モノが主役か、自分が主役か。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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最近、我が家の「置き型ファブリーズ」が買い換え時を迎えました。

(写真はAmazonさんのです。P&Gさんのサイトはこちらです。)

 

それで、当たり前のように、

「詰め替え用、買わなきゃ―」

と思ったのですが、ふと気づきました。

 

「こんなに詰め替え用、買う必要本当にある??」

と自問自答。

部屋のありとあらゆる場所に置いていますが(笑)、

「1、2個減らしても大丈夫なんじゃないの??」

と正直疑問が…。

 

カバーがあるから当然のように、

同じ数だけ詰め替え用を買おうとしていましたが、

果たして本当に全て詰め替える必要があるのか?

「カバーがあるのにもったいない」

と思っていた自分がいたことに気づき、愕然としました。

 

これって、「モノ」に振り回されている…!!

 

そして、家の中のありとあらゆるものに目を向けてみました。

すると出てくる出てくる、

「モノ」に振り回されている事実…。

 

本当に「今」の自分に必要な物かどうか考えずに、

「前のがなくなったから…」

「特売だったから…」

「冬になったら使うから…」

そんな理由で惰性で買っていた調味料、洗剤、食料…。

 

「ポイントが期限きれそうだから何か買わなきゃ」

と、わざわざ買うものを探してまで立ち寄っていた地元のドラッグストア。

「このお店のポイント貯めているし!」

とシーズンごとに立ち寄っていたファッションモール。

今ではなくなりましたが、

「クーポンあるし!」

「ポイントカードあるし!」とファミレスに通っていたこともあります。

 

これらって、全部「モノ」が主役で、

「自分」が主役ではないのですよね。

ポイントや特売、詰め替えといった「モノ」に振り回されている…。

 

もちろん、

本当にお気に入りのお店や商品だったら、

リピートしたら良いし、

特売の時に買えたらラッキーですよね^^

 

ただ、私は今回の置き型ファブリーズ詰め替えの一件で、

「私」が先にあるか、「モノ」が先にあるか…

で本当に必要かどうかを一度立ち止まって考える必要があるのでは、と思ったのです。

 

これらは小さなことの積み重ねかもしれない。

けれど、

成功者の多くが、

「いつもと同じ選択をしている先に、違った未来はない」

とおっしゃっているということは、

こういう小さな日々の出来事も含まれるのではないか、と思うのです。

 

そういえば、

養護教諭時代も、

当たり前のように補充していた物品たちを、

「本当にこれは使うのか?」

「何かで代用できるのではないのか?」

「全サイズを揃える必要は本当にあるのか?」

などと自問自答を繰り返しながら、

少しずつ精選していった記憶があります。

そうやって自分も、職員みんなも使いやすい保健室にしていったんだったよな…。

 

そして今、

せっせと始めたのは、

ついつい作ってしまっていたポイントカードや、

ついつい登録していたメールマガジンなどの精選。

「今の私」に必要な物だけを必要な分だけ。

そうやってシンプルにそぎ落としていくことも、

「自分」に還る一歩なのだと思います。

 

置き型ファブリーズはひとまず、半分の個数だけ詰め替えようと思います(笑)

(ちなみに、かなり便利ですよ!靴箱やクローゼットなど愛用しています!)

 


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