「無意識バイアス」を意識する。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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友人の教員から聞いた話です。

 

職員室で女性の先生が、

「子どもが熱を出しちゃって…」

と話すと、周りの先生方が、

「それは大変、あとは任せて!早く帰りなよ。」

と声をかけてくださるそうです。

 

一方で、男性の先生が、

「子どもが熱を出しちゃって…」

と話すと、

「奥さん、大変だねー。」

「子どもが小さいうちは私も大変だったわー」

で終わりなんだとか。

「子どもを病院に連れていくので今日は帰ります。」というと、

「奥さん、忙しいの?」とか、

「お前、尻にひかれてんのかー!」と言われるそう。

 

これ、つい最近の話です。

 

 

 

そんな話を聞いた矢先。

こんな記事を見つけました。

→ 会社内差別を生む「無意識バイアス」の正体~脳による「パターン認識」が壁だった~

(東洋経済オンライン)

 

冒頭部分だけ抜粋します。

「あなたは同僚を性別で差別していますか?」。面と向かって聞かれたら、ほとんどの人は「いいえ」と答えるだろう。では、こう聞かれたら、どうだろう。「1歳の子どもがいる女性社員に海外出張の打診をしますか?」。部下が男性だった場合と女性だった場合に分けて考えてほしい。「答えに迷った」という人は、ぜひ、続きを読んでほしい。

ぜひ続きを読んでいただきたいです。

 

記事の中では、脳の「パターン認識」による「無意識バイアス」の話をしています。

先ほどの冒頭の話は、いわゆる性別に関する「パターン認識」。

 

「無意識バイアス」の他の例として年齢に関するものも挙げられていました。

記事では「シニア世代」についての例でしたが、

学校現場においてはそれに加え、

「子ども」に対する「無意識バイアス」があるのでは…と私は思うのです。

 

「子どもなんだから○○に違いない」

「子どものくせに生意気な」

「子どもは△△できないから…」

「大人が教えてあげないと…」

「大人の言うことが正しいのだから…」

 

少なからずそういう意識はあると思います。

ないとは言い切れない。

私の中にだってあったし、きっと今でもあると思う。

 

 

記事にはこのように書いてありました。

無意識バイアスを自分が持っていることを意識することが大事です。

自分の中の価値観、ものの見方、考え方、当たり前だと思っていること…。

その中に「無意識バイアス」があるかもしれない。

そう思うことが、まずは「一歩」、「スタート地点」なのだと思います。




 

 

 

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