また、久々に「ペースメーカー」検索すると、直近の東京マラソンのペースメーカーの問題ばかりがヒットしましたが(マラソンファンなので、それはそれで、面白い記事が並んでましたが)
 
タイトルのページ、ペースメーカーについて、何か書かれているのかなとみてみると、
以下の表現が。
 
「医療用品」の欄に書かれていたのですが
 

「心臓ペースメーカー(放射性物質を使用した電池で作動す もの)

心臓ペースメーカー(放射性物質を使用した電池で作動するもの)やその他の医療機器(リチウム電池で作動するものを含む)を体内に埋め込んだり体外に取り付たりしていても、航空機へのご搭乗に問題はありません。

 

間違ってないと思いますが、心臓ペースメーカーの説明の最初が、原子力ペースメーカーについて書いてあるのに驚きました。

 

普通のペースメーカーは、

その他医療機器(リチウム電池で作動するものを含む)に

なるんでしょうね。

 

久々に原子力ペースメーカーを思い出しました。

ということで、このブログでそれに関する記事を読み返してみようとすると、30件もヒット。

代表的なものを以下にリンクしてみました。

 

いつも思い出す「かていてる」第一号の記事

 

 

生産者提示の寿命が77年。当時4社が製造していたというのを改めて認識しました。

 

昭和47年当時の記事で、普通のペースメーカー30-50万円に対して、原子力ペースメーカー120万円と書いてあります。

寿命からすると安いですが、安全性等総合的に考えると色々難しかったでしょうね。(結局日本では使ってないんでしようね。)

 

1973年に20歳の女性に埋め込み手術が行われた「原子力ペースメーカー」が術後34年を経た現在もなお稼動し、この女性の心臓を支えているのだそうです。

 

プルトニウムではない原子力電池として、ロシアの開発中の記事もありました。

 

 

寿命は確実に長いとは思うのですが、それがいいことかは、色んな見方があると思います。