私の「心」の立て直し方。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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時々言われるのですが、

「いつもポジティブでうらやましいです」とか

「柏木さんみたいに強く在りたいです」とか。

そんなお言葉をいただくのですが。

 

私自身はそんな風に思ったことはなくて

(きっと私を良く知っている人も、

そんな風には思っていないと思う苦笑)。

「もっと受け流せたらいいのに…」

「もっとさらっと交わせたらいいのに…」

「もっと気にしないようになれたらいいのに…」

そんな風に思うことは沢山沢山ある。

(この数年で、だいぶ減ってきたけれど、

それでもやっぱり0ではないです)

 

ただ、気を付けているのは、

「もっと」

と考える時に、

今の自分をあまりにも否定しすぎていないか?ということ。

よく「自分を好きになろう」なんて言うけれど、

私はそういうのは今はもう分からない、というのが正直な気持ちで

(好きか嫌いかそれ自体を考えることがほとんどなくなった

=好きか嫌いかということに執着しなくなった

⇒自分にとってはプラスの変化だ!と捉えています)。

 

それよりも、

「今の(こんなへっぽこな)自分」のことも、

大事に想ってくれたり、

大切にしてくれたりしている人が一人でもいるのであれば、

「今の自分」を否定するということは、

その人に対して失礼なことなんじゃないのかな、と思うんです。

 

 

結構何度もこのブログで紹介している大好きな言葉。

世界で最も有名な犬のうちの一人(一匹)スヌーピーの言葉。

僕のことを好きじゃない誰かのことで

くよくよする時間はないんだ。

僕は、僕を大好きでいてくれる人を

大好きでいるのに忙しすぎるから。

私が何度もこの言葉を口にする(記事にする)のは、

私が「心が強い人間」だからではないのです。

むしろ、

落ち込みやすくて、

自分を責めやすくて、

めそめそしやすい人間だから。

だからこそ、

「僕を大好きでいてくれる人」

の方に意識を向けることで、

少しでも早く立ち直るように心がけてはいます。

 

今ちょっと落ち込んでいる人に、

何かのヒントになれば幸いです。








 

 

 

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