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ぱちここと柏木むつきです。
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今日、1月17日は阪神淡路大震災から24年。
関西を中心に各地で追悼行事が行なわれていました。
阪神淡路大震災の時、私は小学3年生。
その日は小学校の創立記念日でお休みでした。
その頃、神奈川に住んでいた私は、
朝起きてニュースで地震が起こったことを知ります。
祖父母の住んでいた関西地方は被害が大きく、
今でこそスマホなどSNSが発達していますが当時は手段もなく。
公衆電話にテレホンカードを差し込んでも、
中々祖父母に繋がることはなく、胸がざわついたのを覚えています。
テレビで映る光景は、
いつも帰省するたびに歩いていた場所。
家屋が燃えている場所は、
普段電車で通り過ぎる場所。
当たり前の日常が当たり前ではないということを
幼な心に思い知らされた出来事でもありました。
あれから24年。
関西地方は見事に「復興」を遂げ。
阪神淡路大震災の教訓を生かした制度もできたけれど。
正直あれから続く多くの災害での被害を見るたびに、
「あの日を忘れてはいけないな」
と思います。
当たり前だと思っている日々は、決して当たり前ではなくて。
大切な人が隣にいることの奇跡。
「ありがとう」って正直に伝えることの大事さ。
今、生きていられるということの素晴らしさ。
私の大好きな同僚だった先生が、
この時期になるとかりゆし58さんの「さよなら」という歌詞を学級通信に載せていました。
ぼくが生きる今日は
もっと生きたかった誰かの
明日かも知れないから
ついつい明日は来ると思ってしまうけれど、
そうではない。
だからこそ、
「私」はどう生きる?
改めて考えさせられる1月17日です。
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