ラピュタに集った素晴らしい自転車仲間たち・・・
そして私たちに自転車の楽しみを教えてくれた大切な友人との晩餐・・・。
あっという間に一日が終わり・・・
そして翌日・・・。
私たちに与えられた時間は、午後7時27分の新幹線の時間まで。
さぁ、楽しむぞぉ!!
カバッと起きて、カーテンを開ける。
よし、大丈夫だ。今日は、いい天気になる・・・何故か確信があったんだ。
軽の箱バンは・・・自転車をそのまま載せられるから使い勝手が最高なんだ。
今回のサイクリングルートは、藤原さん、平川さん、松岡さんとの食事の際に
教えてもらったコース・・・。
ホテルに帰った私のもとにメッセージに添えてルートラボでコースを送ってくれていた。
本当にありがたい。
http://yahoo.jp/qGClGB (ルートラボ開きます。)
車を南阿蘇村の『あそ望の郷くぎの』へ走らせる。
南からのコースは・・・
月曜日ということもあるかもしれないが、嬉しい『貸し切り状態』
少し身体も温まってきたので、ウィンドブレーカーを脱いで・・・
さぁ、行くぞ!!
木々に挟まれた道を進んでいくと・・・
パッと視界が広がって、鮮やかな緑が・・・
目の中に栄養を与えてくれるように飛び込んでくる。
軽いギアで・・・クルクルまわす。
そう、今日も私たちは・・・この走り方で・・・。
自然と微笑みが出てくる。
知らず知らずのうちに高度があがっていく感じ。
「わぁ、すごい景色だね。」
何度、そう言っただろう。
車も通らない山頂への道を進んでいくと・・・
自分たちもその風景の中に溶け込んでいっているような気がしてくる。
ここで・・・
昨日ラピュタでもらった「まめねこパン」で補給。
日頃の喧騒につつまれた生活と対極の地・・・。
時間を忘れさせてくれるような風景に癒されていく。
右へ・・・左へ・・・
その向きを変える度、景色は、表情を変えながら
私たちを魅了し続ける。
奥さま・・・
頑張ってる。
遠くに・・・
俵山の風力発電が見えた。
青い空に白い雲・・・
ミヤマキリシマが、咲く道を進むと・・・
右手に火口へ続く阿蘇山ロープウェーの駅が目に入ってくる。
そして・・・ほんの数年前なら、考えもしなかったこの場所に・・・
自転車でたどり着くことが出来た。
奥さまは、初めての・・・
そして私にとっては、高校の修学旅行以来の阿蘇山。
ロープウェーから見える火口までの道・・・
まるでツールの山岳ステージみたいに見える。
僕らの力じゃ厳しいかな。(汗)
ほどなく、山上駅に到着。
火口に向かっていく・・・。
ここに来てよかった。
クルクルとペダルを回せば・・・たどり着ける場所。
競うことを望まず・・・
ただ楽しいサイクリングを目指している私たち。
またひとつ、自転車の階段を一段上がれたような気がして嬉しかった。
写真を撮ろうとしている外国人のカップル・・・
シャッターを押してあげたら、私たちも撮ってくれた。
噴火の際の避難用の建物のある景色・・・。
走ってきた緑豊かな道とは、別世界のようだ。
お約束のソフトクリーム。
私のは、「火山灰ソフト」(驚) 実は、ゴマソフトなんだ。
草千里に到着・・・。
泉か、湖だと思っていたんだけど水蒸気が漂っているのは、「水たまり」だと教えてもらった。
遠くに馬が・・・。
実は、ここに来たら・・・
奥さまは、してみたいことがあったらしい。
実は、私にも・・・ある想いが・・・。
そして同時に口をついて出た言葉は・・・
「お馬さんに乗ろうよ。」(笑)
こうして・・・
やっぱり私たちのサイクリングは、いつものように迷走を始める。(汗)
素晴らしい景色に力を借りて・・・
何とか阿蘇山火口までたどり着いた私たち。
しかし、ただでは終わらないのが迷走夫婦である所以。
次は、後編に行く前に「阿蘇山サイクリング」番外編へと
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