唱えつつ、ココは私語厳禁は無しにして、お喋りを楽しみながらワイワイ頂きました。

たっぷり食べて、またヤギや遊具で遊んで・・合格

 

薄暗くなってきた頃、お待ちかねのスイカ割。

 

▲2班に分かれてチャレンジ! 井戸水でキンキンに冷えたスイカ、なかなかHIT出来ませんでした。(笑)

 

スイカ割はかなり盛り上がりました。音譜

案外難しいよね。こんなに割れないとは思いませんでした。にひひ

 

▲切ってもらって「頂きます」♪ 端っこが欲しくてケンカになったり。(笑)

 

食法(じきほう)唱えなくてもいいの?と質問が。偉いなあなんて感心してしまった。

頂きますしたから大丈夫、想いを持っててくれただけで嬉しかったよ。アップ

 

▲すっかり暗くなり、続いて花火タイム。

 

「煙の少ない花火」をチョイスしたのですが、意外に煙が。。

まあこの人数でやればね・・あせる

1班に1袋ずつの割り当てだったけど、なんかカオスになって適当に取ったりしてたからか、やたら余った班も。そしてそれを取り合いになった。(笑)

子どもたちは何でもケンカになるなー。可愛いけど。にひひ

 

その後、お風呂や歯磨きなど寝る準備。まくら投げはしなかったけど、布団の場所の取り合いに。(笑)

ジャンケンで!って言っても負けたら「やだ! もう1回!」とワガママ放題なのでした。

むー、ジャイアン。(笑)

 

そんな心を落ち着かせるための(?)一日最後の締めくくり。

唱題行(しょうだいぎょう)の時間です。

すっかり気が緩んだ子どもたち、導師先生から一喝。

 

▲我に返った子どもたち。(笑)

 

お座敷ではないけれど、ランタンのほのかな灯に照らされで、心静かに。

お曼荼羅に向かい印を結び、清らかなお題目の響きを星空に、草木に、お友達に、そして自分の耳にも。

ホントこういうときの子どもたち、素直。そして声が素晴らしい。

この功徳は何よりも尊いもの。一緒にお唱えする教師、見守るスタッフさんたちも感動だったのでした。

一日の成長を感じた唱題行でした。

 

しかし、布団の場所の取り合い。

この戦いは、消灯時間を過ぎても終わらなかった・・あせる

 

星座早見表を持ってきた子と星を見たり、眠れない子のお世話など(一晩中泣いてた子も! 私は自宅に帰ったのですが、宿泊の教師方にはご苦労さまでした・・)なかなか眠らなかった子どもたちでした。

明日の朝は5時20分起きだというのに、、まあ、たまにはイイか? 先生の目を盗んで友達同士思う様お喋りしたいこともあるだろうしね。

なんて、若干甘いセンセイなのでした。にひひ

 

2日目、真如寺さまの朝勤(ちょうごん)&農村体験そして閉会式に続きます☆

猛暑日が続き、洗濯が捗る今日この頃です。嬉しい。ニコニコ

けど暑過ぎですね。あせる

くれぐれも熱中症にはお気を付け下さい。

 

さて、7月31日(水)~8月1日(木)、「田舎で夏休み超寺子屋道場!2019」@能勢ベースという寺子屋修養道場を開催致しました!キラキラ

4月に日蓮宗宗務院で行われました第2回「超寺子屋入門」の研修講座。こちらの研修を受けたことで、子どもたちと一緒にあそびの中で仏さまの世界を知ってもらい、成長と夏休みの思い出づくりが出来たらなあという想いだけでスタートした企画でしたが、たくさんの方々の協力を得て、素晴らしく素敵な一つのかたちになりました。アップ

 

幸い、日蓮宗宗門のバックアップにより、たくさんの子どもたちが参加申し込みしてくれました。正直申し込みがこんなに来るとは思っておらず戸惑いもしましたが、締め切り後もたくさんの申し込み問い合わせを頂きました。参加してくれる子たちにも、キャパオーバーで参加出来なかった子どもたちのためにもベストを尽くさなければ・・!という想いを新たにしました。


それからとにかく準備を進める日々。協力者を募り、資料と教材づくりやカリキュラム構築に、ダメ出しやアドバイスなども頂きながら、子どもたちの教化育成に情熱を持って集まって下さった有志の方々と共に、ついに当日を迎えました。キラキラ

 

▲阪急能勢電「妙見口」駅前のかめたにさん駐車場&ジビエBBQ会場に集合、受付。

 

10時受付開始でしたが、30分前ほどには既に半数以上の参加者・保護者さまがお越しでした。

梅雨明け、例年なら台風などの荒天も予想されましたが、お天気が良くて本当に良かった。ラブラブ!

 

▲ご宝前を安置して、開会式、スタッフ自己紹介。「ココからは修行です!」怪我無く無事円成を祈ってお題目三唱。

 

▲保護者の皆さまとお別れ。班ごとにバスに乗って「能勢妙見山」へ。

 

バスに乗れない子がいたり、くねくね山道で途中具合が悪くなったりしないか・・

心配しながらでしたが、無事到着!アップ

元気よく歩いて開運殿、祖師堂にお参り、寺務所の皆さんにご挨拶後、信徒会館「星嶺(せいれい)」へ。

 

▲早速お昼のお弁当タイム。ご飯の時間もご修行です。「食法(じきほう)」を唱え、いのちの恵みに感謝しながら静かに頂きました。

 

▲一旦ごちそうさましてリラックス、子どもたちの自己紹介タイム。

 

一人ずつお名前、年齢、好きなものなどを言ってもらいましたが、コレはリラックスどころか大変緊張したらしく、最後のアンケートでは最も不評(?)だったのがこのコーナーでした。笑

あらかじめ自己紹介カードを書いてきてもらったのですが、それでも知らない人達だらけの前に立つのはドキドキだったのかな。

でもね、こんな「発表」も経験の一つ。皆頑張ってこなしました。合格

 

▲片付け後は奥のご宝前に移動して、班ごとに所作練習。

 

▲金丸や太鼓、数珠の扱い方などを班ごとに教わりました。鳴り物はやはり人気がありましたね。笑

 

▲読経の前に、導師の先生より説明を頂いています。この後、ビシッと整った姿勢でしっかりお経を唱えることが出来ました。

 

今回集まってくれた子どもたちは、声出しが素晴らしかった!

しっかり読み上げてくれて、ブラブラぐにゃぐにゃもせず、素直に頑張ってくれた。偉かったよ。ラブラブ!

(あ、最初だからおとなしくしてただけという気も・・笑)

 

「信は音声より起こる」。

この子達がココに来てくれて良かった。

思わずジーンとしてしまった。

 

▲読経後は写経の時間。妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十より、二十四文字を。

 

▲写仏(塗り絵)も選べるようにしました。塗り絵はとても楽しかったようです。ラブラブ

 

子どもにはキツいかな?と思いながら、手を浄めるための塗香も付け、吐息が掛からないように覆面瓠(ふくめんこ)の子ども用マスクを着用。時間があれば、作り方も教えたかったけど、集中する時間は何かと押していくもので・・

 

今回、会場となる場所と移動が多いのでひとつ「帰るとき 来たときよりも 美しく」を標榜していたのにもかかわらず、ご祈祷に間に合わなくなるので片付けは殆どスタッフでやりました。叫び

何事も1.25倍は時間に余裕を取るべきだなと、改めて感じた次第でした。反省。あせる

 

▲写経を折り畳んで自分だけのお守りづくり。世界に一つだけの可愛いオリジナルお守りが出来ました。

 

袋は私の同期が縫ってくれたもの。感謝!アップ

縫い物は全くダメダメな私なのです。本当にスゴイ。

その後開運殿に移動してご祈祷。お守りにもお経を入れて頂きました。

 

▲薄暗いお堂の内陣で、子どもたちは何を思っていたかな・・星

 

お守りづくりはとても好評で、早速リュックに付けてくれている子もいて嬉しかった。ラブラブ

多分、これは大人でも嬉しいのではないかと。

袋が縫えないので、私は紙の包みでも良いかなあと思っていたのですがやっぱり布の袋は良かったですね。しかも可愛い。ラブラブ!

改めまして、ご供養に感謝申し上げます。

 

▲皆で記念撮影。うう・・お堂が入ってない、下手な写真になってしまったズラ。あせる

 

▲最後に寺務所にご挨拶して能勢妙見山をあとに・・班長の発音で元気に「ありがとうございました!」

 

祈りの小径という山道を歩いて大鳥居前からはバスに。

今日のお宿、農家民宿「みちくさ能勢」さんへ!アップ

 

続きます☆

7月21日~22日、日蓮宗大阪三島青年会による青少年修養道場があり、お手伝いに上がらせて頂きました。キラキラ

一泊二日でご修行&遊びがふんだんに取り入れられた夏休みの子ども道場です。ニコニコ

 

今回で開催36回を数える、歴史ある修養道場。高槻市一乗寺さまにて早速の修行開始。

たくさんの子どもたちで本堂は大賑わい。アップ

 

▲青年会教師による所作・読経のご指導。最初はちょっとグニャグニャしてる子も。

 

▲太鼓の練習。一緒にお題目を唱えながら、皆真剣。法具を勝手に触って怒られたりもしつつ(笑)

 

▲昼食のお弁当。ちょっとリラックスできるかな?と思いきや・・

 

3時間ほどもみっちり仏道所作練習があり、やっとご飯だー!と思ったと思いますが、食事も立派なご修行です。キラキラ

配膳の並べ方、お箸の正しい使い方を学び、食法(じきほう)を唱え、正座に私語厳禁で最後まで頂きました。

 

先生の食育の教えの中に「食べるものの恵みに感謝」がありました。

小さな子もいて、どうしても一人前食べきれませんが、子どもたちも食べ物への感謝を意識出来たのか、ほかの子に食べてもらえるものは食べてもらったりしながら、ほとんど残飯は出ませんでした。

お残しも命の恵み、次の栄養として土に返そう!ということで、ちゃんと別に分けてキレイに片付けできました。星

 

食法(じきほう)とは、食べるものは天と地の恩恵であり、それによって自身が健康であり、こうして自身の働きを保つことができることを忘れずに感謝するためのお祈りです。

 

「天の三光に身を温め、地の五穀に精神(たましい)を養う。

皆これ本仏の慈悲なり。

たとえ一滴の水、一粒(いちりゅう)の米も功徳(くどく)と辛苦(しんく)によらざることなし。

我等これによって心身の健康をまっとうし、

仏祖の教えを守って四恩(しおん)に報謝(ほうしゃ)し、

奉仕の浄行(じょうぎょう)を達せしめたまえ。

南無妙法蓮華経」

 

食べ物を作る人、それをお店に運ぶ人、調理する人。

調味料ひとつだって、ガスの火だって、電気だってお皿だって箸だって、誰かが作ったり整備してくれていること。

一粒のお米でさえ、見えないたくさんの人の努力の結晶であります。働いてそれらを買えるということまでもね。

そして天地の恵みによってこそ、それらは完成するのです。

考えたことがありますか? 私たちの生活は、一人の力では決して成り立たないのです。

その恩返しを、私たちも、私たちのできることをしながら返していっているのです。輪のように、知らないところで。アップ

 

そう思ったら、お米一粒も水の一滴もとても愛しく、感謝したくなりますよね。ニコニコ

 

▲その後、レクリエーションのクイズタイム! 今日教わった仏さまにまつわるクイズで大盛り上がり。

 

それにしても、子どもたちの元気パワーはスゴイ!

全然知らない子同士でも、いつの間にか何となく皆仲良くなって、助け合ってたりします。

素直な子どもたち。怒られたりもしつつ。(笑)

 

一日のご修行を終え、いよいよ宿泊場所の「アクトパル宇治」さんへ。アップ

 

▲施設で荷ほどき後、夕食を作りにキャンプ場へ。

 

▲今晩のメニューはカレーです。野菜を洗う、皮をむく、切る、お米を研ぐ。全部子どもたち。

 

子どもたちの自主性にある程度任せて、大人は殆ど見守り役。

いびつな形も、頑張った証。

何でも最初から上手にできる子なんていない、一つ一つ経験から学んでいくんだね。

 

▲火のそばは男の子に大人気。危ないけど、楽しいんだよなーコレが。(笑)

 

▲ご飯もカレーも美味しく完成! 皆で作ったんだもの、美味しくないわけがないよね。頂きます!

 

カレーはお代わりするほど美味しかったです。

火加減が心配だったけど、ご飯が焦げたり逆に「めっこ飯」になったりするとヒサンだからね。。

やり直しのきかない、ある意味結構大きなチャレンジだと思います。(笑)

 

夕飯は修行としてではなく、楽しくおしゃべりもしながらワイワイ頂きました。

 

私個人の感想ですが、黙って食べるって本当に苦痛なんですよね・・あせる

小さい頃、父に躾けられた、正座、黙って、残さず。それが普通だったけど、今にして思えば辛かったな。

年がいって友達とご飯を食べたり、「これ美味しいね!」とか他愛もないことを話しながら頂く食事は食材までも美味しくなるように思う。

何を食べるか、だれと食べるか・・そしてその間のコミュニケーション。とても大事なことだと思っております。

一人なら、お腹を満たすだけの食事なら、多分毎日卵かけご飯とかで良いもんなあ・・なんて思ってしまう。

味気ないじゃん。つまんないじゃん。(笑)

まあ、これは修行なのでこういうものですが。度牒のときも、僧道林も信行道場も同じことを思いながら食べてたっけ。

信行道場に限っては、そんなことを思う余裕はほとんど無かったけどね。

黙って目の前の食事を頂くからこそ、いろんなことに思いを致せる、そういう時間なのであります。

 

カレー、本当に美味しかったです。ご馳走様でした!ラブラブ!キラキラ

 

夜はお風呂&歯磨きをして和室で怪談、レクなどお喋りタイムで一日の終了。

皆疲れたのか、イイ子に眠ってくれました。っていうか私が一番気持ち良く寝てたような気も・・星あせる

 

▲翌朝の朝勤。昨日教わった通りにビシッと整った姿勢で堂々とお経を読み上げます。

 

▲朝の食事もご修行です。配膳や、お茶を注ぎあったりと、思いやりの心も生まれていたね。

 

▲修行はおしまいです! 図工室で木工細工。室長さんのご指導のもと、木の実を使った写真立てと竹とんぼを製作。

 

▲最後は体育館で卓球、ドッジボール、バドミントンなどでたっぷり遊び、バスに乗って帰路に。

 

アクトパル宇治さん、イイですね。いろんな体験学習が出来ました。ラブラブ

子どもも大人もしっかり学び、遊んだよ。

子どもたちとの間に、私もたくさん教えて頂きました。

 

貴重な機会を賜りました三島宗務所、三島青年会の皆々様、並びにご一緒してくださった寺庭婦人・スタッフ様、そして子どもたちと保護者さまに、心より感謝申し上げます。

 

日蓮宗では、全国各地で様々なカリキュラムを組み込んだ青少年のための寺子屋修養道場を開催しております。

お泊りのものもあれば、日帰りで出来る道場もございますので、ぜひ日蓮宗のポータルサイトでチェックしてみてくださいね。

詳しくは下記をチェック!↓

 

日蓮宗ポータルサイト:夏休み 子ども修養道場 お寺で自分みがき!修行体験 今年の夏はお寺で一味違う体験を!

 

次は私の「寺子屋道場」が開催の予定です。

今からワクワクしております! またご報告させていただきますね^^キラキラ

三連休も終わり、もうすぐ参院選ですね。

もう何か、色々考えすぎて。ココに来て誰に入れたら良いか分からなくなってきてます。あせる

取り敢えず自分の基準としては「人を貶めることで自分を優位に見せるテクニック」を使うような人には入れたくないなってことと、「票集めのために目先のイイことだけ言ってる人」は選びたくないなと。当選がゴールじゃないからねえ。あとで「騙された!」なんてことになると後悔してもしきれませんからね。

21日は終日遠出するので初めて事前投票します。あと三日で選べるのかなあ。ちゃんと見極めないとですね(笑

 

ということで!

少し前に勉強会でチラリと教えて頂いた「三時業(さんじごう)」という言葉について思ったことを書き留めておきます。キラキラ

 

子どもによく教えているのは、「良いことをしたら良いことが返ってくるし、悪いことをしたら悪いことが返ってくるのだから、良いと思うことを選ぶように心掛けなさい」ということ。

しかし子どもは、良いことをしてもすぐに良いことが返ってこないとブーブー言います。

私も「すぐ返ってくるわけじゃないんだよ?」と言うものの、目に見えてすぐ良いことが返ってこないと子どもたちは「返ってこないやん。嘘つき。良いことしてもしょうがないじゃん」みたいな思考になってしまいます。

子どもだからしょうがないなと思うけど、子どもに限らず大人もそんな人、結構いるんじゃないでしょうか。

ずっと苦労してきてるのに、良いことなんか一つも無いとやさぐれてしまい、悪い道を選んでしまう人が。

 

突然ですが、私の祖母は霊能者でした。

観音堂に籠もってお題目を必死に唱えていたら、あるとき霊感を授かったということです。

(私には1ミリも霊感とか無いのですが、自分の身内がそういう人が居たのだから、霊とかは信じてる)

それ以降、「お龍姐(祖母)に聞けば何でも解決する」と評判になり、それはそれはスゴイ霊能者として人のお役に立ってきたということです。

 

だけどね。

人に恐れられ崇められ、少しずつ天狗になっていった祖母であったようです。悲しいかな人間の性ですね。人より抜きん出ていると、人というのは他人を下に見るようになるのですね。ダメですよね。。私にとっては、良き祖母でしたけれども。

私が物心つく頃には辞めてしまいましたけれどね。それに、そのことを隠すようにもなりました。

霊媒というのは、間違えば人の背負っている厄をなすりつけられることにもなる。

ある感応者のお坊さんに、ちゃんと修行をするか、キッパリ辞めるかどちらかにしないと身の破滅になるよと窘められ、キッパリ足を洗ったのです。

霊媒って怖いです。。生半可なことではないと思うのですよー。

 

それはさておき、人生があんまり上手くいってないので霊媒師に見て貰ったという方がたまにいらっしゃいます。

大抵の方が、「私の前世は○○のお城のお姫様で・・」とか「貴族のお金持ちのお嬢様で・・」みたいなことを仰います。で、特に何もしないでいる。それで自分に何か自信が持てるのでしょうか。何か周囲が変わるのでしょうか。

私に言わせれば、「良かった時代に人に施しをしてこなかったから今そういう境遇なんじゃないの。だから今からしっかり徳を積みましょうね」というのが答えです。

まあ、お金を持ってるとか社会的地位があるから素晴らしいという訳でもないですが・・

持ってる人は持ってない人に施す。そういうことが出来る人になって欲しいと思って霊能者の方は教えてくれたのだと思います。

逆にいえば今持ってる人で施していない人は、「徳」の貯金を切り崩して生きてるということになりませんかね? 目に見えないって恐ろしくないですかね。それに気付けないとしたら・・

第一、また人間に生まれ変わってくるって結構スゴイことなんですよ。地獄に落ちたり犬や猫に生まれたりとかもあるんだから。。

猫になりたいと思ったこともあったけど。笑

 

お金でもものでも、例えば野菜がいっぱい採れたからご近所さんにあげるでも良いし。星

いっぱいある野菜だって、独り占めしてたって食べきれずに腐らせるだけでしょう。気持ち良く人に差し上げ、喜んで貰う。自分も嬉しい。みたいなことがwin-winの関係かなあと思います。アップ

悪いこともあるかもしれないけど、腐らないで良いことを続けていきましょうね! 人間だからこそ出来る、理性を持った良い行いを。奪い合ったり騙し合ったり、殺し合ったりなんて・・修羅、餓鬼、畜生の世界ですからね。

物事の善し悪しは自分を基準にするとおかしくなるので気をつけましょう。

「お金とかものとか施せるものなんか何も無いよ!」という方もいらっしゃると思いますが、大丈夫。あります。その話はまた別の日に。合格

 

余談が膨らみすぎました。三時業の話でしたね!あせる

 

【三時業】さん じごう -ごふ [3] 
〘仏〙 善悪の業を、その結果を受ける時期で三つに分けたもの。今の生で報いを受ける順現業、次の生で報いを受ける順生業、次の次の生以後に報いを受ける順後業の総称。
(weblio辞書「三時業」より)

 

というように、返ってくる時期は三種類あるということです。

1つめは、すぐに返ってくること。2つめは、ちょっと後で返ってくること。3つめは、もっと後で返ってくることです。来世とかその次とか。

必ず、返ってくるのです。

良いことをすれば良いことが、悪いことをすれば悪いことが。

だから安心して、良いことを続けていきましょう。何か悪いことがあったら、前世の厄落としなんだろうなと思って。もうやってしまったことはしょうがないからさ。これからはもっと未来を見よう。やさぐれることなく、腐ること無く善行を積み上げましょう。それしかないです。星

 

↓オマケ☆

▲BUMPさんのCD買いました。amazonでフラゲ、B5サイズのクリアファイルがオマケでした。ジャケのこの色、ホント良いね。

 

9月の大阪2days、二日目3年ぶりに行きますー。前作はニガテで少し離れてたけど、今回は藤原君の声の中に身を置いてマッタリしたいなと。誰か一緒に行きませんか?にひひ

 

ほかにはamazarashiさんの大阪、コーネリアス*砂原良徳さんの東京も行きたかったけどダメだった。

今日18:00からは薬師丸ひろ子さんの大阪先行受付が始まりますね。

ひろ子さんも3年前の森ノ宮ピロティホールに行きました。この方、可愛いので好きなのです。

昭和に浸れるのでオススメです。と言いつつ私は日程の都合で行けそうにもないです。残念。

 

↓オマケその2☆

▲イチロー選手の記念フレーム切手セットの受付も始まってますよー。郵便局にて!

 

「後悔などあろうはずがない」。

 

この文字ヅラだけでシビれます。もちろん買う。買いますとも!アップ

パブロン先輩、敗北。。(笑)叫び
そのうち良くなるだろうと思ってましたが体調全然良くならず、リンパも腫れていよいよ厳しくなってきたと思い、ついに病院に行ってきました。いやー早く行くべきでしたね、あっという間に治ってしまいました。お医者様最高☆

ありがたや、ありがたや。心より感謝申し上げます。キラキラ

ということで遅くなりましたが、第二期信行道場が無事終了しましたね。
新しい教師の方々おめでとうございます!アップ
35日のお疲れと足の痛みが早く癒えますように。

今期の道場生は皆様とても素直に先生方の教えを吸収されておられたと聞きました。素晴らしい道場生活だったのでしょうね^^
師となる先生方の教えを素直に受け入れるというのはとても大事なことだなと、自分の道場を思い出しています。

私が道場生だった際のことです。
唱題行脚が気持ち良すぎて(と書くと怪しいかもしれませんが、身延のお山に響かせるお題目、お唱えしながら歩くのは本当に最高の気分なのです><)ついテンションが上がってしまいます。
それで、「南無妙法蓮華経↑↑」などと語尾がついつい上がってしまったりも致します。
すると、横についている先生から「ヘンな節つけない」とピシャリ、指導が入りました。あせる

また、一日の最後に読誦行がありました。
お経を読むとき、覚えるために少し節をつけて読んだりとか、読み癖があったりするという方は多いように思います。

そこでもご指導頂きましたのは、此処(道場)は“基礎”を学ぶ場所だから。素直に読みましょう、ということでした。自坊では違うかもしれませんが、自坊に帰ったらそのようにされても構いませんが、此処では基本通りにしてください、と。


今まで自分のお師匠さまや周囲の方々と一緒にお唱えしてきたやり方もあろうかと思います。そして日本全国、それぞれに違う部分もあるでしょう。
顕著な例でいえば、方便品の十如是部分は、関西には独特の読み方があります。
静岡・富士宮市重須本門寺根源さまでは、引き題目という独特の唱題の唱え方があります。
(コチラは特殊な例かもしれませんが)
それぞれに、その地域で育まれた読み方や、やり方。それが自分にとってのスタンダードであったならば、それ以外を受け入れるのは戸惑い、疑問も感じ、難儀することもあるかもしれません。
が、やはり「教えの場」にあれば、師の教えることをただただ素直に受け入れることが大切なことだと思います。それは決してお経やお題目の唱え方だけに限らずです。教えを頂く姿勢は「素直であること」が大事なのだということです。

そんなことを、思い出しました。

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例えばここに、二つのスポンジがあります。一つは、まるで水を含んでいない乾燥したスポンジ、そしてもう一つは水を含んだスポンジです。新たに水を吸う場合、どちらのスポンジが適しているかといえば、当然乾燥したスポンジです。すでに水を含んでいるスポンジで、新たに水を吸うことは至難で、また乾燥したスポンジと比べると、その量は少ないものになります。あるいは、ここに同じ容量のコップが二つあります。片方のコップは空で、もう片方のコップには水が半分注がれています。どちらのコップに新たに多くの水を注ぐことができるかといえば、当然空のコップです。確かに注ぎ終えれば、その量は同一ですが、混じり気のある水と、混じり気のない新鮮な水の違いがそこには存します。
私たちが先生あるいは師匠から、新しく教えや技術などを学ぼうとするとき、時として自身の価値観や先入観、更には積み重ねてきた経験や知恵、知識などが弊害となり、正しく学べないことがあります。誤解を恐れずに言えば、学ぶ者、教えを乞う者の姿勢として、無条件に師となる人の教えを素直に受け入れることが必須と思われます。ですから何はさて置き「師」を選ぶということ、あるいは「良き師」に出会うということは、非常に大切なことであるといえましょう。

(みのぶ誌/2017年7月号・『法華経に学ぶ』村尾泰孝先生より引用させて頂きました)

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▲「みのぶ」2017年7月号。

「自身の価値観や先入観、更には積み重ねてきた経験や知恵、知識などが弊害となり、正しく学べないことがあります」とありますように、ときにこれらを捨てて空っぽにすることが出来ないと、自分自身が苦しむことになるんだろうなと思います。

また、前述の文章は次のように続きます。

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逆に「師」を見誤れば、正道から外れ悪道に導かれてしまいます。そのことについて日蓮大聖人は『涅槃経』の文を引用なされ「悪象に対しては、何も恐れを抱くことはありません。しかしながら、悪知識(悪師・悪友)に対しては警戒し、注意を払わなければなりません。悪象は凶暴で人の身体を傷つけたりしますが、心までも破壊することはありませんし、またそうすることもできません。ところが、悪知識は身体も心も破壊するので大いに注意をする必要があります。たとえば悪象に殺されても地獄・餓鬼・畜生という三悪道に堕ちることはありませんが、悪知識という悪師、悪友に交われば必ず三悪道に堕ちてしまいます。またこの悪知識は、甘い言葉をもって語らい、詐って媚び諂い、言葉たくみに愚かな人の心に親しみ、善き心を破るから気を付けなさい」と注意を促しておられます。

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環境や思い違いに惑わされることなく、良い師になれるよう、善き生徒として良い師について学び、日々精進ですね!
「随喜見聞、恒に主伴と為る」人みな我が師であります。星

合掌 三拝

 

↓オマケ☆

▲小さなバッタの赤ちゃん発見♪

 

暑さに参って米粒が喉を通らず、麺類ばかり頂いております。庭の青じそ大活躍。

いつものごとく、ワサワサの葉っぱを頂きに行きましたら、バッタの赤ちゃんが・・ラブラブ!

可愛いー。小さいものは何でも可愛い。バッタも青じそ食べるのかなあ。

育ち過ぎたパセリを抜いたら、アゲハ蝶の幼虫が3匹ついてました。コチラの写真はニガテな方もいるかもしれないので、UPするのはやめておきますね。(笑)

梅雨入りと同時に台風が来たりG20が来たりと慌ただしい日々ですね。

気圧の変化に体調管理が難しい子どもと二人、発熱して3日ほど寝込んでました。あせる

それでもチビの塾やら自分の塾で夕方の小康状態に気合を入れて市内に出かけたり。

ケミカルなものに極力頼りたくないけどいざってときには助かります、パブロン先輩。にひひ

 

昼間寝てると、「世の中は私が居なくても回っていくんだなあ・・」などとつまらないことが頭に浮かんだりしますねー。

何もしてないのにどんどん時間が経つっていうのが恐ろしい。

 

あー、「薬用ビューネ」のCMみたいなお店で、イケメンなお兄さんに優しく顔肌ケアしてもらいたい。キラキラ

スタッフは、竹内涼真くんも素敵だけど個人的には櫻井翔君みたいな感じで。

「大丈夫だよ。だからあと少しだけ頑張ろっ、ね☆」とか言われたら頑張れちゃうような気がするー。

そんな店あったら毎日通っちゃうんだけどな~ラブラブ!キラキラ

んー。

「キメーなBBA」とか言われたら立ち直れないかもしれないので、妄想はこの辺でやめとく。(笑

 

しかし、サミットでそこら中にたくさんいるお巡りさんに職務質問されるのを密かに楽しみにしていたのですが、されなかったね。(笑

って、真剣に警備されているお巡りさんに失礼ですね。汗

お巡りさんは、20代の頃に酔っ払いに絡まれたときに助けてもらって以来180度好きに転じたので、至極協力的な私なのです。

何回か交通違反で捕まってもいるけど。。叫び

町を守ってくれてありがとうございます。お巡りさん。サミット終了まで今日一日、お疲れ様です!キラキラ

 

▲てことで、サミットに合わせて限定発売中の「大阪味おにぎり」などなど。

 

おにぎりには「味付け海苔」が巻かれております。

関西圏では、焼きのりといったら「味付け海苔」なんですってね。

東日本では味はついていないのが一般的だからね。味付けもあるけど・・

 

道理で、御供えに頂く海苔は味付け海苔なわけですねえ。100%味付け海苔です(たまたま?)。

文化の違いにまた一つ、気付いた。面白い。キラキラ

上記商品各種はローソンで7月1日まで販売されているとか。

1個につき1円が、子どもの貧困対策に役立てる「大阪府子ども輝く未来基金」に寄付されるとのこと。

 

さて話は変わりますが、梅雨入りする前に断捨離を決行しておりました!アップ

45リットルのゴミ袋に、7袋くらいのお洋服とブーツなどの靴にお別れしました。

 

服は雑巾にして最後まで使う!という方もいらっしゃるけど、私はそれが出来ないタイプ。

服は服のままで、今までありがとうとお別れしたい。私を包んでいてくれたありがたいものだからね。

多分リサイクルされて、誰かのところに届くものもあるだろうと思う。

ゴミにしてしまいたくないのです。

 

それでも家の中はまだまだ色々あるのでしばらくは断捨離が続くかなあ。。

 

▲懐かしいTシャツも出てきた! 私のTシャツを子どもが着ています。

 

コレは12年ほど前かな、東京に住んでいた頃に渋谷のIT企業に出向していた時期があったのですが、その会社の駅伝部に入ってたときに部員お揃いで作ったチームTシャツ。

ピタTっぽく着てたっていうのもあるけど・・小っちゃい!!叫び

こんなの着れてたんだ・・という驚きと、子どもが着れるくらいに成長したんだ・・という驚きと、12年間寝かせておいたんだ・・という3重の驚きに、どんだけ・・と呆れるような、気付きを貰ったような、ずいぶん遠くに来たような。そんな気持ちがない交ぜです。(笑

 

いやーホント、子供のおもちゃや衣類、管理しきれない・・どうしても自分のことは後回しになるので、こういうことも起こるよ。あせる

まーとりあえず、成長著しい子どもの服が一つ増えたことは、素直に嬉しい。(笑

で、私ももう一度このTシャツを着たいぞ。(笑

 

さて、まだまだ断捨離頑張るぞー。

引っ越しで「開かずの段ボール」化してるような押し入れの中のヤツとか。。ありそう。

そのまま捨てないと中身をまた引っ張り出しそうで怖いけどね。にひひ

 

↓オマケ☆

▲スイートピーに豆がなってた! ビックリ!

 

聖子ちゃんのお歌で可愛らしいお花のイメージのあるスイートピーですが、英語で書くと「sweet pea」。ピーとはエンドウであります。

ピーナッツのピーの語源でもあるらしい。

ちなみに食べたら麻痺を起こすらしい。スイートじゃないんかーい。あせる

 

これはとある児童支援施設から秋ごろ苗を貰ったもの。冬の間は全く育たずにいましたが、寒さには弱くないのでずっと生きててくれた。

4月ごろから急にメキメキ伸びだして、キレイなお花は御宝前にもお供えしました。キラキラ

そしてこの豆、花に栄養が行かなくなるので摘み取ってしまった方が宜しいらしいけど、せっかく生ったのだからそれも忍びないんですよねえ。

 

成長していないようでも、季節が変われば花が咲き、実がなる。

当たり前のことみたいだけど、どんな厳しい境遇にあっても我慢の時期を過ごせたら、花開くときが必ず来るんだねー。

腐らず、諦めず。常に花ではいられないけど、だけど、それでも。

こんな風に自分の花を咲かせたいものですねって思うよね。音譜

15日~16日と、開闢会(かいびゃくえ)及び第二期信行道場の御慰労かたがた、山梨は日蓮宗総本山身延山に参拝致しました。

 

開びゃく会とは、日蓮聖人が身延に入山し、久遠寺を開かれたことを記念して行われる法会です。

(身延山久遠寺オフィシャルwebサイトより)

 

▲まずは御廟所に参拝。平成28年度第二期信行道場の同期と。

 

東京なんかではよく同期会をしている仲間ですが、身延で再会するのは実に道場以来。

一緒にお唱えするお自我偈お唱題に、いろんな思い出がブワーッと蘇る瞬間でした。キラキラ

 

大人の集まりのはずが、家庭の都合によりウチのチビ達も一緒にでした。。(汗

騒がしく申し訳なかったです。><

 

お泊まりには、同期のご案内で「智寂坊」さまにお世話になりました。

 

▲智寂坊さまは、乙種筆記試験で「釈尊伝」のご講義を賜りました池上先生のご自坊でした! 記念にお願いして一枚頂きました。にひひ

 

ココに居る皆、試験でも一緒だったメンバー。池上先生のご講義&試験は本当に難しく、多分皆一番テンパった・・もとい、頭を使った試験だったのではないかと。笑

そのときは何だか怖い先生の印象でしたけれど、今回は色々と大変親切にして頂きました。キラキラ

宿坊の古めかしい雰囲気も、湯葉とお野菜メインの質素ながら丁寧なお食事も素敵で、ゆっくり休ませて頂きました。ありがとうございました。

 

▲開闢会前夜祭の様子。出店や三門でのライブなど。

 

15日は残念ながら夜は大雨の模様でしたが、音楽あり、地元の美味しい出店アリと楽しいイベントでした。

なんと渡辺真知子さんが歌いに来られており、華やかな美声を拝聴できました。わーい。ラブラブ!

 

▲翌日の朝勤。本堂は参拝の方でいっぱいでした。私はチビ達がアレなので・・外に居る方が長かったけどね。><

 

▲昨晩の豪雨とは打って変わり、青空のなかにも神気漂う身延山でありました。

 

▲境内の「是真仏子」の幟に、今回の道場の訓育副主任先生として入られている坂井先生を想うのでした。

 

今期の尼僧道場生は人数は少ないながらも、キビキビと大変整ったご様子で、頑張っておられました。

祖師堂をあとに信行道場に帰る姿を見送りながら、自分たちの道場を思いだして懐かしくなりました。

 

9時から開闢会のご入山行列。総門からスタートし、10時頃には三門前に到着。

 

▲信行道場より、道場生一行も参列。整然と歩く姿には女性らしい気品も漂っておりました。

 

先生方のお顔を拝し、もう、それだけで胸がいっぱいになる。

今期、私たちの道場のときの訓育部の先生がお二方、副主任先生と主事先生を務めておられます。

そして書記先生に抜擢された我々の同期の一人! スゴイなあ、カッコいい。

それに、身延時代に夫と釜の飯を共にした若きお上人も書記先生として入っておられました。

訓育部6名の先生方率いる道場生、14名。

本当にご立派なお姿でございました。

 

▲古式に則った豪壮な練り行列。お稚児さんやお馬さん、お姫様など立派な行列でした^^ 何故かホラ貝に憧れる、私。笑

 

▲だいぶお天気も良くなり、暑いくらいの日差しになりました。良かった!アップ

 

私たちのときも、とても暑かったのと、それまで殆ど道場と久遠寺本堂の行き来だけですので、たくさんの一般の方達の中に久しぶりに入ると、何というか「気に当てられる」というか・・開闢会は体力が消耗される日だったのを思い出します。

実際、体調を崩して倒れた仲間もいましたね。

とてもめでたい日だけれど、とにかく消耗した、そんな日だった気がします。笑

 

▲11時半からはご草庵跡地で法要。それまで私たちはのんびり過ごさせて頂きました。星

 

▲ご草庵跡での法要。ギャラリーには浴衣姿のアジアの方達も。和装姿、素敵でしたよ。^^

 

▲私が憧れるこの色のお衣・・素敵なのです。憧れるのです。欲しいのです。(笑)着る機会ないけど、素敵。

 

試験の際の面接官の先生でしたのでご挨拶したかったけど、何と声をかけさせて頂いたら良いか分からずやり過ごしてしまった。><

4月に寺子屋研修で一緒に学んだお上人方もおられたり、身延の懐かしい方々にもお目にかかれて嬉しかったです。

ココにくればどなたかに会える。そういうところも、、やはり身延は最高の私たちのふるさとなのです。アップ

 

▲同期ともゆっくり話も出来たことですし、再会を祈って御廟所をあとに・・

 

先生方にご供養申し上げ、名残惜しいなかそれぞれ日本中の自宅へ去って行く。。

寂しいなあ。また道場に入りたい。

そう願っても、あのメンバーでの濃密なご修行と感動の日々は二度と来ないのです。

だからこそ、同期や先生方のご活躍を聞くと本当に嬉しく、自分も頑張るぞ!って元気貰える。

 

今、世間では悲しいニュースが次々と流れています。

今朝も、昨日警察官が刺されたニュースによって大阪府下では(ウチも)学校・幼稚園が休校になるところでした。犯人は捕まったけれど、この人個人の何がどうなってこうなったのだろう。罪そのものより、人の心がこんな風に壊れてしまったのは何故かを思わずにいられません。

もちろん、警察官の方の回復も祈らずにはいられませんが。。

 

人々の心に安らぎを・・それにはやはり、それぞれ一人一人が思いやりの心を持って、人に優しく出来る社会であって欲しい。

面白くないことも、理不尽なこともあるでしょう。だけど、それでも。

人間の心を育てるのは人間、人が人らしく生きられるのは人間の愛情あってのことなのであります。

修羅に堕ちてはダメなのです。悪道に堕ちてはダメなのです。人間の心を失ってはなりません。心に悪い気持ちが芽生えそうになったら、仏さまのお顔を見て欲しい。

そのために、お寺はあるし僧侶だっているんだから。

心がささくれ立ってどうしようもなくても、自分で自分を、犯罪者にしないでやって欲しい。そう願ってやみません。

 

そう思って最近読んだ本↓

 

 

6月の子どもイベントがやっと一段落つきました。

二週連続で子どもの運動会、これまた二週連続で長男と夫の誕生日、その他遠足、お弁当日などなど。

誕生日はともかく学校行事なんかは持ち物準備やお弁当など、何かとくたびれますね。

 

そんな中で4個ぐらい締め切りのある仕事を終わらせた私にも花丸をあげたいよ。

偉いぞ私、まだまだやれるぞ私。(笑

なんちて。お尻叩かれないと動けないタイプなんです。べーっだ!

 

▲長男の運動会。お友達が一緒にランチしてくれました。フルーツが大人気。

 

長男の運動会ではお天気の都合で当日朝まで開催するか不明だったので、無事開催できて本当に良かった。

途中雨が降ってきたけど子どもたちの「晴れろ♪ 晴れろ♪」コールで見事に晴天を取り戻しました。ちびっ子パワーすごい!アップ

 

▲お弁当は中止を見越して手の込んだものは作らず・・朝の時間にちゃちゃっと出来るものだけ詰めました。にひひ

 

切っただけ、焼いただけとか。笑

まーこういうときって、子どもたちは本当にちょこっとしか食べないので、じゅうぶんじゅうぶん。

フルーツは大量に持って行って良かった。一口サイズのゼリーとかね。お友達と一緒だと、普段食べないものもチャレンジしてみたりするね。ありがたいことです。ラブラブ

 

昔々、私たちの運動会の頃にはお重に何段も抱えて、親戚やらご近所さんやら皆さんで「これどうぞー」などと言いながら食べたものでしたね。娯楽の少なかった頃の運動会のお弁当タイムは、地域の社交場だったわけですよねえ。大げさだけど。。懐かしいな。

今はアレルギーとかもあるし、あんまりそういう感じでもなくなって、お弁当廃止だったりするところも結構あったりして。

それでも、次男の幼稚園では「おやつタイム」的な、おやつを一緒に食べる休憩時間を設けるようになりました。

やっぱり一緒に食べものを囲む時間というのは、いろんな人間関係を円滑にするものなのだなあと思ったりします。消化試合じゃないんだから、運動だけしてじゃあ帰りましょう!じゃ味気ないもんねえ。ラブラブ!

 

そして長男の誕生日。

テレビで見た「プリキュアケーキ」をおねだりされて、渋々購入。。

キャラものってなんか高いし、一緒にデコりたかった。(笑

 

▲10歳になっても、男の子でもプリキュアが大好きなのです。

 

好きなもの(プリキュア)が「女の見るヤツやん」「4年生にもなって」とバカにされることも少しは、ある。

でも、自分が今、好きなものなら好きでいいじゃん。

ちょっと周りと違うのかな?って気付くこともまた良し。

それでも、個人が好きなものまで同調圧力に屈する必要はないよ。

好きなものを堂々と「好き」って言えるアナタが私は好きだよ。星

 

正統派、イチゴのショートケーキ。長男はイチゴ食べないので弟が全部食べてました(汗

しかしせっかくリクエストに応えたのに、すごく喜んでくれるかと思ったらそうでもなかったし!(笑

ぐにゃ~。

 

▲さつまいもスイーツ専門店「らぽっぽファーム」のチーズケーキ!

 

義妹が買ってきてくれたコチラのケーキ。スイートポテトが底に敷いてあって健康的!ラブラブ

普段お芋を食べない子どもたちも、まんまとお代わりしてました。にひひ

キャラメル風味でチーズにもマッチしていて、とても美味しかったです。いつもありがとう、義妹ちゃん。

 

▲そして、デラウェアを頂く長男。実は実は、大変嬉しい瞬間でありました。

 

ちょうど奈良のお友達から「私がパートしているぶどう園のぶどうだよ!」と届いたデラウェア。

長男は経度の発達障害のため、指先の微細運動がとてもニガテでセロテープやシール貼りなどが難しいのです。

なので、デラウェアのような小粒のぶどうも、私たちが普段やるような動作で頂くことは、今まで出来なかったのです。

教えてもよく分からなくて、いつも敬遠していました。

 

今回も「無理かもなあ」と頭をよぎりつつ「こうだよ」と教えてみると・・

出来た! 出来たのです!!

信じられない、嬉しい成長を感じた瞬間でした。本当に嬉しかった。キラキラ

 

出来ないことが悔しくてかんしゃくを起こした日々も、今日の「出来た」に繋がるための大切なプロセスだったんだと気付ける。

どんなことだって、チャレンジし続けていればこつが判って、出来る日が来たりする。それを信じられるね。

 

こうしてスモールステップながら、少しずつでも出来ることを増やしていけたらいいね。

小さな成功体験は、自己肯定感に繋がり、必ず自信に繋がっていくから。

二重に嬉しい贈り物となりました。奈良に向かって合掌、三拝。心より感謝申し上げます。

 

10歳おめでとう!カクテルグラス音譜

 

↓オマケ☆

▲分かりますか? 楽しみにしていたアケビの実がなってたー!!

 

こないだ花が咲いて嬉しかったけど、知らない間に実がなってました。同系色で見えにくいけど、探したら3個もあった。

仏さまにお供え出来る日が楽しみです。音譜

 

▲トマトもなってた! これまた同系色で分かりにくい。笑

 

嬉しいですね。たたみ一畳分ほどの畑スペースですが、こうして豊かな四季の移ろいと自然の素晴らしさを教えてくださいます。

花も嬉しいけど、やっぱり結実すると幸せを感じる。この小さな実が可愛く愛しく思えてきます。

(普段は殆ど放置してるけどね~「超自然農法」ってヤツですよ!笑)

 

▲トマトの花。この黄色の美しさにもハッとする。「この世界は美しい」ですね!