いつもご覧いただき、ありがとうございます
ぱちここと柏木むつきです。
(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)
最近、ヒールを履くことが多い私。
大体ヒールの高さが7㎝で細めのを履いていることが多いです。
9㎝の時もある。
ヒールの時はポインテッドトゥ。
替えのフラットシューズがいる場面もあるけれど。
(さすがにこの細さはまだ体感していない…)
ふと思ったんですよね。
私、3年前まで、
ヒール、履けませんでした!!
いつもラウンドトゥのフラットシューズ。
というか、スニーカーばかり。
時々履くのはせいぜい3㎝。
5㎝になるようなら、ウェッジソール。
そしてラウンドトゥ。
どうして履けなかったのか。
「私なんかにヒールは似合わない」
「ヒールは痛くて履けない」
「買ってから失敗したらお金の無駄だから試すつもりもない」
「ポインテッドトゥは私には圏外」
こんなことを考えていたからです。
だからお店に行くときは、
ヒール、ポインテッドトゥはそもそも視界に入らない。
選択肢にも上がらないのです。
でも、本当は心の奥底で、
ヒールのある靴が履きたかった。
ポインテッドトゥを履きたかった。
もっとヒールが似合う大人になりたかった。
そんな気持ちが渦巻いていました。
そして、少しずつだけど、
「自分に許可」していったのです。
「履いて良いんだよ」
「履いてみようよ」って。
ウェッジソールから太いヒールへ。
5㎝のヒールから6㎝、そして7㎝…。
中敷きをひいたり、幅を伸ばしてもらったり。
たくさん、試行錯誤してきました。
もちろんトライすればエラーもあって、
一度履いてお蔵入りになった靴も中にはある。
でも、自分の足にピッタリのハイヒールに出会った時。
「私、履けるんだ!」
「私でも似合うんだ!」
そんな風に感動したのを覚えています。
今では7㎝は当たり前。
そう、数年前の私が願っていた
「ポインテッドトゥのヒールを履く自分」を手に入れたのです。
分かりやすく、靴の話をしてみたけれど、
きっとお仕事でもプライベートでも、
結局、根っこのところは同じだと思う。
こうやって、少しずつ、少しずつ、
それこそタイトルみたいにアリの一歩ほど小さな一歩かもしれないけれど。
その積み重ねが、
自分でも信じられない場所へ行くことができる秘訣なのだと思う。
「あんな委員会活動やってみたい」
「こんな保健室経営してみたい」
「理想の健康診断ってこんな感じだな」
そうやって描く未来があるのなら。
アリの一歩で構わない。
失敗したって構わない。
失敗したってことは挑戦したってことなのだから。
自分の足で、未来に向かって踏み出すしかない。
そんな一歩を応援する場所。
次回は3月18日@東京、25日@兵庫です。
文章に愛を込めたインスタグラムはこちらです➡こちらをクリック