今期POGが開幕して2ヶ月が経ちましたが、自分の獲得ポイントはポートデラメールの400Pのみという状況で、大変苦戦しています。デアマトローナ、ドゥカート、ダノンブランニューと絶対に勝って欲しかった馬が軒並み取りこぼしているのと、未デビュー馬が多いのが原因です。今年は早めの始動を意識した指名としたのですが、欲しい馬を取りこぼしており、特にヨハンさんにサトノカルナバル、ジェゼロを獲得されたのが痛かったです。ドラフトはやはり指名順が大変重要で、今年はその時点でヨハンさんに負けてしまいました。

 

 2回目ドラフトがあるので、そこで修正できればと思いますが、去年も失敗しているので、今年は現状を打破できるようにしっかり選びたいと思っています。

 今週はきまぐれヨハンさんがサトノカルナバルで重賞勝ち、さらには×2馬のドゥアムールも3戦目で勝利と、大量ポイントゲットに成功しました。今年は1位指名のブラックセイバーが初戦を落としたり、初戦で勝てない馬も結構いるので、苦戦するかと思いきや、しっかり世代初重賞制覇を決めました。しかも×2馬のドゥアムールも勝利するとは・・・。本当にブルタフのPOG大王に相応しい内容で、ただただ脱帽するばかり。まいりましたとしか言いようがありません。

 

 自分の方はなかなか結果が出せませんが、1位指名のマスカレードボールも入厩して調教で好時計を出しているようですし、期待したいと思います。

各陣営の指名馬を評価して、自分はどうなんだ!という声が聞こえてきそうなので、自分の指名リストの感想もアップします。

 

今年は先にブルグラPOGのドラフトが行われたので、そちらで指名した馬を中心に指名することにしたのですが、中軸を担って欲しい馬を他の人に取られてしまったので、かなり小粒なラインナップになってしまったなと感じています。

 

一番の期待は1位で指名したマスカレードボールです。エリキングとどちらを指名しようか迷ったのですが、社台の大物との評判を信じて、こちらを指名しました。ヨハンさんが1位でブラックセイバーを指名されたので、ヨハンさんが狙っていそうな馬を優先して上位で指名しようと意識しすぎた結果、3位にドゥカートを指名してジェゼロを逃したり、かなり難しい指名となってしまいました。

 

ポートデラメール(4位)やスターウェーブ(5位の既出走馬)は本来もっと下で取る馬だったのですが、それがこの順位に繰り上がっているところを見ても、改めて指名に苦労したと感じています。

 

今期は全馬勝ち上がりを目標に、その中から何頭か重賞を勝ってもらうという目論見で、2歳の短距離〜マイルで稼げそうなメンバーが中心のラインナップとなりました。現状で1勝しかしておらず、取りこぼしをしていますが、負けている馬も未勝利は勝てそうな印象を持っていますし、あまり悲観はしていません。今後の様子を見つつ、2回目ドラフトで修正していきたいと思います。

少し間が空いてしまいましたが、各陣営診断のラストはきまぐれヨハンさんです。私とのシンクロ率は、なんと100%!それは指名が被るはずですね・・・。

 

私が別口POGで指名している馬でヨハンさんが指名されたのは、ブラックセイバー、サラコスティ、ジェゼロ、スニーカースキルの4頭。また、サトノカルナバルも指名したいと考えていた1頭でした。ヨハンさんは1位はてっきりエリキングかダノンシーマを指名するものと思っていたのですが、アルレッキーノを指名され、ハズレ1位にブラックセイバーを指名されたのには参りました。この馬、4位くらいでの指名を考えていたのですが、まさか1位で指名されるとは思っていませんでした。

 

2位サラコスティは仕方ないとして、3位のジェゼロも参りました。前年のラケダイモーンだけでなく、ウンブライル、ステルヴィオと過去に指名していた馬の下なので、3位の優先枠で行こうと考えていたのですが、ヨハンさんが1位でブラックセイバーを指名されたので、ドゥカートまで取られてはたまらん!と、急遽こちらに変更したところ、直後にジェゼロを取られて頭を抱えてしまいました。

 

今回のドラフトは、ヨハンさんとのシンクロ率が高すぎるあまりに、完全にヨハンさんにペースを乱されてしまいました。

昨年優勝したヨハンさんは、今年もいい結果を残しそうな予感がしています。

今回は芦毛さんです。私とのシンクロ率は60%です。

 

芦毛さんは昨年チェルヴィニアの活躍で躍進しましたが、今年もクジを勝ち抜いて、アルレッキーノを獲得しました。新馬戦は2着に敗れましたが、期待できる内容でしたので、次走は確勝でしょう。父がハービンジャーからブリックスアンドモルタルに変わって、距離はマイル〜中距離かもしれませんが、活躍できると思います。

 

上位では、私も別口で指名しているサリーチェを獲得しました。この馬は牝馬路線で活躍が期待できます。面白いところではパーティハーン。父が未知数ですが、ハマれば一発ある馬で、注目したいです。

 

デビューが早そうなところでは、ラストレガシーとソルデマジョがスタンバイ。特にソルデマジョはもっと上で取られてもおかしくない馬でしたが、11位で獲得できたのは大きいと思います。ここに来て追い切りの動きが良くなっており、新馬戦は勝ち負けできる状態にあります。

 

ドラフトは直接参加できずリスト参戦となりましたが、速攻系あり大砲ありと、かなりバランスの取れた指名になっていると思います。今年はかなり安定した成績を残すのではないでしょうか。

今回はキム・ラマさんの診断です。私とのシンクロ率は50%です。

 

エリキングを取れず、ハズレ1位で指名したのはダノンフェアレディ。ポイント半分なので、随分思い切ったことをしたなと思いましたが、新馬で2着したショウナンザナドゥが未勝利戦を圧勝し、新馬戦のレベルの高さを改めて実感しました。少なくとも重賞の1つは勝てると思うので、この選択もアリでしょう。2位ダノンシーマは私が別口で指名している馬で、これも相当いい馬です。

 

3位エンブロイダリーは新馬戦で2着でしたが、これもポイント半分にはなりますが、次走は確勝でしょうし、重賞でも勝ち負けできる力はあるでしょう。この馬と5位マックスキューも私が別口で指名している馬で、手前味噌な感じになりますが、両方ともいい馬で、活躍が期待されます。

 

キム・ラマさんは毎回、同じ種牡馬の馬は取らないというポリシーで指名されているので、12頭とも種牡馬が異なり、私もノーチェックな馬を指名して、しかもそれが走ったりするのが面白いところ。そうした中では、レーヴブリリアント、ジャスティントレノといったところは一発の魅力があります。

 

全体的に、早期デビューの馬が少ない印象ですが、その少ない早期デビュー馬がどれも能力がありそうで、序盤はそれらがポイントを稼ぎつつ、後半の一発系の馬達で追い込みをかける作戦となりそうです。うまくハマれば、初の優勝も見えてくると思います。

今回はしんでぃ〜☆さんの診断です。私とのシンクロ率は67%です。

 

4位クロワデュノールは衝撃のデビュー勝ちでした。素質馬アルレッキーノをマークして2番手を進み、メンバー中最速の上がりで勝利しました。実際のところ、単に3ハロンの上がりだけで競馬したわけではなく、ずっと追い通しでロングスパート状態だったので、その中でのこの脚は驚異としか言いようがありません。展開的にロングスパートが求められるダービー向きの脚質なので、順調なら大きいところを狙える馬だと思います。

 

今週の未勝利戦に出走するショウナンザナドゥは新馬戦の内容ならここは勝ち確かと思います。この馬も重賞で勝負できそうな馬かと思います。

 

もうこの2頭がいたらしんでぃ〜☆さんは今年は安泰じゃないかと思いますが、お願いされて推薦したヨヒーン、エンジェルマークもいい馬です。ヨヒーンは名前はヘンですが、藤田オーナーの馬で、セリでは1億超えの馬。エンジェルマークはDMMの馬で、新潟デビューが予定されています。あまり勝ちすぎても困るのですが、走らなさすぎても申し訳ないので、走っても去年のチカッパ程度でお願いしたいです。

 

ヘンな馬名つながりのイガッチは調教は良かったですが、5着に敗れました。まだ見限れませんが、リアルスティール産駒なので、去年のチカッパみたいにダートという可能性もあります。ヨヒーン、イガッチが活躍したら、昨年のチカッパからの流れで、しんでぃ〜☆さんに新たな異名がつきそうですね。

今回は馬王さんの指名馬診断です。私とのシンクロ率は33%とメンバー中で一番低くなっています。

 

馬王さんの指名馬の中で私が一番注目しているのはミッキーマドンナです。馬体が少々小さいのは気がかりですが、私もリストでは牝馬の上位指名候補に入れていた馬で、牧場での評判が高い1頭です。この世代の牝馬では1・2を争うくらいの素質の持ち主と思われますし、牝馬路線はこの馬で楽しめるのではないでしょうか

 

馬王さんの持ち馬の中でデビューのトップバッターとなりそうなのは、2位指名のバズアップビート。調教では動けているようで、デビュー戦は好勝負できそうです。小倉デビュー予定で、1位指名のレイニングともども、ダービー狙いという意気込みが伝わってきます。

 

面白そうなのはウインスティーガ。父はウインブライト、姉にウインマリリンという、ウインが力を入れている血統馬で、父を種牡馬として成功させるためにも、しっかり仕上げて走らせてくるでしょう。

 

馬王さんの指名は全体的に、いつもの馬王さんらしい指名で、超良血馬の爆発狙いと言えるでしょう。デビューが遅めの馬が多くて序盤はかなり我慢しなければならないと思いますが、かつてシャフリヤールでダービーを勝ったように、一発ハマれば一気に盛り返せると思います。こういう指名でなければ、昨年のジャスティンミラノやダノンデサイル、かつてのコントレイルといった馬は指名できないでしょう。何頭か体質が弱くて放牧に出ている馬がいるのは気がかりですが、終盤にロマン砲が炸裂する展開が期待されます。

今回は剛腕キングの指名馬診断です。私とのシンクロ率は92%と高いです。

 

キングは1位でエリキングを指名しましたが、ブルグラPOGではラトラースを1位指名していました。「キング」の名が付いているので、てっきりブルグラでもエリキング1位で行くのかなと思っていたのですが、そちらでは指名しなかった馬を1位に持ってきたのは、何か意図があったのかな、と思いました。もちろん、悪くない指名とは思うのですが、その後、2位でラトラース、3位でマディソンガールとブルグラでの指名順通りに指名していって、4位でクロワデュノールがしんでぃ〜☆さんと被ってしまい、くじ引きで負けて逃してしまったので、ここは素直にブルグラと同じ順番で指名していたら・・・と、個人的には感じます。クロワデュノールを逃したことは大きいと思いますが、さて・・・。

 

上位3頭がキズナ×中内田厩舎という大胆な作戦に出ましたが、丸すべりということはないでしょう。他にもエンダードラゴンやアマキヒといった面白そうな馬もいて、指名のバランスは取れていると思います。

 

11位ルージュレアリーズ、12位ジュンライデンとレイデオロ産駒2頭を指名したのは、結構ギャンブルかなと思います。私が指名したドゥカートはレイデオロの代表産駒になれるかも!と思って指名してあの新馬戦ですから、レイデオロの指名はなかなか難しいと改めて思いました。レイデオロはキングの元PO馬ですし、キングの指名馬から活躍馬が出たら面白いなと思います。

今回はシロイワニさんの指名馬診断。私とのシンクロ率は80%とかなり高めです。

 

指名された馬の中で、私が別口POGで指名している馬は、プリモシークエンス、ウィンターベル、スティレセイル、シルバーレインと4頭います。1位で指名されたプリモシークエンスは今週の新馬戦でデビューを予定していますが、1週前追い切りでは3頭併せの中を走って力強い動きを見せていました。これは新馬でいきなり勝ってくれそうです。

 

また、シロイワニさんは事前にあまり調べていなかったようで、意図せずウィンターベル、クライスレリアーナ、ミリオンローズと3頭の既出走馬を指名されていましたが、ミリオンローズはその勝ちっぷりが重賞級の器と感じさせますし、同レースで3着のクライスレリアーナも次走は確勝の能力を見せました。ウィンターベルも新馬勝っただけで終わりということはなさそうで、ポイント半分になるとはいえ、この選択は悪くありません。

 

シルバーレインは先週の新馬戦で3着でしたが、まだ成長はこれからと思いますし、進路が塞がってスムーズに追えなかったところもありますので、この馬も見限れません。

 

既出走馬を含めて全体に早期デビューが期待される馬が多く、らしくないと言ったら失礼かもしれませんが、今年のシロイワニさんは安定した成績を残しそうな気がします。故障で放牧に出されたものの、秋以降の復帰が見込まれるスティレセイルや、巻き返しが期待される金子オーナーの期待馬スピントロニクスといった面白そうな馬もいて、来年の答え合わせが楽しみです。