昨日は田山クン騎乗のマダムイグレインが4着。
向こう正面でペースが速いと判断したのか、一度手綱を引く場面がありました。そこへ外から馬が来たことで、結果的にポジションを下げる形になってしまい、その後の競馬が少し苦しくなった印象です。終わってみれば、今回はもう少し積極的に運んでもよかったのかな、という気はします。ただ、これはレースの流れの中での判断ですし、仕方ないところでしょう。
一方のエイユーサクラは、外から2頭に絡まれる厳しい展開。楽に先行できていれば、もう少し際どい競馬になっていたと思います。それでも最後まで踏ん張って3着を確保したのですから、やはり力はありますね。条件ひとつ、展開ひとつで次は十分に勝ち負けできそうですし、これは次走も引き続き狙ってみたい1頭です。
さて、今日は中山メインにオールカマーがあります。
台風の影響による雨で馬場状態はかなり悪化。芝もダートも道悪で、普段以上に予想が難しい一日になりそうです。
ただ、こういう日は人気や能力比較だけでなく、「道悪適性」「コース適性」が結果に直結しやすいもの。難しい馬場だからこそ、そこを逆手に取って馬券につなげたいところです。
<中山8R>
◎5 カンレイスター
◯9 マジェステラ
▲11 チェルシー
△14 タヤスロレンヌ
中山ダート1200mは、コース適性がはっきり出やすい舞台だと思っています。まして今日は不良馬場。単純な能力比較よりも、中山1200mへの適性と道悪実績を重視して予想しました。
本命はカンレイスター。
この馬は中山ダート1200mで5戦して1勝、2着4回。つまり、このコースでは一度も連対を外していません。ここまで相性がはっきりしている馬なら、素直に信頼したいところです。さらに道悪も問題なく、今日の不良馬場もマイナスにはならないはず。大崩れするイメージが湧きにくく、馬券の軸としては最も安定感があると見ました。
相手筆頭はマジェステラ。
こちらは重馬場の中山ダート1200mで勝利経験があります。人気はありませんが、今日の条件に対する適性を考えれば、オッズ以上に面白い存在ではないでしょうか。こういう「人気はないけれど、条件はピッタリ」という馬を拾えるかどうかが、道悪競馬の醍醐味でもあります。積極的に狙ってみたい1頭です。
チェルシーも中山ダート1200mでは何度も好走しており、重馬場もこなせるタイプ。コース適性、馬場適性の両面から考えて、マジェステラと並ぶ有力な相手候補としました。
そして穴でタヤスロレンヌ。
人気どころをただ並べるのではなく、今日はあくまで「中山1200m+道悪」という条件を重視。この4頭に絞って勝負したいと思います。
馬連・ワイド:5→9、11
三連複軸1頭流し:5→9、11、14
<中山11R オールカマー>
◎9 コスモキュランダ
◯12 エセルフリーダ
▲1 キャントウェイト
△3 リビアングラス
△6 パンジャ
△10 コスモブッドレア
△13 ジューンテイク
現時点で芝は重馬場。メインレースまでにさらに悪化する可能性はあっても、劇的に回復することはまずないでしょう。となれば、今年のオールカマーは良馬場での瞬発力勝負とはまったく別物。中山適性に加え、道悪を苦にしないパワーと持続力を重視して予想しました。
まず人気のレガレイラですが、今回は思い切って嫌います。元PO馬なのでもちろん気にかけていますし、昨年のオールカマー勝ち馬ですから、中山2200mへの適性が高いことは間違いありません。ただ、この馬はどうしても後方からの競馬になりやすく、成績にも波があります。
さらに今回は重馬場。後ろから外を回すような競馬になれば、かなりのスタミナを消耗するはずです。能力上位なのは承知のうえで、一番人気ならば今回はあえて買わない。ここを外すことで馬券の妙味を狙ってみます。
本命はコスモキュランダ。
今日の馬場を見た瞬間、「これはこの馬に向くのでは」と思いました。もともと中山では高いパフォーマンスを見せている馬ですし、切れ味だけで勝負するタイプでもありません。時計のかかる馬場になれば、この馬の持続力とパワーがより生きるはずです。もちろん大目標は先でしょうから、ここで100%に仕上げているとは思いません。その点は多少気になります。
それでも、今回のメンバー、コース、そして馬場状態を総合すれば、十分に走れる状況にはあると判断しました。中山なら崩れにくい馬ですし、ここは軸として信頼します。
対抗はエセルフリーダ。
この馬も中山で4勝を挙げている、いわば中山巧者です。さらに興味深いのがローテーション。
先にエリザベス女王杯という大きな目標がある中で、あえてレガレイラも出走する牡馬混合重賞のオールカマーを選んできました。ここを使うということは、それなりに勝負になる手応えがあるからではないか、と見ています。近走を見る限り、馬自身も今が充実期に入っている印象。中山適性も含めて、ここは積極的に狙ってみたいところです。
単穴はキャントウェイト。
ラフィアン軍団の馬に横山典弘騎手という組み合わせは、個人的にはかなり目を引きます。前走でできたご縁からの継続騎乗ということなのでしょうが、内枠に入った横山典騎手となれば、簡単には無視できません。この馬場で、内でロスなく運び、早めに好位を取るような競馬ができれば面白い存在になりそうです。人気以上に警戒しておきたい1頭です。
あとは芝2200mに実績のあるリビアングラス、パンジャ、ジューンテイクを押さえ。
そしてもう1頭、忘れてはいけないのがコスモブッドレア。
本命コスモキュランダとの「コスモ丼」まであるかどうかは分かりませんが、こういう道悪競馬は何が起きても不思議ではありません。人気薄のコスモブッドレアが一発かましてくれれば、馬券的にはかなり面白いことになります。もし、1〜3着まで、全てコスモの勝負服で決まれば、ウハウハですね。
レガレイラを切る以上、中途半端に人気馬へ寄せるよりも、今回は「中山適性」と「道悪適性」を信じて勝負。雨のオールカマーだからこその波乱に期待します。
馬連・ワイド:9→1、12
三連複フォーメーション:9→1、12→1、3、6、10、12、13