どうにかできたかもしれないなんて、思わない方が良い。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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前回の記事と似ていますが。

今日もふと感じたことを。

 

生徒対応で、「後悔」したことはありますか?

「あの時のあの生徒への対応、あぁすればもっと良かったかな…」

「○○ではなくて△△って声かけしていれば、もしかしたら…」

「あぁ、あそこで□□先生への報告、別のタイミングの方がスムーズだったかも」

 

そんな「後悔」、したことはありますか?

 

私は沢山。

もう数え切れないほど。苦笑

 

 

まさしくこんな感じ。

後で振り返って、

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💦」

ってなること多し…。

(これは生徒対応以外でも多かったし、今でもよくある)

 

保健室に来た生徒を教室に帰した時。

早退のタイミングを判断した時。

生徒への声かけの中身。

担任の先生への報告の仕方。

職員朝礼での話し方…。

もう数えだしたらキリがない。

 

不登校気味の生徒と話した翌日にその生徒が欠席した場合なんて

「私が不用意なことを言ったのかな…」

と悩んでしまい、落ち込んでしまったことも。

 

 

 

前回の記事でも書きましたが、

そうやって振り返りをすることで、

「もっと私ならできるんだ」と自分自身に期待したり、

自分自身が成長していったり、

自分自身の背中を押す勇気になったり

「枠」を超えていけるのであれば、それは必要な振り返り作業。

 

しかし、振り返り「過ぎ」てしまうことで、

臆病になってしまう場合もありますよね。

怖くてもう前に進めない…。

この仕事は向いていない…。

と思ってしまうようなこと。

 

 

要はバランスなのだと思います。

 

 

芸能人を始めとしたメディアに出演される方々にも、

ご自身が出演されたものを全て録画して見直し、

改善点を見つけながら前に進むタイプと、

自分が出演したものは一切見ないで、

気持ちを切り替えて前に進むタイプとあるようですね。

「エゴサーチ」もする人としない人と分かれるそう。

ご自身がどちらの方が「自分らしく」力を発揮できるのか、

しっかり分析されているのでしょうね。

 

 

タイトルを忘れてしまったのですが

(漫画家さん、ごめんなさい…💦)、

先日立ち読みした漫画の中で

失敗してしまった部下に上司がこんなことを言っている場面がました。

 

「どうにもならないことだってある。

タイミングだってある。

どうにかできたかもしれないなんて、思わない方が良い。

気にする必要はない。」

 

この部下は、失敗してしまったことで、

次に進むことに臆病になっているところでした。

「できる」ことさえも臆病になって「できない」状態になっている…。

そんな部下に対して上司がかけたセリフでした。

 

 

先ほども書きましたが要はバランス。

振り返りはもちろん必要。

だけれども振り返りすぎて自分を責めてしまうのなら。

その振り返りの視点を変えるか、

そもそも振り替える必要のないことなのかもしれません。

 

「過去」は「今」をより良くするためのものだし、

「今」の積み重ねが「未来」へと繋がるのだから。

 

 

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