「真面目」な養護教諭ほど。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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真面目な人ほど、

「ダメだった」

「できなかった」

「改善できた」

ところに目を向けがち。

 

最近、YOUKYOUカフェでも、

それ以外の場所でも色々な養護教諭と話をするのですが、

「あの時の対応がだめだった」

「担任との連携がうまくいかなかった」

「あの時ああしていればもっと良くなっていたかも」

というエピソードばかり伺います。

 

という私も例外なく、

「真面目」な養護教諭だったようなので

(自分ではそう思ったことは一度もないのだけれど、

そう言われるのだからそうなんだろう…)

「できない」ことに目を向けて、

自分に「×」ばかりつけていました。

 

例えば、健康診断の準備なんかは、

毎年必ず一枚の紙に、

事前準備から、当日の動きを分刻み…どころか秒刻みで記録して。

写真も撮って、絵も書いて。

事後措置にいたるまで、

いつやったのか、いつ頼んだのか、いつ電話したのか、いつ提出したのか…を

全て書き留めていました。

来年度への申し送り事項として。

ここまでならOKだと思うんです。

(むしろ良くやったと思う…

今の自分が昔の自分に声をかけるなら、
「よく頑張ってる!あんたはえらい!」かな(笑))

毎年、改善点を見つけ、次年度に生かしていけたし、

自分にとって大事なこと、

生徒にとって大事なこと…そんなことを考えるきっかけにもなったから。

 

私の場合は、その時に、

「あぁあれもできなかった」

「今年も失敗した」

「あの声掛けはダメだった」

「もっと早くからはじめれば良かった」

と「ダメ出し」ばかりして、それで「今年もだめだった」と落ち込みすぎたこと。

(特に最初の数年間…)

 

「真面目」な人ほど、

「(あれはできなかったけれど)これはできた」

「(ここは失敗したかもしれないけれど)ここまではうまくいった」

「この対応は昨年よりもうまく対応できた」

「提出には間に合った」

など「〇」をつけることにも目を向けてあげてもいいと思うのです。

(そう思えてからどれだけ気持ちが楽になって、

よりお仕事を楽しめるようになったことか…!)

 

きっと、思っているより「大丈夫」だから。

 

自分で見つけられない時は、

誰かからの「言葉」を素直に受け取ってみるのも大事。

案外「取りこぼし」があると思います。

だから、本当は「ある」し「大丈夫」だし、「〇」なのです。

 

 

 

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